アンクール初のキルホーマンが入荷しました。
それが写真のロッホゴルムです。
ロッホゴルムとは、蒸留所の近くの湖の名前で、仕込み水として使用されているそうです。
ピーティーな性質を持つようで、この水で仕込まれると、更にピート感がアップされるようですね!
2007・2008・2009・2011年の10年以上熟成させた、4つのヴィンテージのオロロソシェリー樽21樽を使用し、世界では15500本が作られ、日本へは990本の入荷だそうです。
フェノール値は50ppm、アイラ島産のピートを使用し、かなりヘビーな麦芽に仕上げています。
このためなのか、しっかりと味の真ん中にピート感が主張し、周りをオロロソのシェリー樽由来の甘さやコクが包んでいます。
幾分スモーキーさが強いように思いますが、ど真ん中のシェリー&スモーキーな味わいを、是非お楽しみ下さい。
ちなみに度数は46度、上手く加水され、円やかな仕上がりです。
樽出しを加水すると、こんな仕上がりだよね…と思う出来で、そのままで充分楽しめますよ!