歴史と経済と医療の未来予測・歴史経済波動学

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 未来の世界と経済と医療の行方
貴方はいくつの真実を見つけられるか!

資本主義的繁栄にみる3つの山(1~5波)  経済戦争

2019年01月03日 09時13分29秒 | 経済戦争
「スペイン無敵艦隊をイギリスが破った」
という歴史は教科書で習います。

実はその裏で、オランダもスペイン無敵艦隊に
匹敵する100隻の大艦隊を破っていました。

しかし、この歴史を習うことはありません。
いったいなぜでしょうか?



「イギリスの産業革命が世界を大きく変えた」
という歴史は教科書で習います。

しかし…

「近代的経済制度はオランダから始まった」
という事実を習うことはありません。

いったいなぜでしょうか?



それは…

オランダの覇権を奪い取ったイギリスが、
オランダの栄光の歴史を黒く塗りつぶし、
イギリスの栄光の歴史だけ語ったからです。



結果、、、

オランダのスペイン大艦隊撃破が、
スペインの覇権転落に繋がったという事実も…

中央銀行の元祖と言っても良い
アムステルダム銀行を生み出し、
世界金融を支配したという事実も…

圧倒的な海軍力で、
アジアの海を支配したという事実も…

詳しく知ることができなくなりました。



そもそも、オランダ自体に光が
あてられることがなくなりました。

オランダの繁栄の様子はもちろんのこと、
その衰退の様子も闇に包まれたままです。



しかし、オランダの繁栄と衰退の歴史から
私たち日本人が学べることは沢山あります。


例えば、ヨーロッパ中が戦争をしている間、
オランダはただ一人、安定と平和を維持し、
産業を発達させ、稼ぎまくっていました。

この姿は、第一次世界大戦中の
日本とそっくりではないでしょうか?


オランダも日本も他国の戦争の裏で
経済的成功を収めた点が共通しています。


その結果なにが起こったか?


経済的な利害対立による外交関係の悪化です。


オランダはイギリスと。
日本は連合国軍と。

関係のモツレはそのまま戦争へと発展し、
オランダも日本も悲惨な運命を辿ることに
なりました。


「歴史は繰り返される」と言いますが、
オランダの歴史は日本の歴史と共通する
点が多く、他にもたくさんの教訓を
得ることができます…




世界初の経済覇権国オランダー
その興亡史から私たち日本人は
何を学べるのでしょうか?

三橋貴明

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● 波動から見る、資本主義的覇権の移行は、

  エリオット波動からみれば、必然の結果という事になります。

  ❶ 資本主義の第一波=初めの山  オランダの覇権

     第一波は元の木阿弥近くに戻るのが、エリオット波動の神髄です。
     従って歴史にはその活躍は痕跡程度という事になります。

     実際はインドネシアを支配下に置き資本主義的に植民地収奪した国です。

  ❷ 第二の山=第三波        イギリスの覇権

    誰でも学ぶ、七つの海を支配下に置いた英国の覇権です。
    たくさんの植民地を持っていましたし、今は宗主国として威張るのが関の山です。
   
  ❸ 第三の山=第五波         USAの覇権

    今回のTPP騒動や米中経済戦争から見て取れるように、資本主義的競争から
    離脱して、関税で閉鎖国家≒排外主義を築いて、引退して行くのが見えます。

● このように見れば、第一波のオランダの影が薄い理由が、波動からも説明できます。
  しかしこの第一波を見る事により、次に来る第三波の巨大な山
  =英国の栄光が次に来ることを想像できるのです。

● そしてUSAの栄光は、最後の第五波という事も理解できます。

● 一方、日本の1990年の大暴落から、次の上昇30年サイクルの開始が2009年から 
  始まった、つまりリーマンショック後の底から始まったという事を 
  見る必要があります。

● しかし2009年から始まった上昇波は、2000年からのUSAの調整波=崩壊波に
  巻き込まれて、まったく歪になっています、それが上昇波の分析の
  困難さの原因です。言い換えれば、日本は2009年から上昇波が

● 始まっているのに、USAは2000年からの調整波の底はまだ見えません。勿論やがて
  今年中に底は見えると思いますが。これが西欧と日本の位相の僅かのずれが
  齎す、ゆらぎの典型でしょう。

● 大きな波と小さな波が重なる事で起こる、揺らぎをパスコンで予測できれば良いですが
  難しい注文です。確実な事は、今年の暴落で日米とも底が見えますから、
  その前後が株の仕込みの時と云えます。

● そして2027年前後(日本)~2029年前後(USA)まで持ち、売りはらうのです。
コメント (2)
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China China China !!  又はどんでん返しの四面楚歌?   世界戦国時代

2019年01月03日 08時11分33秒 | 世界戦国時代
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成31年(2019年)1月3日(木曜日)弐
          通巻第5938号  
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 パット・シャナハン国防長官代行、「米国の戦略はチャイナチャイナチャイナだ」
  マティスと交代した国防長官代行は軍歴なし、ボーイングに30年
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 ジェフリー・サックス(コロンビア大学教授)が、ツィッターなどで集中攻撃を受けた。理由は「ファーウェイCFOの孟晩舟逮捕の狙いはファーウェイだけが目的ではなく、テクノロジーの覇権競争で、米国が無謀な戦いを挑んでしまったからだ。米中は戦略的に協力しあわなければならないのだと『サウスチャイナ・モーニングポスト』のインタビューに答えたためだった。

 このファーウェイ擁護論は米国の世論を刺戟する。たちまちツィッター世界は嵐となって、反論がSNSを通じて集中し、サックス教授は「ツィッターをやめた。時間の無駄だ」とした。
 この椿事でも分かるように、米国で中国を擁護するなど容共的な言論は成立しにくい表現環境にある。

 さてマティス国防長官辞任にともない「代行」職についたパトリック・シャナハンは登庁後のスタッフへの挨拶で「米国はグレートゲームの主役を露西亜、中国と競合している。米国の国防戦略の基本はチャイナチャイナチャイナだ」と発言した。

 シャナハン新長官代行は軍歴を持たず、しかも宇宙航空の専門家とはいえ、ペンタゴンの副長官としては予算面を担当した。たしかにボーイングに30年以上奉職したため軍事知識は豊富とされる。

 シャナハンが「代行」なのは上院の指名が不要だからで、当面の予算審議を乗り切れば、トランプは新しい国防長官の指名を行うと観測される。
     □◎□○み△◎□◇や○◎○□ざ□◎□○き○◎○□ 

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● もし、上記ジェフリー・サックス(コロンビア大学教授)の意見が主流になれば
  勿論日本にとっては最大の危機です。協力してともに更に強大化した
  米中は、日本にとっては悪夢でしかないでしょう。

● まさに第二次大戦前夜の再現です。ここで協力すべきは日本であり、中共では
  ないことを、USA国民に知らせなくてはいけません。USAの後釜は日本であり
  日本であるべきと、戦略的にあらゆる機会をとらえて説得する必要があります。

● 革命時は何が起こっても不思議ではありません。USAが共産主義国家になっても
  なにも不思議ではないのです。共産主義は滅んだなどとは、現実や歴史を
  知らぬ戯言です。現実のUSAの庶民の感情を見れば分かります。

● 今の弱肉強食のUSA/大西洋資本主義諸国のあくどさに、世界は辟易しているのです。
  西欧の庶民には、再び社会主義が魅力のある思想として、お化粧直しをして
  登場しているのです。当然の結末です。

● 日本だって、270年の資本主義の寿命が終われば、共産主義革命が起こっても
  ちっとも不思議ではないのです。集団行動が好きな日本人にはある意味で
  あっている思想ともいえるでしょう。2138年は分岐点です。

● 中共に浸食されたままUSA/大西洋資本主義諸国が崩壊すれば、共産主義革命は 
  現実味を帯びてくるのです。机上の空論ではなく、現実の西欧の崩壊過程を
  みれば分かるはずです。仏は特に共産主義革命が似合う国です。

● 仏のマクロンも、再び仏を偉大な国家にしようと国民に鞭を打って、見事に反撃を
  くらい、燃料税の値上げ撤回どころか、さらなる後退を余儀なくされて
  財政を悪化させる道を選ばざるを得なかったのです。全ては藪蛇なのです。

● トランプ大統領も間違えれば,同じ轍を踏みかねません。何しろ国民の半分には
  嫌われているのですから。日本も同じです、資本主義的儲け主義の政策が
  品種改良してグルテンを大量に含んだ小麦というモンスターを生み、

● 特許制度に支えられた薬の副作用が、世界の国民の健康を蝕んでいる事を理解
  できなければ、医療費は更に膨大となり、介護で国家の体力が消耗して
  戦う処ではありません。それを補おうと移民政策を安易に取り入れれば

● その脇腹の甘さを突かれて、隣国から大量の移民が更に流入して、今の欧米のような
  移民大国となって、崩壊して共産主義国家となる事は、最も考えられるのです。

● これを防ぐには、出来るだけ早く、今の医師会の治療基準などの論破という基本から
  始めながらの医療費の削減が望まれるし、遺伝子組み換え食品の拒否という
  当然のことをしなくては、国は守れません。医師会を解体する
  と云うクーデターが望まれているのです。

● 平和時にこのような基本的な知識を得て、政治家が正す事が出来なければ、
  将来の日本は既に共産主義革命が成功したと云えるでしょう。
コメント (1)
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