愛用していた こま喜 の後継。奥は4人の個室になった。西洞院の居酒屋の4店目で京都に珍しい釜飯がある。
4人で呑みはじめる。ビールのグラスも軽くて良い。焼酎は焼き物で量は少な目。3時間ほどぐいぐいやる。お通しは鱧寿司の薄切り、冷製の茶碗蒸し、湯葉で気が利いている。
他の3人は洛外からであり京都らしい万願寺の焼物、賀茂茄子田楽チーズかけ、鱧の天ぷら、稚鮎の天ぷら、九条葱の出汁巻などを楽しむ。とくに稚鮎が良かった、どれも水準以上の出来。漬物も大人気でお代わり。
机の上に小型のマスカラがあり、これを鳴らして店員を呼ぶのも洒落ている。最後は釜飯2つ。おこげがないのが寂しい。赤出汁は秀逸、これで酒が飲める。
ご主人とも挨拶して楽しめた。また来よう。