文旦・紅甘夏と、さっぱりとした柑橘が続いたので、何か甘めな柑橘はないかと探していたところ、以前からお客様との会話の中で話題だった、はるかを試してみました。
この広島県産のはるか…生産量は広島県がトップ(2019年)で、以前もブラドール時代に扱ったことはあったのですが、おそらく出始めの頃の物で、玉も小ぶりであまり搾れなかったので、選択肢から外していました。
はるかの旬が3月末くらいなので、今出回っているものは玉も大きく、試しに搾ってみると、しっかりと果汁が取れました。
そこでウオッカと合わせてみると、甘く少しとろみのある果汁で、今求めている味とピッタリ一致…急遽追加することに決めました。
はるかとは、日向夏の突然変異らしく、カットすると爽やかな香りが立ちますが、とろっとした甘さが特徴で、飲みやすく旨味もあります。
後半からのスタートですが、今が旬真っ只中なので、味も安定して美味しいですね!
明日以降メニューに登場すると思いますので、柑橘王国広島の美味しい逸品を、是非お楽しみ下さい。