いつか味を見ようと思い、先延ばしにしていたボトルを、ようやくテイスティングしました。
それが写真の「カンパリ・オールドボトル」です。
ラベルの特徴から、80〜90年代のボトルで、現行品と比べると、トロッとした濃度のある液体…という感じです。
味わいも現行品が、シトラスの華やかな香り立ちに比べ、ビター感を感じさせるしっかりとした作りで、濃縮された要素もあって、苦味を中心に感じます。
以前おすすめしたカクテル、ブールバルディエにも使用しましたが、今日はカンパリソーダで試してみました。
しっかりと苦味を感じ、甘さは控えめ…まさに食前のカクテルにピッタリの味わいでした。
そのままでも、今度は食後酒として、充分楽しめると思います。
貴重なカンパリのオールドボトル、是非、お楽しみ下さい!