「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成31年(2019年)1月1日(火曜日)
通巻第5935号
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さぁ、2020米国大統領選挙が、事実上はじまった
エリザベス・ウォーレン上院議員(マサチューセッツ)が初名乗り
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12月31日、エリザベス・ウォーレン上院議員(民主党、マサチューセッツ州選出)が「2020年の大統領選挙」に正式に立候補すると記者会見し、戦線に初めて名乗りを挙げた。
民主党は、ジョセフ・バイデン前副大統領、サンダース上院議員、ヒラリー元国務長官と、三人の「暴走老人」たちが有力候補として立候補の構えを見せている。三人は七月頃に正式に選挙戦にでるか、どうかのタイムリミットを迎える。
ほかに有力視されるのはマイケル・ブルームバーグだ。かれはつい先日、民主党の党員登録を済ませた。
さてエリザベス・ウォーレン上院議員だが、御年69歳のお婆ちゃま(ちなみにサンダース77歳、ヒラリー73歳)。法学部教授から政治家へ転身し、社会主義、極左リベラルとして黒人の支持が強い政治家として知られる。
政治的勢力図からいえば、サンダースの支持層と重なり、もしサンダースが出ないとなれば、リズは一定の票を稼げるだろう。
米国のメディアは泡沫扱いこそしていないが、どのメディアも当選の可能性に一言も言及がない。
共和党は現時点でみる限り、現職トランプに対抗馬は見あたらない。
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● 上記の図を、USAの株価に例えるなら、波動の開始は、1776年に当たります。
1~2の調整期間は、所謂南北戦争に時期です。初めの90年サイクル=SCの
崩壊による混乱です。ここで新しい資本家が勝利を治めるのです。
● 3~4の間は、スーパーサイクルの2回目の大調整=大崩壊です。
これは前回の世界恐慌の時に当たります。
● そして最後のヤマの頂点5が、2029年前後という事です。西欧文明の鬼っ子である
USAの最後の大崩壊が始まる時です。壮大な歴史のドラマです。
● 規模の大きさで例えるなら、清王朝の崩壊、旧ソ連の崩壊に例えられます。
勿論日本の明治維新やフランス革命のそれにも相当する大きさです。
歴史が変わるのです。今回は西欧810年の崩壊も重なる巨大な崩壊です。
/////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////
● 社会主義者の立候補が増えるUSA.勝つ可能性はないが立候補する。其れは今の
日本共産党を見ても分かります。人民に、前衛である党は、常に先頭に立って
戦っている事を見せなければならないからです。
● いずれにしろ、社会主義者≒共産主義者が公然と二人も立候補するところに
時代の変化が見て取れます。つまり革命が近づいているという事です。
● 戦士の時代≒独裁と戦いの時代は、いよいよ民主主義的に幕が開けたと云えます。
CHINAの清王朝の崩壊前後を参考にすれば、2046年に崩壊するUSAは当分は
暴力が広がるとはいえ、権力は当分は民主主義的に交替すると予想されます。
● 本当の暴力が吹き荒れるのは、第三次内戦型世界大戦からと思われます。米中の
経済戦争でお互い傷つきながら、世界は殺伐とし始めます。いつでも暴動の火が
ついてもおかしくはない時代です。みんなが戦士へと変身を遂げつつあるからです。
● 第二次世界大戦を起こした1929年の大暴落から約100年後の2029年、再び世界には
大暴落の嵐が吹き荒れます。前回の世界恐慌は、日本にとっては第一回目のSC=
スーパーサイクル90年の暴落と云えます。西欧は2回目のSCの大崩壊です。
● 明治革命から61年目で少し早いですが、先輩先進西欧資本諸国の大崩壊に
巻き込まれたのです。10年前後早く巻き込まれています。USAを中心にした
巨大なアトラクターに巻き込まれたのです。
● クライマックスは、2030年代の後半でしょう。先に株式市場が大崩壊してから
約10年後に大戦の危機が来るのです。勿論その前から各国は戦争に備えて
います。戦いの踊りを踊りながら、少しづつ興奮は高まるのです。
● 今回と前回の恐慌の違いは、前回は90年サイクルの崩壊による資本主義的市場確保
のための先輩と後輩の戦いでした。先輩の英米仏が勝利を治め後輩の日独伊は
破れましたが、時代とともに後輩(日独)に覇権は移りつつあります。
● 今回はそもそも、先輩資本主義の寿命の到来による270年サイクルの大崩壊です。
つまり、体制が変わるのです。言い換えれば革命です。自由と民主主義の
理念は崩壊して、社会主義と独裁と平等を理念とした時代が来るのです。
● 今USA/大西洋資本主義諸国にその危機が近づいているのです。
これは運命ですから変えられません。
● 1776年独立を勝ち取ったUSAの巨大なアトラクターを中心に今回も回るのです。
天文学にフラクタルを見つけるなら、巨大な星の爆発が見られるのです。
今まで世界を動かしてきた巨大なアトラクターが消えるのです。
● 1789年に革命を起こしたフランスも、英米に遅れる事13年後に、やはり革命が
起こります。これが1体制270年説による未来予測です。
● 独立から230年間のUSAの株価の変動に、これらすべての情報が隠されています。
是非分析に挑戦してみましょう。ネットでUSAの230年間の株価の大変動が
見られます。その中から30年㌟、90年㌟を見つけるのです。
● そうするとUSAの崩壊時期が見えてきます。ある程度エリオット波動を理解して
いれば何かサイクルが、又はパターンが見えてくるはずです。
無理でも心配はいりません。
● まだ世界のだれも、私を除いては、、見つけてはいないからです。
まずは株価の230年の変動を見つめましょう。
★ 独立からの完璧な株価のグラフを探すのを、読者の皆さんも
ご協力よろしくお願いします。とりあえず下記を参考にしましょう。👇
平成31年(2019年)1月1日(火曜日)
通巻第5935号
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さぁ、2020米国大統領選挙が、事実上はじまった
エリザベス・ウォーレン上院議員(マサチューセッツ)が初名乗り
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12月31日、エリザベス・ウォーレン上院議員(民主党、マサチューセッツ州選出)が「2020年の大統領選挙」に正式に立候補すると記者会見し、戦線に初めて名乗りを挙げた。
民主党は、ジョセフ・バイデン前副大統領、サンダース上院議員、ヒラリー元国務長官と、三人の「暴走老人」たちが有力候補として立候補の構えを見せている。三人は七月頃に正式に選挙戦にでるか、どうかのタイムリミットを迎える。
ほかに有力視されるのはマイケル・ブルームバーグだ。かれはつい先日、民主党の党員登録を済ませた。
さてエリザベス・ウォーレン上院議員だが、御年69歳のお婆ちゃま(ちなみにサンダース77歳、ヒラリー73歳)。法学部教授から政治家へ転身し、社会主義、極左リベラルとして黒人の支持が強い政治家として知られる。
政治的勢力図からいえば、サンダースの支持層と重なり、もしサンダースが出ないとなれば、リズは一定の票を稼げるだろう。
米国のメディアは泡沫扱いこそしていないが、どのメディアも当選の可能性に一言も言及がない。
共和党は現時点でみる限り、現職トランプに対抗馬は見あたらない。
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● 上記の図を、USAの株価に例えるなら、波動の開始は、1776年に当たります。
1~2の調整期間は、所謂南北戦争に時期です。初めの90年サイクル=SCの
崩壊による混乱です。ここで新しい資本家が勝利を治めるのです。
● 3~4の間は、スーパーサイクルの2回目の大調整=大崩壊です。
これは前回の世界恐慌の時に当たります。
● そして最後のヤマの頂点5が、2029年前後という事です。西欧文明の鬼っ子である
USAの最後の大崩壊が始まる時です。壮大な歴史のドラマです。
● 規模の大きさで例えるなら、清王朝の崩壊、旧ソ連の崩壊に例えられます。
勿論日本の明治維新やフランス革命のそれにも相当する大きさです。
歴史が変わるのです。今回は西欧810年の崩壊も重なる巨大な崩壊です。
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● 社会主義者の立候補が増えるUSA.勝つ可能性はないが立候補する。其れは今の
日本共産党を見ても分かります。人民に、前衛である党は、常に先頭に立って
戦っている事を見せなければならないからです。
● いずれにしろ、社会主義者≒共産主義者が公然と二人も立候補するところに
時代の変化が見て取れます。つまり革命が近づいているという事です。
● 戦士の時代≒独裁と戦いの時代は、いよいよ民主主義的に幕が開けたと云えます。
CHINAの清王朝の崩壊前後を参考にすれば、2046年に崩壊するUSAは当分は
暴力が広がるとはいえ、権力は当分は民主主義的に交替すると予想されます。
● 本当の暴力が吹き荒れるのは、第三次内戦型世界大戦からと思われます。米中の
経済戦争でお互い傷つきながら、世界は殺伐とし始めます。いつでも暴動の火が
ついてもおかしくはない時代です。みんなが戦士へと変身を遂げつつあるからです。
● 第二次世界大戦を起こした1929年の大暴落から約100年後の2029年、再び世界には
大暴落の嵐が吹き荒れます。前回の世界恐慌は、日本にとっては第一回目のSC=
スーパーサイクル90年の暴落と云えます。西欧は2回目のSCの大崩壊です。
● 明治革命から61年目で少し早いですが、先輩先進西欧資本諸国の大崩壊に
巻き込まれたのです。10年前後早く巻き込まれています。USAを中心にした
巨大なアトラクターに巻き込まれたのです。
● クライマックスは、2030年代の後半でしょう。先に株式市場が大崩壊してから
約10年後に大戦の危機が来るのです。勿論その前から各国は戦争に備えて
います。戦いの踊りを踊りながら、少しづつ興奮は高まるのです。
● 今回と前回の恐慌の違いは、前回は90年サイクルの崩壊による資本主義的市場確保
のための先輩と後輩の戦いでした。先輩の英米仏が勝利を治め後輩の日独伊は
破れましたが、時代とともに後輩(日独)に覇権は移りつつあります。
● 今回はそもそも、先輩資本主義の寿命の到来による270年サイクルの大崩壊です。
つまり、体制が変わるのです。言い換えれば革命です。自由と民主主義の
理念は崩壊して、社会主義と独裁と平等を理念とした時代が来るのです。
● 今USA/大西洋資本主義諸国にその危機が近づいているのです。
これは運命ですから変えられません。
● 1776年独立を勝ち取ったUSAの巨大なアトラクターを中心に今回も回るのです。
天文学にフラクタルを見つけるなら、巨大な星の爆発が見られるのです。
今まで世界を動かしてきた巨大なアトラクターが消えるのです。
● 1789年に革命を起こしたフランスも、英米に遅れる事13年後に、やはり革命が
起こります。これが1体制270年説による未来予測です。
● 独立から230年間のUSAの株価の変動に、これらすべての情報が隠されています。
是非分析に挑戦してみましょう。ネットでUSAの230年間の株価の大変動が
見られます。その中から30年㌟、90年㌟を見つけるのです。
● そうするとUSAの崩壊時期が見えてきます。ある程度エリオット波動を理解して
いれば何かサイクルが、又はパターンが見えてくるはずです。
無理でも心配はいりません。
● まだ世界のだれも、私を除いては、、見つけてはいないからです。
まずは株価の230年の変動を見つめましょう。
★ 独立からの完璧な株価のグラフを探すのを、読者の皆さんも
ご協力よろしくお願いします。とりあえず下記を参考にしましょう。👇