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★ http://www.foreignaffairsj.co.jp/essay/201411/Chinyong.htm
イスラム国のアジアへの拡大
Extremism in the Middle East Isn't Only Spreading West ジョセフ・チンヨン・リオー
ブルッキングズ研究所 シニアフェロー
(東南アジア研究担当) フォーリン・アフェアーズ リポート 2014年11月号
東南アジア諸国がもっとも警戒しているのは、国内のイスラム教徒がイスラム国のイデオロギーに感化されて中東に渡り、イスラム国の一員として戦い、最終的にその過激思想をアジアに持ち帰ることだ。
すでに、世界最大のイスラム教徒人口を抱えるインドネシア政府は、50人以上がシリアとイラクで戦闘に参加していることを確認している。マレーシアからは30―40人がイスラム国に参加しているとみられる。しかも実際の数はこれよりもはるかに多い可能性がある。なぜイスラム国に魅了されるのか。
一つには、イスラム国の活動に「終末のカリフの国」が誕生するというコーランの予言とのつながりを彼らが見いだしているからだ。「イマーム・マフディ(黒い旗を掲げて戦うとされるイスラムの救世主)の勢力と、ダッジャール(偽預言者)の間で終末戦争」が起きるという予言に彼らは現実味を感じている。・・・・
小見出し
イスラム国とアジア
なぜイスラム国に魅了されるのか
イスラム国かアルカイダか
冷静な対応が必要な理由
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● これを波動的に分析すれば、
➊ 810年前の十字軍とイスラムの戦い。最終的には十字軍の敗北とイスラエルの消滅があります。
❷ 又私の予言する、2029~2046(2059年)年の、英米仏型資本主義最後の株式市場の崩壊。
❸ その後英米仏型資本主義の、知恵者(聖職者等)とは相性が悪い、武人の時代への突入。
つまり、軍国主義の時代≒共産主義の時代への突入、所謂、紅白の戦いの時代です。
❹ ニュートンの予言の、21世紀から22世紀にかけての、カソリックの崩壊。これは先進欧米資本主義国
が崩壊して、相性の悪い武人の時代に突入する(270年間)為の崩壊です。
❺ 歴代の教皇の予言集(≒ノストラダムスの予言集)にある、ハルマゲドンの到来と最終戦争の予言。
❻ これらと見事に一致するのが、まさにイスラムのカリフの国の誕生時期です。
● つまり、最終戦争は、先進資本主義国(西欧諸国)の崩壊とその武人化の時代とに完全に一致します。
● 中東の忍者集団=黒い旗を掲げているのが、時期的には一致します。少し早いですが、歴史の流れからは
同時期と言えるでしょう。
● 勿論このような最終戦争の論理は、キリスト教徒とイスラム教徒の問題です。宗教的には両者の戦いでしょう。
● 分かりやすく言えば、日本は高みの見物というわけです。対中国はそのようにはいきませんが。
全体的に、2029年~2046年以降の内戦型世界大戦は、日本は直接の関与は避けるべきです。
● 第二次大戦時のUSAがやった様に、初めは高みの見物で各国への輸出を通しての間接的関与が
望ましいでしょう。勿論内戦型とはいえ世界大戦と名がつく以上日本も最終的には
巻き込まれるでしょうが。その時は明らか勝てる側に付ける余裕があります。
● なぜ日本は直接巻き込まれないと言えるのか? それは西欧が日本に戦争を仕掛けるのはあり得ないと
いう事が一つです。日本に助けを求める理由は合っても、日本と戦う理由は有りません。
● 又イスラムも、原則として日本大好きですし、先輩としての尊敬の念を持っているでしょうから、
日本を攻撃する理由は薄いでしょう。又黒服の戦闘員の車は、トヨタの車が主体です。
● 言えば、高みの見物で日本は良いのです。朝鮮戦争の特需で日本の高度成長に弾みがついたように、
世界的な内戦は、日本には巨大な特需となるでしょう。最後にのこのこと出て行って、
漁夫の利を求める事が出来るのです。
● 車でいえば、タフで壊れにくく、燃費が良くて、4輪駆動で何処でも行けるような車で、さらにどんな燃料でも
燃焼できる車が戦場では受けるかも知れません。ガソリン、ディーゼル、アルコール、何でもござれの
エンジンです。同時に太陽電池を使用して、電気のみでも走れるなら最高でしょう。
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