都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

奈良探訪:唐招提寺・薬師寺・元興寺にならまち、東大寺・吉城園 (1)

2023-11-09 02:06:47 | 趣味

 荊妻と子供が、ならまちでのランチを段取り。それならと近鉄の奈良切符(5年前より500円程値上りし2,100円)を買い、7時半には奈良へ出発した。

 まずは8時半、西ノ京に降り唐招提寺( https://toshodaiji.jp/about.html )に。律宗( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%8B%E5%AE%97 ) であり、南都六宗( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%97%E9%83%BD%E5%85%AD%E5%AE%97 )のうち後の真言宗に近く、空海の真言宗とも関連する。(その後、東・台密とも山岳宗教になるが)    

 24歳の初めて観た時から最も好きな寺、建築だ。団体が早入っている。割引800円を支払い、ゆっくり、新宝蔵(200円)、ガイドブック(600円)も買う。

 圧倒的な造形の7スパンと甍だ。見飽きることがない。失われた東塔に想いをはせる。初めて来てから40余年、観点が違う、鑑真の頃を思う。今はない、西室の跡、周りを囲む、鑑真和尚廟の静謐な池と橋による結界。戒壇のスツーパ、手前の蓮池のあしらい。

 校倉の経堂と宝蔵、礼堂と東堂のすがすがしい佇まい。

 何度も何度も、基壇、組手、柱を観る。この姿は奇跡だ、男性的でありプロポーションが優れている。鑑真の意気を感じる。元禄の改修にて屋根が大きくなり、竹中工務店による平成の改修も見事だ( https://www.takenaka.co.jp/solution/purpose/traditional/service18/index.html )

現在の姿は元禄以降だ。

 銀閣寺の向月台と銀沙灘なども後の改変だ。オリジナルでないものが独自性を発揮することが多々ある。

 時間があり、薬師寺( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%96%AC%E5%B8%AB%E5%AF%BA )に法相主宗( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B3%95%E7%9B%B8%E5%AE%97 )は初期仏教。なんとも商業主義を感じた。

 東塔・再建された西塔( https://www.bunka.go.jp/kindai/kenzoubutsu/research/nara/006/index.html )を加えると割引もない。(1,600円)釈迦八相像は具体的だが、東寺の五重塔にある立体曼荼羅とは異質だった。密教と初期仏教の違いだろうか。離れた玄奘三蔵院伽藍には平山郁夫の絵が展示。なんだかなぁ。

 薬師寺は全体に丹塗りの再現など面白いのだが、「違う」と感じた。( https://yakushiji.or.jp/guide/garan_toto.html )唐招提寺の修復においても、どこまで再現するかが議論になったはずだ( https://www.takenaka.co.jp/solution/purpose/traditional/service18/index.html )特に、平等院鳳凰堂などでは色の修復を考えた( https://www.byodoin.or.jp/news/special/post-8/ )

 初期の仏教においても違いがある。なお、薬師寺の塔は裳階付き三重の塔だ。

 ならまちを歩きに近鉄に乗る、西大寺で乗換

コメント
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