歴史と経済と医療の未来予測・歴史経済波動学

フラクタルと歴史経済波動学で予測
 未来の世界と経済と医療の行方
貴方はいくつの真実を見つけられるか!

歴史経済波動学  3 文明法則統一理論  村山節・文明法則史学の応用 

2018年12月27日 17時52分57秒 | エリオット波動
★ http://bunmeihousoku.com/

● 村山節氏が歴史の出来事を書き記し、眺めて見つけたのが、有名な文明法則史学です。

● 私の歴史経済波動学は、彼の理論を一部取り入れていますが修正し利用しています。
  歴史経済波動学では270年の体制が3回繰り返した後(810年後)に大崩壊する
  のです。その後の810年は文明が東西のどちらかに移行するのです。

● それが結果として、810年X2=1620年㌟となるというのが歴史経済波動学です。
  810年間(270年X3)は西欧が繁栄した後は、次は東の文明が810年間
  繁栄するという事です。

● しかし3の法則から見れば、810年X3㌟もあり得る理論となりますが、
  まだ検討していません。つまり西欧の繁栄810年後には東洋の繁栄
  が810年続き、その後に中東の繁栄が810年続くという事です。

● この場合には、810年X3=2430年㌟説という事になり、今回の東洋の勃興の後には
  中東+旧ソ連圏の勃興が来るという事になります。西洋の再度の勃興は
  その後という事になるという事です。長い月日がかかります。

● 270年に体制が3回繰り返すのは、サーカー氏の理論との整合性が良く成りますし、
  またエリオット波動にも確実にはまります。従って810年を文明法則史の
  ように2回に分けるよりも、より現実的なものとなります。

● このように全ての文明法則を取り入れて、その整合性を増したのが、私の
  歴史経済波動学です。言い換えれば文明の統一理論と云えます。

● 今回は村山節の文明法則史をもう一度咀嚼しましょう。
  そして、その後に私の歴史経済波動学に戻るのです。
  

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歴史経済波動学 2  インド哲学者の支配階級循環論とその応用

2018年12月27日 17時17分27秒 | エリオット波動
● 支配階級の支配のサイクルは決まっています。それは冬の次は春・夏・秋と続くような
  ものです。戦国時代の武人・戦士が地域を統一した後は、知識人・賢帝の時代が
  続きます。その後に富裕者の時代・現代では近代資本主義の時代が続くのです。

● 必ずこの順序で支配階級が続くという事を見つけたのが、インドの哲学者の
  サーカー氏です。私の説では270年おきにこの順序で支配階級が続きます。
  ラビ・バトラがその第一の継承者です。彼は経済学の教授です。

  ラビ・バトラ https://ja.wikipedia.org/wiki/ラビ・バトラ


● ラビバトラ氏は、その理論で当時の戦士の時代・ソビエトが崩壊する事を予言して、
  見事に当て世界的に有名になっています。しかしその後の西欧の資本主義の
  崩壊をも予言しましたが、しかしそれは見事に外れました。

● 外れたのは、彼には正確な時間の感覚が欠如していたからです。つまり崩壊は
  何時頃起こるかという時間の概念が希薄だったのです。言い換えれば崩壊
  するが、その時期は2046(英米型)~2059年(仏型)の間なのです。

● 早すぎた彼の予測は、しかし私が時間の概念を取り入れる事で正確なものと
  しました。つまり1体制270年説を導入して完成したのです。

● 彼とサーカー氏のもう一つの間違いは、マルクスやその他の哲学者の未来予測に
  見られるものと同様で、現体制が崩壊すれば次は理想郷がやってくる
  又は理想郷を造れるとの甘い予測に見られます。

● 資本家の時代の崩壊後は、新戦国時代・戦士の時代がやってきます。崩壊前の
  資本主義の貧富の差とその対立が激しければ激しいほど、戦士の性格も
  きつくなると思われます。言い換えれば虐殺が酷くなるという事です。

● 時代は決して過去には戻りません(宇宙の大法則でベクトル同様で示される)が、
  フラクタルな時代は来ます。言い換えれば戦士の時代は過去の戦士の時代同様
  戦士が主体の支配階級ですが、時代の要請にこたえた新しいものとなります。

● この階級循環論を使えば、新しい歴史の味方が出来ます。なぜこの時期に世界を
  征服するような強大な勢力が誕生したのか? なぜこの時期はピラミッド型の
  階級が出来て、人々は唯々諾々と従ってきたのか? 何故この時期は、
  人々は自由で豊かな経済活動が出来たのか? 等々です。

● これらの時代は、各々戦士・知識人・資本家の性格を表していると思えばよいのです。
  今回はラビバトラ氏の本を読んでその真髄を体得しましょう。彼の問題は時間の
  概念が弱いという事と、次の時代を夢見すぎるという事です。 
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東洋の勃興と西欧の没落   村山節・1600年サイクルの真実  全ては波動・サイクル  

2018年12月27日 16時23分14秒 | 時代・歴史

有色人種の光だった日本軍の進攻

第二次世界大戦前と対戦中に、

アジアの民衆や、オーストラリア、ニュージランドの先住民族や、
アフリカの黒人が、日本を光として仰ぎ、日本がアメリカ、イギリス、オランダに対して、
戦端をひらくと、どれほど日本の勝利を願ったことか


当時の現地の人々による多くの手記や、回想が証している。

アジアからアフリカ、アメリカまで、有色の民は
日本が第二次大戦に参入するまで、数百年にわたって、
白人優位の世界秩序のもとで、人としての尊厳を奪われていた。

緒戦における日本軍の進撃は、目覚しかった。

日本軍は開戦とともに、イギリスが「東洋の真珠」と誇った香港を
たちまち攻略し、イギリスの支配下にあったマレー半島、シンガポール、ビルマ、
オランダの植民地だったインドネシア、アメリカが統治していたフィリピンを
翌年5月までに、次々と占領した。

肌の色が違うために辱められ、惨めな境遇に置かれた人々が、
日本の働きによって、重い鎖から解き放たれて、前途に眩い光を見た。

抑圧された有色の人々が覚醒するなかで、アメリカ、大英帝国などが
うろたえて、有色の活動家たちに対する取り締まりを強化することに狂奔した。

白人たちにとって、日本軍の進攻によって、数世紀にわたった白人の優位が打破されたことは、
まさに驚天動地の出来事だった。

日本国民は、アジア人を「兄弟」としてみていた。
日本の占領地域では、日本の将兵が白人とまったくちがって、
同じアジア人に対して思い遣りをもって、対等に接した。

また、当時のアジア人や、アメリカの黒人による手記や、回想によれば、
中国について、
「中国人が打算的で、白人に媚びていたのに対して」
日本が決然として、白人と対決してきたことを、高く評価している。


その他にも、日本を称賛する声が後をたたない。

インド第2代大統領 ラダクリシュナン
「インドが独立できたのは、日本のおかげである。
われわれアジアの民は、日本に対する感謝の心を忘れてはならない」

タイ副首相 タナット・コーマン
「あの戦争によって世界の至る所で、植民地支配が打ち壊されました。
これは日本が勇敢に戦ってくれたおかげです」

シンガポール第2代首相 ゴーチョクトン
「日本軍の緒戦の勝利によって、
アジア人は[自分たちも欧米人に負けない]という自信を持った」

マレーシア第4代首相 マハティール・ビン・モハマド
「わたしの心の中にアジア人としての自信が次第に芽生えてきた。
マレー人だって日本人のように決心すれば、なんでもできるはずだと」

オランダ元内務大臣 エドゥアルト・ヴァン・ティン
「本当に悪いのは侵略して権力を振るっていた西欧人の方です。
日本は敗戦したが、その東亜の解放は実現した。
すなわち日本軍は戦勝国の全てを東亜から追放して終わった。
その結果、アジア諸民族はは各々独立を達成した。
日本の功績は偉大であり、血を流して闘ったあなた方こそ最高の功労者です。
自分を蔑む事を止め、その誇りを取り戻すべきであります」

こんなにも日本の事を称え、
先人や日本人である事を誇りに思うべきだ!!
とこぞって言ってくれているにも関わらず、
今の日本人は自信を失い、日本人であることに誇りを持てず、何か彷徨っている状態です。

こんな状況になってしまっているのも、
やはり戦後に植え付けられた自虐史観が大いに影響しています。
GHQによって7年間も占領され、日本が二度と復活できないように
「不屈の精神性」を骨抜きにされ、

日本は悪い国だった、侵略国家だったという
間違った歴史観を植え付け、
日本人としての誇りを奪いました。

しかも、米国が日本から奪ったのは
それだけじゃないんです。

ある視点を奪われてしまったので、
いつまでたっても日本は悪い国だった、侵略国家だった
という間違った歴史観から脱却できずにいます。

そのある視点とは一体なんなのか?

ココをクリックして内容を確認するhttps://in.kamijimayoshiro.jp/KJDR1_1812_indonesia_other


ーライズ・アップ・ジャパン事務局

PS.

あなたは、以下の質問に答えれますか?

・なぜ信長の後を継いだ豊臣秀吉や、征韓論で知られる西郷隆盛が朝鮮半島に乗り出して行こうとしたのか?
・なぜ日本は李氏朝鮮の王の妃である閔妃を暗殺しなければならなかったのか?
・なぜ日露戦争までは味方だったアメリカと、わずか数十年後に戦争をする羽目になったのか?
・なぜ日本は台湾や朝鮮を統治したのか?

この質問に答えるために、
ある視点から歴史を紐解いていくと、
今まで見えてこなかった新しい歴史の物語、ストーリーが見えてきます。

しかし、その視点は欧米にとって
とても知られたくない事実であり、この事実が世の中に広まると
彼らの立場があやうくなります。

だから、戦後GHQによって占領政策が実施され、
日本人の記憶から消し去りました。
欧米人たちが決して知られたくない不都合な真実とは?

ココをクリックして内容を確認するhttps://in.kamijimayoshiro.jp/KJDR1_1812_indonesia_other

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革命前夜のUSAの姿    2046年USA資本主義崩壊 次は武人の時代

2018年12月27日 16時10分26秒 | USA/大西洋資本主義の大崩壊
[最終日]大卒生が兵士になる理由

あなたは、アメリカで大学を出た高学歴な若者が
兵士として戦場に向かっているのを知っていますか?

実際、2003年のイラク戦争では
彼らが兵士となって戦いました。


なぜ時間をかけて勉強を頑張った彼らが
戦場に駆り出されることになったのでしょうか?


実は彼らには大学に通うのに背負った
莫大な借金があったからなのです。



現在アメリカでは学費ローンの総額が
1.2兆ドルにまで達しており、
2015年の卒業生一人当たりの
学費ローンの平均は、約3万5000ドルとも
言われています。

また、かの有名なハーバード大学を
卒業するには、3000万円ほど必要になる
といいます。

これだけの額を一般庶民が
果たして支払えるでしょうか?

なかなか厳しいのが現実でしょう。
しかし、



心配しなくても大丈夫。



そう言って立場の弱い学生に近づくのが
「利付奨学金」という”ビジネス”です。

庶民は3000万円を借りて
なんとか大学に通うも、
卒業後に待っているのは多額の借金返済。

返済額は利子も含まれるので
3000万円どころではありません。

就職して借金返済生活を送ろうにも、
働ける年代の中で、実際に働いている人の
割合を示す労働参加率が、
2015年12月時点で、依然として62.6%と、
1970年以来の歴史的に低いレベルにある状態です。

さらに若年層失業率は14%。

日本が4.8%であることと比べると、
その酷さがわかると思います。

そんな労働市場で学生にとって
条件の良い職は簡単に見つかるはずもありません。


結果、借金が返せないのです。


利子も当然支払うことができません。

「自己破産するしかない・・・」

そんな、将来を憂いて絶望の淵にいる
若者に政府が声をかけてくるのです。

「借金をちゃんと返す方法があるよ。軍隊に入ろう。」

こうして奨学金の返済不能になった
アメリカの若者たちは続々と軍隊に入っていきました・・・



そしてイラク戦争で死んだのです。


このようにアメリカでは
教育の場ですらビジネスとして
庶民から搾取する仕組みが出来上がっています。


その他にもグローバリズムに侵された
アメリカではあらゆるものが
ビジネスに形を変え、
一部の既得権益層が
利益を得ています。


そのうちの一つが食品です。

アメリカでは庶民が日常的に口にする
食料品にもグローバリズムの魔の手が及んでいます。

あなたも食料は安心安全なものを
口にしたいですよね?

残念なことにアメリカ国民には
それを選ぶ権利すらないのです。

アメリカ国民の悲惨な現状はこちら


ー月刊三橋事務局(経営科学出版)


PS
このページは本日まで
期間限定で公開しています。

アメリカ多国籍企業の無責任な実態とは?
コメント (1)
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左右とも幻想に浸る・武人に唯一有効なのは武力とその行使の意志のみです・武人の時代 

2018年12月27日 16時01分32秒 | 武人の時代

 『上島嘉郎のライズ・アップ・ジャパン』

     2018/12/27
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■

「問答は無用である」
From 上島嘉郎


12月14日、ソウル市内で
日韓・韓日議員連盟の合同総会が開かれ、
両国の友好協力の強化へ
努力していくことなどを盛り込んだ
共同声明が採択されました。

声明には、韓国最高裁による
「徴用工」訴訟での
日本企業に対する賠償命令や、
慰安婦問題をめぐる日韓合意に基づく
財団の解散への日本側の「憂慮」と、
韓国政府への適切な対応を
「要請」することが盛り込まれましたが、
韓国側も、村山・河野・菅談話など
「侵略と植民地支配に対する反省と謝罪」
という歴史認識の重要性を強調し、
日本側もそうした歴代政権の立場を
継承していくことを再確認しました。

総会に先立って日韓議連の
額賀福志郎会長らは
文在寅大統領と会談しましたが、
徴用工裁判の判決に関し
日韓請求権協定に基づいて
適切な措置を取るよう
要請した額賀氏に、文大統領は

「個人請求権は消滅していない。
 いかに解決するか両政府で
 話し合っていきたい」

と答えました。

個人請求権はお互いに行使しない、
というのが日韓請求権協定での
"約束"だったはずですが、
文政権はこれを守る気はないようです。

慰安婦合意の反故、徴用工訴訟…

さらに直近では、
韓国海軍の駆逐艦が
我が海上自衛隊のP1哨戒機に
火器管制用レーダーを照射する
"異常な事件"が起きました。

海自哨戒機は「ロックオン」
されたわけですが、韓国当局は

「日本側に脅威を感じさせる
 行動は一切していない」

と、我が防衛省がはっきり証拠を
示しているにもかかわらず、
一切過ちを認める気はないようです。

いったいこういう国と
「友好協力の強化」が可能かどうか。

いつまで日本は韓国に対して
友好幻想を持ち続けるのか。

少しく過去を振り返ってみましょう。

1980(昭和55)年から88年まで
大統領だった全斗煥は、
日本との過去についてこう語りました。

「我々は国を失った民族の恥辱をめぐり、
 日本の帝国主義を責めるべきではなく、
 当時の情勢、国内的な団結、
 国力の弱さなど、我々自らの責任を
 厳しく自責する姿勢が必要である。」
(1981年8月15日「光復節」記念式典での演説)

後継の盧泰愚は、来日した
1990年(平成2)5月25日、
韓国大統領として初めて
日本の国会で演説し、
次のように述べました。

「われわれは、過去において
 国家を守ることができなかった
 自らを反省するのみであり、
 過去を振り返って誰かを
 とがめたり恨んだりはしません。」

盧泰愚のあと韓国民主化後
初の文民出身大統領となった金泳三は、
国交正常化30周年の
日本人記者団との会見で、
国交交正常化は軍事政権による
政権維持のためだったと
否定的な見解を述べ、
正常化後の日韓協力関係についても
「日本も儲けたではないか」と、
前向きな評価はしませんでした

金氏はそれまでの軍事政権を
否定する「歴史清算」のなかで
日本非難を重ね、国立中央博物館として
使用していた旧朝鮮総督府庁舎を
解体、撤去するなど日本統治の
痕跡を消し去る事業を進め、
竹島(島根県隠岐の島町)に
船舶の接岸施設を建設し、
韓国軍を常駐させて
実効支配を強めました。

金泳三のあと大統領に
就いたのが金大中です。

就任後の1998年(平成10)10月に来日、
当時の小渕恵三首相との間で
「日韓共同宣言」を発表、
そこには両氏の署名とともに
こう記されています。


「小渕総理大臣は、
 今世紀の日韓両国関係を回顧し、
 我が国が過去の一時期韓国国民に対し
 植民地支配により多大の
 損害と苦痛を与えたという
 歴史的事実を謙虚に受けとめ、
 これに対し、痛切な反省と
 心からのお詫びを述べた。」


「金大中大統領は、
 かかる小渕総理大臣の
 歴史認識の表明を真摯に受けとめ、
 これを評価すると同時に、
 両国が過去の不幸な歴史を
 乗り越えて和解と善隣友好協力に
 基づいた未来志向的な関係を
 発展させるためにお互いに
 努力することが時代の要請である
 旨表明した。」


共同宣言を受け金大統領は、

「これで日韓の過去は清算された。
 韓国が今後、外交問題として
 過去を問うことはない」

と明言し、

「謝罪は一度でいい」

とも語りました。

金大中自身「知日」であることを誇り、
日本もそれに期待し
譲歩を重ねましたが、
歴史教科書問題が起きると
教科書記述の訂正を外交問題として
日本に要求するなど前言を翻し、
国連人権委員会の会合でも
慰安婦問題を取り上げるなど
日本非難が止むことはありませんでした。

「過去は清算」されないのです。

金大中の次が盧武鉉です。

盧氏は、日本統治が終わった後の
1946年生まれの「解放世代」
初の大統領でした。

盧氏も就任当初は日韓関係の
「未来志向」を表明し、
2003年(平成15)2月の就任式では、
訪韓した小泉純一郎首相(当時)に
青瓦台玄関に設置した真新しい
来館者名簿の筆頭に署名を求める
など気配りをみせ、
会談でも小泉首相の同年1月の
靖国神社参拝への言及を避け、
スポーツ振興や自由貿易協定(FTA)
などの前向きな話題に終始しましたが、
程なく強硬な反日姿勢に転じました。

転じたというより
それが本性だったのですね。

その後も李明博、朴槿恵、文在寅と、
大統領が代わる度に
「未来志向」が表明され、
日本がなにがしかの
援助や資金提供をすると、
程なく約束は反故にされ、
無限ループのように
それが繰り返される。

歴代の韓国大統領が
何を言ってきたかを振り返っても
虚しくなるだけで、
彼らに「未来志向」を履行する
気があるようには見えません。

同時に、我が国には

「日本はまだ謝罪と補償が足りない」

と訴える「識者」が大勢いて、
後押しする新聞が沢山あります。

さらに彼らは、相互理解のために
民主的に粘り強く話し合うことが
大切だと訴えるのですが、
時には「問答は無用である」
という態度も必要なのです。

山本夏彦翁が平成10年に
こう書いているのを、
私は膝を打って読みました。


〈「話しあい」というものはそもそも出来ないものだ。それを出来るように言いふらして信じさせたのは教育で、教育には強い力があると言うと、どれどれ異なことを言うと乗り出して聞いてくれる人と、てんから聞いてくれない人にヒトはふた派に分かれる。

この十年南京に大虐殺があったという派となかったという派が争っている。遅れて朝鮮人の慰安婦の強制連行があったという派となかったという派が同じく争っている。(略)

南京には従軍記者特派員文士画家が三百人近くいて記者は一番乗りを争っていた。南京の人口は二十万人である。三十万殺せるわけはない。十万で累々たる死屍に足をとられたはずなのに誰もとられていない。十年前なら従軍記者の過半は生きている。新聞は連日大座談会でも開けばいいのに開かなかった。新聞は大虐殺はあった派なのである。

慰安婦の強制連行もむろん私はなかった派である。あるはずがない、というのは昔から女衒(ぜげん)といって女を売買する商売人がいて、それにまかせて日本軍は売笑婦の現地調達をしなかった。別に軍が道徳的であったわけではない。「民」にまかせる発想しかなかった。貧しい女たちは身を売って大金をかせいで親もとに送った。孝である。

そのもと慰安婦が三十年以上黙っていて今ごろ言いだしたのは、金が目あてである。わが国の閣僚が強制はあったような発言をしたからである。一人ならず何人も謝罪して言質をとられている。(略)

自分の国の不利を招かないためにはサギをカラスというのが健康なのである。いわんやありもしない強制連行をあったという閣僚は日本人ではない。(略)

日本はアメリカとは昭和二十六年、フィリッピンとは同三十二年、インドネシアとは三十三年、以下国交回復と賠償を全部果たしている。韓国とはながい折衝の末昭和四十年「日韓基本条約」で日韓の問題は「これをもって最終の解決とする」と大金を払って合意した。

もし蒸し返されたらそのつどこの条約をもちだして一蹴すればいいのにわが閣僚も新聞もしない。それどころか陛下に謝罪の言葉がなかったと不服そうだから、若い読者にはこの条約の存在さえ知らないものがある。(略)

論より証拠というけれど、この世は証拠より論なのである。いかなる証拠をあげても大虐殺なかった派はあった派を降参させることはできない。話しあいはできないのである。(後略)〉
(「問答は無用である」『文藝春秋』平成10年10月号)



私たちが「国家」としての健康を
取り戻すために必要なことは
はっきりしています。


——大晦日も間近となりました。

「反日メディアの正体」
「大東亜戦争の研究」
「ライズ・アップ・ジャパン」…

それぞれ御縁をいただきました
皆さんに感謝申し上げます。

時節柄、呉々も御自愛ください。

来年もどうぞ宜しく
お願い申し上げます。
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歴史経済波動学。  パターンで勝負するエリオット波動  序章

2018年12月27日 07時50分13秒 | エリオット波動

● 私の唱える歴史経済波動学の真髄とは、自然も歴史も経済も全ては
  フラクタルである”との論理に根差しています。勿論宇宙もです。
  フラクタルとは、規模に関係なく形態は同じであるとの認識です。

● 例えば、原子の構造は太陽系とフラクタル=相似形です。銀河系も同様に
  中心の巨大な物体=ブッラクホールを中心に回っているという意味で
  太陽系とフラクタル=相似形です。

● エリオット波動とはそのフラクタルの論理を世界で初めて株価の分析で
  表したものです。世界では、数学者のマンデルブローがフラクタルで
  有名ですが、本当は、彼はエリオットに先を越されていたのです。

  ※ ルノワ・マンデルブロー

   https://ja.wikipedia.org/wiki/ブノワ・マンデルブロ


  ※ エリオット波動
    https://ja.wikipedia.org/wiki/エリオット波動

● フラクタルの論理に従えば、マンデルブローのフラクタル幾何学の世界から
  次の宇宙の大規模構造も予測できるという事になります。

● 我々はスーパーコンピューではないので、デジタル的に株価を分析する事は
  ほぼ不可能です。スーパーコンピューにはない人間の特質、つまり
  画像認識などに見られるように、パターン認識で勝負するのです。

● ネットサーフィンで、まずはマンデルブロー幾何学の世界に入り、フラクタルを
  楽しみましょう。そして、同様にエリオット波動の形も楽しみましょう。
  分析は貴方のそのパターン認識にかかっているのです。

● しっかりとエリオット波動の基本形を目に焼き付けてください。
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