ふと見ると薄くかかる雲に隠れたり出たりしながら大きな月が昇ではないか。
17時27分。
なんだかうれしくなり天体ショー見学。
もう一息で雲のない場所へ出る。
やっと出た。
旧暦12月14の月だった。
21時27分雲一つない空で14夜の月がこうこうと輝き外は明るい。
いい年になりそうな気分になる。
ふと見ると薄くかかる雲に隠れたり出たりしながら大きな月が昇ではないか。
17時27分。
なんだかうれしくなり天体ショー見学。
もう一息で雲のない場所へ出る。
やっと出た。
旧暦12月14の月だった。
21時27分雲一つない空で14夜の月がこうこうと輝き外は明るい。
いい年になりそうな気分になる。
見事に冬河原色。
寒さをエネルギーにカラシナは元気いっぱい。
たくましい木姿の落葉樹。
去年に続き水仙の開花は遅れている。
にぎやかな冬河原。
冬の水道水は冷たい。
年を重ねてもひどいしもやけをする体質なので冬場はフライパン洗いを使っていた。
ことしも使い始めるとなんだかうまく洗えない。
新しいのと取り換えてびっくり。
たわし部分がほぼ半分の量になっていた。
洗えないはずだ。
少しづつの劣化は気が付きづらい。
フライパン洗いと似た形の水仙やのバラの実と。
イノシシや猿による農作物被害の事をよく聞く。
頂点捕食者のオオカミが絶滅したのが原因だという説があり。
今、オオカミは大神と言われ神様として全国に祀られている。
神様として生き続けているのだ。
写真家の著者がネットを駆使し200か所以上のオオカミが祀られている神社を参り感じたことを書いた本を読んだ。
オオカミの専門家でなく興味の向くままいろんな出会いを重ねながらの本で面白かった。
ネットがまだ普及してない時代、高峰秀子はエッセーの中でトイレの落書きについて書いていた。
公共のトイレはきれいになり今は落書きは見られない。
ネット時代になり効率がよく清潔でスピーディーな時代になった。
でも世界的に見て日本人の幸福度は低いらしい。
イチゴの木の花と本を写す。
大雨により芽吹き始めのクレソンは川の本流では流される。
台風の多い年のクレソン収穫は難しい。
でも整備が行き届かない支流は障害物が多く芽吹いたクレソンは流されず寒くなるとたくさん収穫できる。
今年は雨が多いうえ河川敷にブルドーザーが入り本流でのクレソンは壊滅状態。
支流へ行くと今までには見られなかった風景。
キレイに整備されているのだ。
真ん中あたり湿っている場所はクレソンが特に茂っていたのに。
反対側。
本流に近づくと。
今年は支流でのクレソン採集もできない。
見かけはきれいだが私にとっては魅力のない場所になった。
いろんな動植物が生息していた場所だったと思うのに。
2008年に金生町生活を始めて以来畑仕事の時被っていた帽子の穴あきが気になり始めた。
心せわしい年末にはできなかったがやっと修理完了。
頭の部分はグリーンとえんじ色でちくちく縫いやチエーンステッチ。
庇の縁も擦り切れていたのでかがった。
修理すると新品を買った時のような嬉しさになる。
コシダの新芽と写す。
また大事に被ろう。
修理前。
頭の部分の型紙と紺の綿布で型紙を使い頭の部分を作った。
それを頭の部分の内側に当てちくちく縫いした。
山小屋におられることになっているセイザエモンサン、セツ子さん、孔雀明王さま、文殊菩薩さま、ヤエコとの新年会で行ったがまずは気になっていた山道の草刈り。
思いがけず時間がかかったがシダに覆われ狭い道になっていたが解消。
左側のシダが山道にせり出していた。
シダを刈ると若々しい新芽がたくさん芽生えている。
左シダの新芽は生花用、中、伸びたシダの茎、ツルは創作用素材。
伸びたシダのツルは初めての素材になる。
山仕事後に新年会。
今回はよもぎさん作の干支菓子。
右5本は去年の菓子ヨウジでヤエコが加わり左6本は今年用。
左から4本目の曲がったのがワタシ用。
今年もツバキの開花は遅く早咲きのツバキも開花前。
ツツジはつぼみが膨らんでいたがどうなるか?
部屋の一角にヤエコの掛け仏とありがとう仏さまを祀っている。
正月飾りをした。
よもぎさんから送られてきた干支菓子。
文殊様色のからし色ベースに賀状に貼られていた可愛い干支が書かれたシールと干支が書かれた切手をコラージュした。
向かいに飾っている正月花は千両、水仙、ヒバや五葉松にヤエコスギ(ヒマラヤシダ)に白いイチゴの木の花。
今は珍しくなった門前の一対の正月飾り。
毎回見学に来るのが恒例になった。
近くで見ると。
新年になるとラジオからは笙やひちりきの音が聞こえてくる。
なんだか特別な日に感じる元日に実行すると決めたこと。
去年、顔の輪郭線上に小さないぼができた。
鏡で見ると輪郭線上なので出っ張り方がはっきり見える。
取り除きたいと思うが怖くて延び延びになっていたのを実行することだ。
元日だからできる。
昼過ぎ”私には必要のないものなので切ります”と言い含め消毒した爪切りで切った。
絆創膏を貼り過ごしていたが今日とった。
ほぼ完治。
金の版画
河内屋のよもぎさんより正月用上生菓子が送られてきた。
一番忙しい年末にありがたいことだ。
干支やお題菓子と毎回新作が数点。
じっくり説明書きと照らし合わせながらまずは目で味わう。
真ん中の干支菓子は美しいうえに貫禄十分。
大好きななすびがあるのはお題菓子”夢”にちなんだようだ。
四角い形の初凧には金の判らしきものが押されている上いろんなお菓子素材が使われている。
松には小豆の松ぽっくり付き。
ピンク色のツバキの花は可愛い。
左白2個の雪餅は搬送中の衝撃に耐えられず形が変わり残念。
グリーンとピンク色の初春も少し衝撃を受けていた。
同封の説明書き。
ナンテンや千両など赤い実が不作だったので畑のラディッシュと。
通常は自家製のいろんな果実酒だが正月は日本酒を飲む。
今年は下戸の友人より3種類ものお酒が送られてきた。
ワタシに送るものにつき知り合いに相談するとお酒がいいと言われたからだそうな。
精米度60のおいしいお酒だ。
手持ちの食材で酒の肴を急遽作ることにした。
後ろはワタシが買った精米度70のお酒。
酒の肴は。
左クレソンとノビル。
作り置きのエゴマ味噌をつけて食べたがとても柔らかくおいしかった。
中、赤いローゼルとかまぼこの和え物に豆苗。
豆苗として買ったのを畑でそだてたがアクがなくおいしい。
左、黄色の食用菊の酢の物にルリジサ。
食用菊は冷凍していたので干したのよりきれいな色だ。
3本のお酒が来たことでにぎやかな正月膳になった。
新しい年を迎えることができたが通常の一日として過ごす予定だった。
それがツバキ一輪咲いたことで元日に咲いたのだからいい一年になりそうな気分になる。
5月ツバキの太い枝に取り木をし10月に根を確認し切り離し植える。
風情が出た枝で第41回野草(イエツアオ)展出品タペストリーの素材として一部を使用した残りを生けていた枝に咲いた。
ナンテン後ろの枝に付くつぼみの確認をしていたがこの場所につぼみがあったのも知らなかった。
やっぱし少し気になっていた友達から元気な声の電話があり。
5日には満開(1月5日記)
生ごみすべて処理してくれた畑。
草引きは大変だがいろんな恩恵をいただいた。
反対側。
草を燃やしていると空き家の屋根にモズ。
真ん中の三角の鉄パイプのてっぺんにも。
知らないネコまでジーッとながめて動かない。
にぎやかな畑だった。
左がヤエコスギ、右タダジロウスギ。
屋上からだと左タダジロウスギ、右ヤエコスギ。
2本のヒマラヤスギが山小屋を覆っている。
今年は採れる場所に大きな実がなり野草(イエツアオ)展の会場の花として又注文を受け送るお正月の花材にもできた。
屋上からの眺め。
落葉が終わり山小屋からは池が見える。
今年もまた山小屋からは大きな恵みをいただき又セイザエモンン、セツ子さん、孔雀明王さま、文殊菩薩さまに続きヤエコにも山小屋に居てもらうことになった。