この時期の修学院離宮は混む。9時の拝観に、小雨のためバス(230円)で行く。歩く距離もあり1時間程かかる(自転車なら30分)。
修学院離宮は未だ仮設待合所だが風情がある。
なんと、32人(辞退も10人程)で、案内は浅井さん。中離宮の釘隠しや木賊葺き(厚めの柿葺きの一種 http://www.what-myhome.net/10ko/kokerabuki.htm )などに詳しい解説は建築系かもしれない。(樹木は弱いみたいだった、山茶花を調べていた)
錦秋というものの、猛暑のため苔や松が枯れ、紅葉も一部夏焼になっている。雨上がりでも、しっとりしない。
石は濡れてしっとりするが、もともと石が少なく、白砂が多い。それでも楽只軒の踏み石の縞模様がきれいだった。
中離宮の客殿の横、林丘寺( https://www.rinkyuji.com/about.html )に登る階段は、地震対策の測量のため苔がはがされ、石の積み方がくっきりしていた。花崗岩だが、立石もあり力強い。
珍しく、1時間40分程かかる。雨の中、傘が面倒なため写真が撮りにくく、何度もレンズを拭いた。
帰りは、40分程歩いて、北山でとんかつ、植物園をゆったり年間パスで巡る。
地下鉄でゆったり帰洛、シャワーを浴びて一杯、17,500歩