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本庶佑氏、ストックホルムでも子宮頸がんワクチン問題に警鐘
「マスコミはきちんとした報道をしていただきたい」
オピニオン 2018年12月11日 (火)配信村中璃子(医師、ジャーナリスト)
2018年ノーベル医学生理学賞を受賞した京都大学の本庶佑特別教授は、現地時間の12月8日13時半より、ストックホルム市内のホテルにてノーベル・スピーチ後、初となる記者会見を開いた。
会見の最後にNHKの記者が、子宮頸がんワクチン問題を含む日本の医療政策における課題に関するコメントを求めると本庶氏は、「NHKさんがこの問題を取り上げることは非常にいいことだと思う。マスコミはきちんとした報道をしていただきたい」と述べた。
また、「子宮頸がんワクチンの副作用というのは一切証明されていない。日本でもいろいろな調査をやっているが、因果関係があるという結果は全く得られていない。厚労省からの(積極的接種)勧奨から外されて以来、接種率は70%から1%以下になった。世界で日本だけ若い女性の子宮頸がんの罹患率が増えている。一人の女性の人生を考えた場合、これは大変大きな問題だ。マスコミはワクチンによる被害を強く信じる一部の人たちの科学的根拠のない主張ばかりを報じてきた」と続けた。
医学や科学の問題について論じる際にマスコミ関係者に注意してほしい点として、「科学では『ない』ということは証明できない。これは文系の人でも覚えておいてほしいが、科学では『ある』ものが証明できないことはない。『証明できない』ということは、科学的に見れば、子宮頸がんワクチンが危険だとは言えないという意味だ」と述べ、「なぜこれを報道しないのか。先日学会でも講演したが、ルワンダなど(リソースの少ない国)でもワクチンを導入して子宮頸がんが減っている」とコメント。
「このことに関し、はっきり言ってマスコミの責任は大きいと思う。大キャンペーンをやったのは、朝日新聞、毎日新聞、読売新聞。メジャーなところが全部やった。そしてNHKも責任の一端があると思う。今からでも遅くないから、きちんと報道してほしい。実害が生じている」と述べ、主要報道機関が誤った情報を広げたことにより、日本人女性が必要なワクチンの接種を差し控えている現状について警鐘を鳴らした。
本庶氏は10月5日に藤田保健衛生大学(現藤田医科大学)で行われたノーベル賞受賞決定後の初講演でも子宮頸がんワクチン問題について取り上げ、「国際的にみても恥ずかしい状況」とコメント。10月11日には根本厚労大臣を訪問し、子宮頸がんワクチンの積極的接種の勧奨再開の要請を行った。また以前より、医療経済やQOLの観点からワクチンをはじめとする予防医療の重要性を繰り返し訴えているが、30分という短い会見のうち子宮頸がんワクチン問題に関するコメントは約7分に及び、本庶氏のこの問題への懸念と関心の高さを改めてうかがわせた。
関係者によれば、どのメディアの記者も子宮頸がんワクチン問題に関する本庶氏の発言を真剣な面持ちで聞いていたというが、12月11日現在、この問題に触れたメディアはない。
なお12月7日、ノーベルレクチャーの直後に行われたメディア非公開のレセプションで本庶氏は、子宮頸がんワクチン問題についての著作のある筆者に「(子宮頸がんワクチン問題に関する)報道は変わりましたね」と声をかけた。
それだけに、ノーベル医学生理学賞受賞者が時間を割いて強調した、わが国の重要な医療問題に対するこうしたメディアのありようは残念でならない。
//////////////////////////////////////////////////////////////////////////
● 私は普段は、マスコミをマスゴミと表現しています。自国を嘘と
敵のプロパガンダで汚す醜い姿を見るからです。しかし
上記の件は今までも何度も書いてきましたが、
● ノーベル賞を持ったといえども、その博識のなさに失望せざるを得ません。
象牙の塔での研究ですから常識がないのは想像できますが、しかし
ノーベル賞をもらった勢いで、興奮するのはいかがなものでしょう。
● 副作用が現実に起こっているのを、無視するのはそれこそ非科学的な
態度です。真摯に向き合うべきでしょう。今回の件では私の
知識を総動員すれば、副作用は科学的に証明できます。
● 最近の世界中の論文をまとめてみれば、固形癌は段々とその原因が
分かってきています。単純に分かりやすく言えば、全ての
固形癌の原因は強力な発がんウイルス
● HPV-16&18がその原因といえます。つまり子宮頸がんだけの問題では
ないのです。子供でも癌が出来るように、また10~20年とかけて
癌は大きくなる理屈から分析すれば、すでに若い時から
● 多くの人は、HPV-16等に感染しており、そのウイルスは全身に潜んで
いるのです。従ってワクチンが本当に効くのであれば、そのウイルスを
抗体が攻撃しますから、臓器のあらゆる症状が出るのは当然です。
● 癌の原因や病態を理解しているのであれば、当然予測できる副作用です。
知らないことは知らないというべきでしょう。免疫でノーベル賞を
もらったからと、癌の原因や病態が分かるというものではないのです。
● もっと謙虚になるべきでしょう。
本庶佑氏、ストックホルムでも子宮頸がんワクチン問題に警鐘
「マスコミはきちんとした報道をしていただきたい」
オピニオン 2018年12月11日 (火)配信村中璃子(医師、ジャーナリスト)
2018年ノーベル医学生理学賞を受賞した京都大学の本庶佑特別教授は、現地時間の12月8日13時半より、ストックホルム市内のホテルにてノーベル・スピーチ後、初となる記者会見を開いた。
会見の最後にNHKの記者が、子宮頸がんワクチン問題を含む日本の医療政策における課題に関するコメントを求めると本庶氏は、「NHKさんがこの問題を取り上げることは非常にいいことだと思う。マスコミはきちんとした報道をしていただきたい」と述べた。
また、「子宮頸がんワクチンの副作用というのは一切証明されていない。日本でもいろいろな調査をやっているが、因果関係があるという結果は全く得られていない。厚労省からの(積極的接種)勧奨から外されて以来、接種率は70%から1%以下になった。世界で日本だけ若い女性の子宮頸がんの罹患率が増えている。一人の女性の人生を考えた場合、これは大変大きな問題だ。マスコミはワクチンによる被害を強く信じる一部の人たちの科学的根拠のない主張ばかりを報じてきた」と続けた。
医学や科学の問題について論じる際にマスコミ関係者に注意してほしい点として、「科学では『ない』ということは証明できない。これは文系の人でも覚えておいてほしいが、科学では『ある』ものが証明できないことはない。『証明できない』ということは、科学的に見れば、子宮頸がんワクチンが危険だとは言えないという意味だ」と述べ、「なぜこれを報道しないのか。先日学会でも講演したが、ルワンダなど(リソースの少ない国)でもワクチンを導入して子宮頸がんが減っている」とコメント。
「このことに関し、はっきり言ってマスコミの責任は大きいと思う。大キャンペーンをやったのは、朝日新聞、毎日新聞、読売新聞。メジャーなところが全部やった。そしてNHKも責任の一端があると思う。今からでも遅くないから、きちんと報道してほしい。実害が生じている」と述べ、主要報道機関が誤った情報を広げたことにより、日本人女性が必要なワクチンの接種を差し控えている現状について警鐘を鳴らした。
本庶氏は10月5日に藤田保健衛生大学(現藤田医科大学)で行われたノーベル賞受賞決定後の初講演でも子宮頸がんワクチン問題について取り上げ、「国際的にみても恥ずかしい状況」とコメント。10月11日には根本厚労大臣を訪問し、子宮頸がんワクチンの積極的接種の勧奨再開の要請を行った。また以前より、医療経済やQOLの観点からワクチンをはじめとする予防医療の重要性を繰り返し訴えているが、30分という短い会見のうち子宮頸がんワクチン問題に関するコメントは約7分に及び、本庶氏のこの問題への懸念と関心の高さを改めてうかがわせた。
関係者によれば、どのメディアの記者も子宮頸がんワクチン問題に関する本庶氏の発言を真剣な面持ちで聞いていたというが、12月11日現在、この問題に触れたメディアはない。
なお12月7日、ノーベルレクチャーの直後に行われたメディア非公開のレセプションで本庶氏は、子宮頸がんワクチン問題についての著作のある筆者に「(子宮頸がんワクチン問題に関する)報道は変わりましたね」と声をかけた。
それだけに、ノーベル医学生理学賞受賞者が時間を割いて強調した、わが国の重要な医療問題に対するこうしたメディアのありようは残念でならない。
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● 私は普段は、マスコミをマスゴミと表現しています。自国を嘘と
敵のプロパガンダで汚す醜い姿を見るからです。しかし
上記の件は今までも何度も書いてきましたが、
● ノーベル賞を持ったといえども、その博識のなさに失望せざるを得ません。
象牙の塔での研究ですから常識がないのは想像できますが、しかし
ノーベル賞をもらった勢いで、興奮するのはいかがなものでしょう。
● 副作用が現実に起こっているのを、無視するのはそれこそ非科学的な
態度です。真摯に向き合うべきでしょう。今回の件では私の
知識を総動員すれば、副作用は科学的に証明できます。
● 最近の世界中の論文をまとめてみれば、固形癌は段々とその原因が
分かってきています。単純に分かりやすく言えば、全ての
固形癌の原因は強力な発がんウイルス
● HPV-16&18がその原因といえます。つまり子宮頸がんだけの問題では
ないのです。子供でも癌が出来るように、また10~20年とかけて
癌は大きくなる理屈から分析すれば、すでに若い時から
● 多くの人は、HPV-16等に感染しており、そのウイルスは全身に潜んで
いるのです。従ってワクチンが本当に効くのであれば、そのウイルスを
抗体が攻撃しますから、臓器のあらゆる症状が出るのは当然です。
● 癌の原因や病態を理解しているのであれば、当然予測できる副作用です。
知らないことは知らないというべきでしょう。免疫でノーベル賞を
もらったからと、癌の原因や病態が分かるというものではないのです。
● もっと謙虚になるべきでしょう。