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ボストンマラソン爆弾事件後、貴金属相場は急落しました。これを切っ掛けに再び金相場における
予想が白熱しています。2011年9月から調整に入っている事は事実ですが、
まずはこれを理解しないと、将来の予測も何もあったものでは有りません。
これは波動理論に基ずく理解の仕方です。
戦いの場は明確です。つまり、
1.この調整は長期の調整であり、今回の貴金属の相場は終わったと言う説。
2.この調整はやがて終わり、今回の商品相場の最後の上昇相場が来るという説。
2は私の立場でもあるが、世界的には有名な投資家、ジム・ロジャースの立場でもあります。
ある意味、彼のみが断固たる信念で、商品相場の最後の波が来る事を予想しています。
1の立場は、ジム以外の世界の有名ファンドや日米の銀行や投資銀行等の見解です。ある意味殆どの
機関投資家の見解とも言えます。また一部の機関投資家は、方向が定まらずにその時々の
予想を単に出しているGSの様な銀行もあります。
ジム・ロジャースは彼の有名な理論・単に需要と供給の関係で価格は決まるのもであり、その需給関係は
一旦サイクルが始まれば10~20年(波動理論ではサイクルⅠ~Ⅴ)単位で動くと判断して、既に
1998年、まだ株が高値で皆が浮かれているときに、既に商品のファンドを立ち上げています。
正に現実の需給関係とその法則を理解する知恵者の信念に基ずく投資です。しかし彼はelliott wave
理論は用いないようです。これが私とジムとの相違点です。つまり、情報の収集に弱い素人の
私には需給関係の分析はハッキリ言って、煩わしいものです。従って好景気と不景気の
サイクル、別の表現をすれば先進国の好景気=株高時と、後進国の資源高=商品の時代
の交互のサイクル出現とエリオット波動を組み合わせて、資源や株の予測を
行って、需給の分析の弱点を補っています。
私のやり方とジムロジャースのやり方は、結果として最後の貴金属=商品の高騰=暴騰を
予測する事で一致します。その他の世界的ファンドやGSや銀行などの予測は
短期では参考になりますが、中長期の予測では全く異なります。誰が
正しいかは今後の価格が示してくれます。
世界の投資家の発言を見ながら、彼らの見解を判断しましょう。
# ジム・ロジャースの発言。2013年4月24日。
1オンス1300ドルに成ったら買い。1200ドルに成ったらもっと買いたい。
批評 彼は4月16日の1オンス1321ドルの時点でも買い足していません。彼の行動から
見えてくる金価格の底は、1200~1100程度と予想されます。
理論上は750ドル前後まで下がっても良いですが。
何処まで上がるか、ジムの予想を聞きたいものです。私の予想は1万ドル/1オンス前後。
# スタンレー・ドラッケンミラー氏曰く。元ソロス氏の右腕。2000年に独立。2007年に引退。
2013年5月9日。今回の調整は単なる調整では無く、数十年にわたるスーパーサイクル
の終わりと思う。今回の10年に及ぶ商品の需要は終わったと思う。
将来的にみると、商品は毒を含んだカクテルである。
批評 勿論私の見解は、サイクル第Ⅲ波のプライマリー第((5))波が残っているので
数年後にもう一度の暴騰が来ます。
スーパーサイクル第(Ⅰ)波の終わりは、2032~2046年と予測。
# クレディスイス、リック・デベレル氏。2013年5月16日曰く。
今後1年間で1100ドルまで下がり、5年間で1000ドルまで下げる。
今後1~3年以内にインフレにはなりそうもないので、資産保存の手段として金を買う
必要性は低下する。従って豪やニュージーランド、カナダの通貨も下落するでしょう。
5月17日の金価格は1364ドル/1オンス。
批評 つまり、今回の相場は終わったと言う事ですが、こんな価格では終われないでしょう。
別の表現をすれば、資源国の通貨はもう一度上がり、株も上がると言う事です。
# ゴールドマンサックスのジム・オニール会長。2013年4月16日の時点。
金相場は長期的な天井を付けたと発言。
批評 GSにしては予測が雑である。何か意図的な臭いがします。
# GS ダミアン・クールベイリン、アレックフィリップス氏。2013年1月18日の予想。
向うケ月間で、金は1825ドルに上がり、7~12月には相場が下落すると予想。
批評 現実には逆のことが起こっています。私の予想は前半で調整暴落し、
後半で上昇です。現実は前半で暴落しました。
# 米銀・バンクオブアメリカ(BOA)メリルリンチ。マイケルハートネット氏。
金の相場は終わった。
# モルガン・スタンレー、ピーターリチャードソン&ジョエルクレーン氏。過去の予測。
2013年1~3月は1715ドル。
4~6月は1745ドル。
7~9月は1800ドル。
根拠として、QE3が2015年以降も続くと考える。
批評 まだ調整期であり、もっと下がる事が認識できていなかったと思われます、つまり
調整時期の意味が解ってないと言えます。しかし、長期的には上げると考えている
ようなので、ジムの予想に近いものは有ります。
# ウオーレン・バフェット氏。2012年2月の時点の警鐘。
金は今後値下がりしても投資する可能性は低い。
批評 もともと長期の投資、有望企業への投資が彼の哲学ですから、当然の反応です。
特に2011年9月から調整に入っていればなおさらである。彼は商品には
投資すべきでは有りません。
これを見ると、ジムのやり方に軍配は上がります。やはり経済の大原則=需給に乗っ取った
投資が良いようである。ただしこれは10~20年のサイクルに投資する事ですから、
短期の売買には向きません。短期にも通用するのは、エリオット波動のみです。
全ては、今回の株の崩壊後に明らかになります。 乞うご期待。
ボストンマラソン爆弾事件後、貴金属相場は急落しました。これを切っ掛けに再び金相場における
予想が白熱しています。2011年9月から調整に入っている事は事実ですが、
まずはこれを理解しないと、将来の予測も何もあったものでは有りません。
これは波動理論に基ずく理解の仕方です。
戦いの場は明確です。つまり、
1.この調整は長期の調整であり、今回の貴金属の相場は終わったと言う説。
2.この調整はやがて終わり、今回の商品相場の最後の上昇相場が来るという説。
2は私の立場でもあるが、世界的には有名な投資家、ジム・ロジャースの立場でもあります。
ある意味、彼のみが断固たる信念で、商品相場の最後の波が来る事を予想しています。
1の立場は、ジム以外の世界の有名ファンドや日米の銀行や投資銀行等の見解です。ある意味殆どの
機関投資家の見解とも言えます。また一部の機関投資家は、方向が定まらずにその時々の
予想を単に出しているGSの様な銀行もあります。
ジム・ロジャースは彼の有名な理論・単に需要と供給の関係で価格は決まるのもであり、その需給関係は
一旦サイクルが始まれば10~20年(波動理論ではサイクルⅠ~Ⅴ)単位で動くと判断して、既に
1998年、まだ株が高値で皆が浮かれているときに、既に商品のファンドを立ち上げています。
正に現実の需給関係とその法則を理解する知恵者の信念に基ずく投資です。しかし彼はelliott wave
理論は用いないようです。これが私とジムとの相違点です。つまり、情報の収集に弱い素人の
私には需給関係の分析はハッキリ言って、煩わしいものです。従って好景気と不景気の
サイクル、別の表現をすれば先進国の好景気=株高時と、後進国の資源高=商品の時代
の交互のサイクル出現とエリオット波動を組み合わせて、資源や株の予測を
行って、需給の分析の弱点を補っています。
私のやり方とジムロジャースのやり方は、結果として最後の貴金属=商品の高騰=暴騰を
予測する事で一致します。その他の世界的ファンドやGSや銀行などの予測は
短期では参考になりますが、中長期の予測では全く異なります。誰が
正しいかは今後の価格が示してくれます。
世界の投資家の発言を見ながら、彼らの見解を判断しましょう。
# ジム・ロジャースの発言。2013年4月24日。
1オンス1300ドルに成ったら買い。1200ドルに成ったらもっと買いたい。
批評 彼は4月16日の1オンス1321ドルの時点でも買い足していません。彼の行動から
見えてくる金価格の底は、1200~1100程度と予想されます。
理論上は750ドル前後まで下がっても良いですが。
何処まで上がるか、ジムの予想を聞きたいものです。私の予想は1万ドル/1オンス前後。
# スタンレー・ドラッケンミラー氏曰く。元ソロス氏の右腕。2000年に独立。2007年に引退。
2013年5月9日。今回の調整は単なる調整では無く、数十年にわたるスーパーサイクル
の終わりと思う。今回の10年に及ぶ商品の需要は終わったと思う。
将来的にみると、商品は毒を含んだカクテルである。
批評 勿論私の見解は、サイクル第Ⅲ波のプライマリー第((5))波が残っているので
数年後にもう一度の暴騰が来ます。
スーパーサイクル第(Ⅰ)波の終わりは、2032~2046年と予測。
# クレディスイス、リック・デベレル氏。2013年5月16日曰く。
今後1年間で1100ドルまで下がり、5年間で1000ドルまで下げる。
今後1~3年以内にインフレにはなりそうもないので、資産保存の手段として金を買う
必要性は低下する。従って豪やニュージーランド、カナダの通貨も下落するでしょう。
5月17日の金価格は1364ドル/1オンス。
批評 つまり、今回の相場は終わったと言う事ですが、こんな価格では終われないでしょう。
別の表現をすれば、資源国の通貨はもう一度上がり、株も上がると言う事です。
# ゴールドマンサックスのジム・オニール会長。2013年4月16日の時点。
金相場は長期的な天井を付けたと発言。
批評 GSにしては予測が雑である。何か意図的な臭いがします。
# GS ダミアン・クールベイリン、アレックフィリップス氏。2013年1月18日の予想。
向うケ月間で、金は1825ドルに上がり、7~12月には相場が下落すると予想。
批評 現実には逆のことが起こっています。私の予想は前半で調整暴落し、
後半で上昇です。現実は前半で暴落しました。
# 米銀・バンクオブアメリカ(BOA)メリルリンチ。マイケルハートネット氏。
金の相場は終わった。
# モルガン・スタンレー、ピーターリチャードソン&ジョエルクレーン氏。過去の予測。
2013年1~3月は1715ドル。
4~6月は1745ドル。
7~9月は1800ドル。
根拠として、QE3が2015年以降も続くと考える。
批評 まだ調整期であり、もっと下がる事が認識できていなかったと思われます、つまり
調整時期の意味が解ってないと言えます。しかし、長期的には上げると考えている
ようなので、ジムの予想に近いものは有ります。
# ウオーレン・バフェット氏。2012年2月の時点の警鐘。
金は今後値下がりしても投資する可能性は低い。
批評 もともと長期の投資、有望企業への投資が彼の哲学ですから、当然の反応です。
特に2011年9月から調整に入っていればなおさらである。彼は商品には
投資すべきでは有りません。
これを見ると、ジムのやり方に軍配は上がります。やはり経済の大原則=需給に乗っ取った
投資が良いようである。ただしこれは10~20年のサイクルに投資する事ですから、
短期の売買には向きません。短期にも通用するのは、エリオット波動のみです。
全ては、今回の株の崩壊後に明らかになります。 乞うご期待。