歴史と経済と医療の未来予測・歴史経済波動学

フラクタルと歴史経済波動学で予測
 未来の世界と経済と医療の行方
貴方はいくつの真実を見つけられるか!

日本とドイツが世界の産業を独占できる理由・日独資本主義の成熟期

2015年09月13日 15時58分04秒 | 時代・歴史


★ http://www.mag2.com/p/news/26300

中国でも米国でもない、日本とドイツが世界の産業を独占できる理由

❶ アメリカの新興国使い捨ての投資戦略により、世界各国は自国のメイン産業をより付加価値の高いものへとシフトしていかなければならない、と断言するのはメルマガ『国際戦略コラム有料版』の著者・津田慶治さん。もちろん日本も例外ではないとのことなのですが、待っているのは明るい未来だと津田さんは説きます。

世界経済はどうなるのか?

新興国使い捨ての投資戦略を米国はしている。
❷ ブラジル、中国など反米的な国から投資を引き上げて、インドやエチオピアなど米国に友好的な国にシフトさせていくようである。

これを確実にするために、
❸ 米国は金利を上げて、投資の回収を早めて、次の投資先を定めて、次の投資サイクルにしたいのがFRBなどの中心グループが考えていることである。
これは、貧困を追放するために世界の平準化を投資行動は促進しているとも言える。
❹ 米国は世界的な貧困追放とスローガンを立てて、自国投資家の行動を正当化している

残される新興国は、産業を付加価値の高い産業にシフトさせる必要が有り、日本はAV系から発電機、電車など重機、重電機、最先端部品方向にシフトしたが、ここは今まで欧米企業の分野であった。

中国や韓国も重機、重電機にシフトしないと、今までの組立産業は、発展途上国に持っていかれることになる。最先端部品分野は無理でも、部品分野が可能であり、今、分野調整が必要な状態である。

このように、世界経済の構造変化を起こすことになる。

日本も同様であり、
❺ 韓国や中国が日本が今まで得意としていた半導体や部品分野に入り込み、日本のお株を奪う事になる。そして、日本は欧米企業が得意とする軍事防衛機器や重機、重電機分野を取ることになる

リニアの鉄道を見れば良い。50年も研究して、モノにしている。米国が原理を開発したが、それを実用化するまで研究を継続しなかった。燃料電池も同様である。20年の研究に上に「ミライ」はある。超伝導の研究も欧米では相当前に止めている。

研究成果が出るまでの時間が10年以内でないと研究を簡単に中止している。また、数個の例外以外の欧米大企業の研究開発費は売上の1%もない。

今後も日本は、夢に向かって、20年以上の研究を重ねていけば、日本企業に勝てる企業はない。ドイツは日本とは思考が違う。匠を作り、伝統的なものを精緻に作ることである。

欧米は益々、投資だけ度を増して、次の投資先を見つけるのに躍起になるし、IT系ベンチャーなどのノウハウの蓄積がいらない産業を起こすしかないようである。

もう1つが、まだ日本企業のノウハウ蓄積が十分でない医療関係であるが、それも、遅かれ早かれ日本企業が追いつくことになる。

結果、どうなるかは想像できる。ドイツ以外の欧米企業が追い出されて、
❻ 日本、ドイツ企業が世界の産業を独占していくはずである。中韓企業が次を追うことになる。中国、韓国は日本人技術者を雇いモノマネのノウハウを高めていることによる。

世界のボーダーがなくなると、ノウハウの蓄積を真面目に行える企業しか残れない。または、真似がすぐにできる企業が追従するしかない。

それ以外のコモディティは、発展途上国をさすらっていくことになる。

image by: Shutterstock



『国際戦略コラム有料版』より一部抜粋

著者/津田慶治
国際的、国内的な動向をリアリスト(現実主義)の観点から、予測したり、評論したりする。読者の疑問点にもお答えする。日本文化を掘り下げて解析して、今後企業が海外に出て行くときの助けになることができればと思う。

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● 人生90年の中の各年代の役割を見れば、自ずから答えは出るはずである。老人が
  お金と体力と時間のかかる、子育て≒科学・技術の開発が出来るわけがありません。
  老人の役割は、自分の後継者を育てる為に、投資を行い次の世代の芽を育てる事です。

● 今の英米仏の役割は、上記の老人の役割と思えば、わかりやすいでしょう。彼らは純粋に
  投資活動をして、利益を得る事をしているのみですが、結果として時代の要請に
  答えている為に、投資活動の言い訳が出来るのです。

● それはそれでいいのです。投資家の利益を得る行動が、自己組織化を齎し、開発が地球規模で
  起こるのです。つまり、投資とは底で買って、価値が上がれば売るという、単純な法則
  ですが、その法則が自己組織化を起こし、世界中の開発を促すことになるのです。

● E=mc²という単純な式=法則がエネルギーと質量の関係を表すのようなものです。
  自然は単純で美しい法則に支配されているのです。経済活動だってそうです。
  利益を得るという単純な行動が、自己組織化を齎し、世界を開発するのです。

● これを見えざる神の手”表現したのですが、現代的に表現すれば、自己組織化の必然的な
  動きが見えざる手
なのです。投資の行動も、エリオット波動に従い世界を
  またいで波を作り、世界を波の渦の巻きこむのです。

● 但し、人生が直接の生産活動のみでないように、国家の歴史も、人類の歴史も、種々な
  役割があるのです
。つまり飽くなき愛の収奪と成長の子供時代、独立して
  子育てと仕事と社会を支える人生の真っ盛りの中年期。

● そして、人生の経験を土台に、次の芽を育てる為の選別の投資活動。この活動期が今の
  英米仏の先進資本主義国の役割なのです。当然生産活動で中年の真っ盛りに
  かなうわけがありません。

● しかし、何時までも親のすねかじりが出来ないように、何時までも同じ国に投資活動は
  しないものです。ある程度の成長が起これば、援助は中止=青年期は終わり、
  独立して自分の家庭を持ち、子を作る、自己責任の中年期が来るのです。

● 従って、中韓への援助は終わり、彼らは自己責任ですべての開発をしなくてはいけないのです。
  日本は既にその自己責任の時代へと入り、世界に模範を示していますが、中韓は見ての通り、
  世界へ模範を示すことが出来ずに、世界から収奪する精神が抜けない国
となっています。

● 彼らはヤクザが生産的な活動をしないで、社会に寄生することで生きているように、
  中韓も世界に寄生しての生き方=収奪・侵略の生き方しかできないのです。

● そのような国が、時間とお金と努力を要する科学開発は十分出来ない事は、予想出来る事なのです。
  その本性がばれた時が、ヤクザとして世間から=世界から警戒を受ける事となるのです。

● 正に今がその時期に当たるのです。中韓の正念場です。本性を隠し擬態資本主義と擬態民主主義の
  化けの皮が剥がれたのが、今回の中共の抗日軍事パレードと言う事なのです。
  西欧はやっと彼らの本性を知ったのです。

● しかし死にゆく老人には、どうすることも出来ないのです。同時に西欧の次の時代が
  武人の時代と言う事が、世界の大混乱と暗黒時代の到来を予想させるのです。

● 日本を滅ぼそうと、虎視眈々と狙う中韓朝がいる限り、日本の今後の資本主義は
  気を引き締め、世界の更なる模範とならざるを得ないのです。

● 2138年からの日本の武人時代と、世界戦国時代への参加に備えて、つまり悪の中韓朝に
  対抗する正義の武人になれるように、今から科学技術と製造業の大発展は
  日本の宿命
でしょう。今後を日本資本主義の大発展の機会とすべきです。

● これが今後来る世界戦国時代における、少ない光明となるのです。西欧は既に
  老化の為の白内障で、世界の流れが十分見えないのです。
 
● 人類救世主の役割を果たせるのは、日本しかないでしょう


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人災・治山治水は行政の責任・腐りゆく行政

2015年09月13日 10時23分00秒 | 自然災害


★ http://blog.goo.ne.jp/sakurasakuya7/e/3de003240812bfaa1cd409df92893609 から転載

ソーラーパネル設置 「危ないから山を崩さないで」と言ったら「あんまり騒ぐと、ここに住めなくなるよ

2015年09月13日 00時32分04秒 | 拡散記事・報道、教育(活動。繋がる)

http://www.nikkansports.com/general/news/1536943.html

越水「人災だ」住民反対押し切りソーラーパネル設置

[2015年9月12日9時23分 紙面から] 鬼怒川から大規模な水害が発生した茨城県常総市で11日、住民の逆井(さかさい)正夫さん(67)が「これは人災だ」と訴えた。
同市若宮戸地区では、昨年3月ごろから大規模太陽光発電所(メガソーラー)が建設されたことがきっかけで自然堤防が削り取られた。豪雨による濁流はその場所から越水し、住宅地をのみ込んだとみられる

 近隣住民で最後までメガソーラーの建設に反対していたのは逆井さんだった。昨年3月ごろから常総市、国土交通省の担当者らに鬼怒川氾濫の恐れを訴えた。今回の水害では同市三坂地区の堤防が決壊し、若宮戸地区で越水が発生した。

 建設場所は私有地だったが、「生命や財産を失う不安があった。それらを守る権利が国民にはある」と声を上げ続けた。しかし、同年5月には、同市石下庁舎の職員に「何かあれば自己責任で逃げてください」と切り捨てられた。「鼻つまみ者にされたんだ」。役所に味方にされず、逆井さんは地域で孤立していった。

 高さ2~3メートルの自然堤防が約150メートルにわたって切り崩された。メガソーラー建設地に自宅が面している遠藤玲子さん(59)は「自然堤防と生い茂った木々のおかげで、2階からでも昔は鬼怒川は見えなかった」という。

 逆井さんは「本当に悔しいよ」と憤る。13年11月に病気で亡くした妻幸子さん(享年60)の遺骨は今も自宅にあった。がれきにまみれた幸子さんの車いすを手に「女房を守るためにも堤防を削るなとずっと戦ってきたんだ」と涙が噴き出た。自宅には濁流が流れ込み、妻が大好きだったバラや家庭菜園も全て流された。

 近隣住民の50代女性は建設業者に脅されたという。「危ないから山を崩さないでと言ったら『あんまり騒ぐと、ここに住めなくなるよ。いいんですか』とすごまれた」と振り返る。自宅が壊滅的被害を受けた20代女性は「住民一体となって市なり、国なり訴えたい」と怒りをあらわにした

 削られた自然堤防の代わりには土のうが積み上げられただけだった。逆井さんは「危惧していたことが実際に起こった。こうなってからじゃないと、みんな分からねえんだ」と悔やんでも悔やみきれなかった。【三須一紀】



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オバマ大統領の鎮魂歌・やらせから始まる世界大動乱の序曲

2015年09月13日 08時11分13秒 | 戦争


★ http://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/d46474cf0733453fd4c0ad6a1e1ac261


9・11事件の14周年記念日だったのに

2015年09月12日 | 政治

14年前の2011年9月11日。『今日は21世紀のパールハーバーだ。』

米国大統領だったジョージ・ブッシュJrは、2001年9月11日の日記に『今日は21世紀のパールハーバーだ。』と書き込んだ。
14年後の2015年9月11日にオバマ大統領は『ホワイトハウスで祈りを捧げた』と報道されている。

 なんと事件から14年が経過して、オバマは9・11の記念追悼式典の類には一切出席しなかったのである。
もちろん日本のマスコミもオバマに同調して9・11事件14周年記念日の当日には何も報じない。
毎日新聞は翌日の12日になってから9・1114周年記念式典について小さな囲み記事を書いているが、横に大きく報じていたのはヨーロッパに押し寄せる難民の洪水であるが、これこそブッシュJrが始めた終り無き対テロ戦争の当然の結果である。

毎日新聞が意識して編集していたとすればアメリカの対テロ戦争や9・11事件に対する強烈な皮肉になっている。
この9・11こそが、ブッシュJrが意味不明で自滅的な対テロ戦争を始める口実と言うか原点であり、そもそもの出発点だったのである。
21世紀の最大の歴史の転換点ともいうべき大事件中の大事件、エポック-メーキング(epoch-making])である9・11に対して、(当時は繰り返し繰り返し9・11の同一映像を流し続けたのに)14年後にはマスコミも有識者も一切沈黙を守っているのは不気味である。

14年前のマスコミ各社、特に世論形成に一番影響力が大きい映像メディア(テレビニュース)では延々と、食傷するほど飽きるほどブログ記事上↑に掲げたツインタワーが崩壊する映像を流し続けた。(その1年後に日本でも、同じく映像メディアが全員一致でテレビのニュース枠を全部使って、同一内容の北朝鮮拉致事件を延々と流し続ける)
今から思えば、これ等の日米両国のテレビ報道ですが、ニュースなどの範疇には無い徹底した洗脳(総白痴化)を目的としたファシズム教育だったのである。
その結果、アメリカも日本も国民世論が極限まで、病的に過激化、極度に右傾化して滅亡に向かってまっしぐらに暴走しだしのである。

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● 何故オバマが9:11を無視するのか? それはその事件がやらせ”とすれば理解できる
  ことです。オバマの態度は、その事件を起こしてイスラムに侵攻するように
  仕向けた勢力への、暗黙の宣戦布告なのでしょう。

● 既にオバマ氏が誕生してから、白人警官が簡単に黒人を射殺する事件が多発しています。
  これは警察テロと表現することも出来ます。それに対して一国の大統領が苦言を呈し、
  連邦レベルから地方検察・警察レベルに介入が入ること自体が異常です。

● 白人青年の黒人教会でのテロ事件、最高裁の同性愛合法化に対する、地方職員の拒否等、
  下剋上の芽生えが段々と出ている事は書いてきました。白でも黒でも、
  下剋上の精神は、時代が後押しするのです。

● そもそも、飛行機等の軽いものが衝突しても崩壊しないように出来ているのがビルです。
  
  ❶ それがビルの解体工事をするように、上から下まで順序良く解体するのは、
    物理学の原理に反します。そのような解体が起こらないように
    出来ているのがビルなのです。

  ❷ 中国や韓国などで見られるように、手抜き工事のビルは、足元から倒れたりするのが
    普通です。床が崩れ落ちても、建物の外見は残っているものです。それが全て
    粉々と崩れて、解体工事の様に消滅することは、物理学的にあり得ません。

  ❸ ましてや衝突した建物以外も粉々と解体工事の様に解体されるのは絶対絶対有りえません


● この最後の❸は決定的です。つまり、前もって解体用の爆破を仕掛けた以外の現象は
  あり得ないという事です。前もって解体用の爆薬を仕掛けたものが、今回の
  9:11の本当の首謀者と言う事です。

● 誰が首謀者かという事は、我々素人には断定出来ない事ですが、そもそもその原因究明と
  その時の情報が完全に隠蔽されている事は、誰が犯人かを言わずとも語っているのです。

● 当然、頭が良くて理詰めに物事を考えて、相手を追い詰める弁護士のオバマには、すでに
  犯人は分かっているのでしょう。それがイスラエルへの冷たい仕打ちと、悪の枢軸の
  一員と罵ったイランに対する、核開発関係の合意にも見られます。

● そして今回の9:11の行事に対する無視という事なのでしょう。

● ユーロも激動の嵐の前兆であることは、書いてきました。独以外の国々の移民排撃と
  左右の勢力の過激化の台頭です
。過激化と言うにはまだまだ可愛いものです。
  本物の左右の激突はこんなものではないのです。歴史が語ります。

● イスラエルの崩壊も、英米仏資本主義崩壊と位相が同じことは、書いてきました。
  つまり、歴史的なイスラムとイスラエルの戦いの終盤戦が近付いているのです。
  これはカソリックの大崩壊とも連動している事も書いて来ました。

● そこに英米仏の資本主義が崩壊するのですから、右派イスラエルの存続基盤が消滅することを
  意味します。つまり、イスラエルは諸国民・諸民族・諸人種の入り乱れた国と
  なるという事です。言えばアラブ人の政党がやがてイスラエルを
  支配する可能性が大
と言う事です。

● もし今の白人政権が負けて、有色人種・アラブの政党が政権を握れば、イスラエルは事実上
  消滅という事になります。時代はその萌芽が既に見えている事も書きました。

● オバマ氏の、9:11無視は、西欧・英米仏型資本主義崩壊と、カソリックの崩壊と、
  ユダヤ人の三度目のディアスポラに対する、鎮魂歌
なのでしょう。

● 9:11は、イスラムの大動乱から始まる、世界大動乱の始まりと見れば、理解できるでしょう。

● USAの歴史は全て、インディアン~メキシコ・スペイン~日本~ベトナム~イスラムに対する
  やらせから大虐殺へと結びつく歴史なのです。それがUSAなのです。2046年から始まる
  内戦は、それはそれは見物でしょう。今回はどこまで大虐殺するのでしょうか?


      
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人類永遠の課題・当時はだれでも使っていた・覚せい剤

2015年09月12日 08時12分19秒 | 麻薬覚せい剤等
★ http://jp.sputniknews.com/life/20150911/884675.html

歴史学者ら「ヒトラーは重度の薬物中毒だった

© Sputnik

アドルフ・ヒトラーは何種類もの麻薬を使用していた。中でもお気に入りはメタンフェタミンだった。麻薬を投与していたのは主治医テオ・モレル氏だ。La Stampa のドイツ特派員、トニ・マストロブオニ氏が発表した。InoPressaが伝えた。

第三帝国ではスポーツ選手、芸術家、軍人、さらには主婦も麻薬を使用していたという。

「メタンフェタミンは特に第二次世界大戦時のナチスドイツで流行していた」とマストロブオニ氏。

麻薬は元気を出し、長時間にわたり多幸感を持続させるための薬として使われていた。調合を行なったのはフリッツ・ハウシルト医師。この医師は1936年のベルリン五輪で活躍した米国人スポーツマンに対する「ベンゼドリン」の効力に注目した。しかし薬物には依存性があり、悲惨な結果がもたらされた。メタンフェタミンはすぐに第三帝国で人気となった。スポーツ選手、歌手、試験期間中の学生らが服用した。メタンフェタミン工場は主婦用に有効成分入りのお菓子まで開発した。

第二次世界大戦が始まると、兵士の間で薬物が急速に流行した。「Der totale Rausch(完全なる陶酔)」という著書をもつノルマン・オーラー氏は、麻薬は対仏電撃戦(1940年)だけでなくヒトラー自身の行動にも影響した、と主張している。「医師と麻薬がナチズムの内部構造の多くを説明してくれる」とオーラー氏。

オーラー氏によれば、1941年以降、ヒトラーは奇行が目立つようになった。演説にも麻薬の影響が明らかに出始めた。ヒトラーは1349日の間に800回以上メタンフェタミン、ステロイドその他薬物の注射をうち、1100錠以上の錠剤を飲んだ。

ヒトラーがメタンフェタミンを常用していたことは昨年英国の学者らによって発見されている。第二次世界大戦中に米国軍事諜報班によって集められた書類によれば、兵士もメタンフェタミンを使用していたし、ヒトラー自身も愛用していたという。

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★ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%BF%E3%83%9F%E3%83%B3

メタンフェタミン ・・・・・・・・・・

メタンフェタミン(英語: methamphetamine, methylamphetamine)とは、アンフェタミンの窒素原子上にメチル基が置換した構造の有機化合物である。間接型アドレナリン受容体刺激薬としてアンフェタミンと同様の中枢興奮作用を持つ[2]。同様の作用機序により中枢興奮作用を持つメチルフェニデートは注意欠如、多動症、ナルコレプシーの治療薬として用いられる[2]。また、強い中枢興奮作用および精神依存、薬剤耐性により、反社会的行動や犯罪につながりやすいため、

日本では『覚せい剤取締法』により、覚醒剤に指定されている[2]。

1893年(明治26年)、日本の薬学者・長井長義によりエフェドリンから合成されて生まれた[2]。1919年(大正8年)、緒方章がその結晶化に成功した。

アンフェタミンより強い中枢神経興奮作用をもつ覚醒剤であり、日本では覚せい剤取締法により規制されている[2]。医療の現場においては現在、昏睡、手術後の虚脱状態、統合失調症における遅鈍症、ナルコレプシー等に対し施用されることがある。

第二次世界大戦当時には連合国軍と枢軸国軍の双方で、航空機や潜水艦の搭乗員を中心に、士気向上や疲労回復の目的で用いられた。21世紀初頭の近年、世界各国においてその蔓延の急速な進行が確認されており、一例としてアメリカ合衆国では、「最も危険なドラッグ」として語られるものとなっている。

俗称・異称[編集]

日本語では、シャブ、エス (S)、スピード (speed) などの俗称で呼ばれる。ヒロポンの名でも知られるが、これは商品名である(ヒロポン参照)。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

主な作用[編集]

中枢神経を刺激して覚醒させる作用があるため、うつ病・精神病などの虚脱状態や各種の昏睡・嗜眠状態などの改善・回復に用いられる。神経終末からノルアドレナリン、ドパミン、セロトニンなどのアミン類を遊離させ、間接的に神経を興奮させる。さらに、モノアミントランスポーターの阻害作用によるアミン類の神経終末への再取り込み阻害作用と、モノアミン酸化酵素の阻害作用によって、シナプス間隙におけるアミン類の濃度を上昇させる作用を持つ。

副作用など[編集]

不安、興奮、頭痛、不眠、手のふるえ、動悸などが起こったり、味覚の異常やじんま疹などの過敏症状が起こることがある。

ヒロポン[編集]

「覚醒剤#歴史」も参照

ヒロポン® (Philopon®) とは、大日本住友製薬(旧:大日本製薬)によるメタンフェタミンの商品名であり、同社の登録商標(第364236号の1)である。成分名は塩酸メタンフェタミン。剤型はアンプルおよび錠剤である。「ヒロポン®」の名は、「疲労をポンと取る」にも掛けているが、英文綴りに見られるように、ギリシア語のΦιλόπονος(ピロポノス/労働を愛する)を由来としている。

日本では、大東亜戦争以前より製造されており、「除倦覺醒劑」として販売されていた。その名の通り、疲労倦怠感を除き眠気を飛ばすという目的で、軍・民で使用されていた。2014年現在でこそ、覚醒剤の代名詞であるヒロポン®だが、

当時はメタンフェタミンの副作用について、まだ知られていなかったため、規制が必要であるという発想自体がなく、一種の強壮剤として利用されていた。当時の適応症は、「過度の肉体および精神活動時」「夜間作業その他睡気除去を必要とする時」「疲労二日酔乗り物酔い」「各種憂鬱症」であった。大日本帝国軍では、長距離飛行を行う航空兵などに支給されている。ヒロポン®の注射薬は「暗視ホルモン」と呼ばれ、B-29の迎撃にあたる夜間戦闘機隊員に投与された。中には、一晩で5機のB29を撃墜した例もあった(黒鳥四朗を参照)。ヒロポン®は「本土決戦兵器」の一つとして量産され、終戦時に大量に備蓄されていた。

日本の敗戦により、大日本帝国軍の備蓄品が一気に市場へ流出すると、酒やタバコといった嗜好品の欠乏も相まって、人々が精神を昂揚させる手軽な薬品として蔓延した。その薬物依存症者即ち「ポン中」が大量発生し、中毒患者が50万人を超えるなど社会問題となった。加えて、中毒者が行う不潔な注射器の使い回しは、肝炎ウィルスの伝染機会を増加させ、輸血後肝炎が感染拡大する遠因となった。この時期芸能界にも蔓延し、多くの芸能人が常用していたことが、のちに明らかになっている。当時芸能界で活動したコロムビア・トップが、参議院議員に転身後国会において、ヒロポン®が蔓延した当時の芸能界を証言したことがある[3]。

1949年(昭和24年)、日本国政府はヒロポン®を劇薬に指定、製造業者に対し、覚醒剤としての製造を禁止するよう勧告し、
1951年(昭和26年)に覚せい剤取締法を施行したことに伴い、日本国内では、「限定的な医療・研究用途での使用」を除き、覚醒剤の使用・所持がすべて禁止されている[4]。

2014年(平成26年)現在、処方薬として「ヒロポン錠®」「ヒロポン注射液®」の二種類が製造されているが、医療機関が覚醒剤を治療に使用する場合には、都道府県知事への事前の届け出義務があるなど、極めて管理が厳しい処方箋医薬品である。

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        50歩100歩

● メタンフェタミンは、麻薬ではなく覚せい剤です。

● 当時は誰でも使っていたのです。日本も1951年までは多くの人が使っていたのです。
  従って旧ソ連でも使っていた可能性があります。その所の情報はどうでしょうか?
  取り締まる法律がないのなら、犯罪でも何でもなかったのです。

● コカ・コーラも、コカインと言う覚せい剤を、初期のころは使っていたのです。

● 人間の脳に麻薬・覚せい剤の受容体がある以上、それは永遠の問題でしょう。
  USAは資本主義時代の末期ですから、麻薬覚せい剤の汚染が酷いですが、
  ロシアはどうでしょう。詳しいデータが欲しいものです。

● トヨタ女性役員の事件で分かったように、アヘンから抽出した成分を、ちょっとだけいじくり
  構造式を少し変えて、鎮痛剤として医師が処方できるのです。お蔭で上流階級でも
  中毒者が増えて、社会問題化している
事が、世界にばれる事となったのです。

● このひとつの事件でも、USAは時代の末期と言う事が分かります。清朝の末期には
  アヘンが蔓延しました。つまり。270年のグランドスーパーサイクルの末期には
  膨大な人口が、麻薬覚せい剤などで汚染される
のです。

● 上記第二次大戦前後の麻薬覚せい剤の蔓延は、90年のスーパーサイクルの
  末期と言えるでしょう。まん延はサイクルから見る事も出来るのです。
  
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USA・時代の末期の混乱が作る・新しい奴隷制度・合法的奴隷

2015年09月09日 14時55分19秒 | 武人の時代

★ http://jp.sputniknews.com/us/20150908/867302.html


2015年09月08日 13:30(アップデート 2015年09月08日 13:54) 短縮 URL

162850

米国の都市では暴力のレベルが上昇している。ニューヨーク・タイムズによれば、2014年と比較して、ワシントンの殺人事件の数は44%増加、ボルチモアでは56%、ウィスコンシン州のミルウォーキーでは76%も増加した。

ワシントンの殺人事件の数は、2014年に比べ44%増加した。犠牲者は105人。街の一部の地域では、国会議事堂に近いにもかかわらず、銃撃戦も日常茶飯事である。

過去10年間、ワシントンでの殺人事件の数は大幅に減少したが、2015年には再び成長し始めた。なぜそうなったのか。説明は色々あり得る。

自分たちの社会には未来がない、と若い人たちは考えざるをえなくなっている。若者は法律に違反することなく生計を立てる希望を持てないでいる」と米革命共産党の共同創設者カール・ディックス氏は述べている。

治安機関自らがこうした社会経済状況を作っている。彼らは刑務所に人を入れ、結果、子供たちは単親家庭で育っている。父親なしで家族で育った人は、犯罪を犯す可能性が高くなる。そして逮捕され、拘禁され、ペナルティを課せられる。刑務所システムに捕えられ、もはや仕事も失ってしまう」と元ボルチモア警察のマイケル・ウッド氏。

銃器の数が人口にほぼ等しい米国では、暴力の根本原因に取り組むことが最もアクチュアルな課題の一つになっている。


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● 前にも合法的奴隷の事は書きましたが、その傾向がどんどんと進んでいるようです。
  貧困と教育の欠如による、犯罪増加の悪循環。それに軽犯罪者を刑務所に
  入れる事による、彼らの家庭の崩壊と更なる犯罪の悪循環

● さらに、仕事が見つけにくい事による、前科者の犯罪への復帰あらゆるものが悪循環を
  繰り返して、時代の末期の混乱は進んでいく
のでしょう。

● さらに連邦政府の予算がないことによる、刑務所の独立採算のシステムの稼働。
  つまり、犯罪者を刑務所労働者として使う事による収益の確保
  ここでは犯罪者は多いことにこしたことはないのです。

● ヤクザは他人を奴隷又は奴隷状態にして利益を上げますが、その国家版の武人の時代は
  正にその巨大版と言えましょう。

● 裁判所の権威の失墜、教会の権威の失墜、さらには刑務所内の囚人の増加と彼らの怒りの増加が、
  同調する時が革命の時でしょう。その時には、さざ波を起こす程度のわずかの怒りや
  事件が巨大な渦巻きを作るのです。蝶の羽ばたきがハリケーンを起こすのです。

● これは自然現象のカオスの事でもあるのです。社会のカオスも自然界のカオスも
  同じことなのです。今はカオスの淵でどうにか体制を保っていますが、
  やがてカオスの中に入る事により、混沌と無秩序が生まれるのです。

● これは、清朝の崩壊時にも見られた現象です。1910年の崩壊から中共共産党の支配までの
  39年間は事実上の無国家の状態だったのです。そこに入り込んだ日本軍が
  満州国を作り粋がり、脇が甘かったといわれるのでしょう。

● USAも強い武人が全体を支配するまでは、無秩序の状態つまり内戦が想定できるという事は
  そういう事です。ロシアも安定するようになるのは、10年前後かかっています。
  中国では40年弱。人口を考えると大きな国ほど時間がかかるようです。

● この理屈が通用するなら、USAの武人化の時代はカオスが少なくとも20~30年続くことが
  予想できます。つまり、2046年の崩壊から、2060~70年までのカオスです。

● USAのカオスの時は正に世界が大混乱・内戦型の世界大戦と予測していますが、日本も
  危険な状態に置かれるのです。そのころには韓国は完全に中共の隷属下に
  入っていることが想像できます。つまり、共産主義の韓国です。

● 近年の韓国の動きはそれを示唆しています。日本の核武装化が至急望まれます。
  そうでなければ中共への貢君にしかなれないでしょう。
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満州国造りの過ちを繰り返すな・彼らは1910年から2180年まで武人の時代

2015年09月09日 10時43分18秒 | 時代・歴史
★ http://kkmyo.blog70.fc2.com/

太平洋戦争は米国が仕掛けた     9月9日(水)


日本の進歩的文化人や左巻きの日教組、民主党・社民党、共産党の連中は、
日本国民の利益のために何かをする組織体なので無く、中国や韓国の国益
に奉仕する為の運動体です。

現在も民主党は国会で安保法制反対を声高に主張して、自衛隊や警察が
充分に動けなくなるようにアテコスリを言って、中国が攻撃しやすいように、
日本という国家の力を弱めています。

今回も前回からの続きで、彼らが日本になすりつけた「侵略国家」という汚
名を払拭すべく、日米開戦の責任は米国にあるという真実を解き明かして
いきたいと思います。

前回、ワシントン会議は、アメリカが日本を弱体化させるための謀略である
と記述しました。この会議で米・英・日の主力艦隊の比率が「5・5・3」
と決められ日本弱体化を意図するアメリカの罠にはまっていきました。

このワシントン会議の首席全権を務めたのは加藤友三郎です。彼はこの
まま競争で軍艦を造り続けたら日本の財政は破綻してしまうという判断で
「5・5.3」を受け入れました。帰国して首相となった加藤は軍艦を自分の手
で沈めるといった後始末もやってのけました。

しかしちょっと待ってください、軍縮を提案したアメリカも財政難だから軍
縮を持ち出したのです。イギリスはもっと財政難でした。三国は軍縮をした
かった、それはいいとして何故日本だけが米英5に対して3なのですか?

日本は正直に米英の5に対して3にすべく軍艦を廃棄しています。しかし米
英が軍艦を廃棄したという情報は全くありませんでした。もっと納得できな
いのは、外交は駆け引きであり取引のはずです。

米英日の主力艦の比率を相手の条件を飲むなら、中国既得権益の放棄を
何故拒否しなかったのですか? 許せないことにこの会議において、アメリ
カ、イギリス、フランス、オランダの植民地支配による既得権益には、指一本
ふれていません。日本だけが損をする身勝手な会議の条件を何故了承した
のですか?アメリカの仕掛けた罠をどうして感じることができなかったので
すか?

日本の歴史書にはワシントン会議を評して、「軍拡や対外膨張で日本が
独走するのをアメリカが抑止しょうとした平和のための会議」と記述されて
います。そして会議に出席した加藤友三郎全権大使のことを政治が軍事を
リードしたという点で優れた政治家だと評価しています。

私はこの歴史学者に、思わずよしもと流に「どこがやねん」「あんたはアメリ
カ側から日本の歴史をみるからや!「ええ加減にせえ」と言いたくなりました。

日本は日露戦争の大勝利によって日本人が白人優位の人種神話を葬りさ
りました。そしてそのことは白人社会に衝撃とパニックをひろげました。しかし
それがどれくらいすごいことなのかを近現代史を左翼によって隠されてしま
った日本人は知らない。

アメリカの狙いは満州の利権が欲しかったことです。だからワシントン会議
で日米同盟破棄や中国への進出を阻止さすために日本の弱体化を図った
のです

しかしそこは既に日本が日露戦争の勝利でロシアを追い出し巨額の資本を
投入しています。アメリカは執拗に南満州鉄道の共同経営を持ちかけます。

日本は多くの国民の犠牲を払った満州の利権を何もしなかったアメリカと
共同経営などできるはずもありません。怒ったアメリカは蒋介石に軍事物資
その他で全力をあげて支援をし、日本を苦しめていきました。

さて、これらの流れの中で満州事変(1930年)を、関東軍参謀石原莞爾が
起こした暴走であり侵略であると片付けていいのだろうか?戦後の偏向史観
では「日本の拡張主義施策はすべて軍の独走であった」と記述されています。

それでは何故日本は満州の権益を死守し、満州国建設に巨額な資金を投入
したのかを、当時の状況を検証しながら関東軍参謀の石原莞爾の気持ちに
なって考えてみたいとおもいます。1928年10月に満州に赴任した石原莞爾は、
ソ連との戦争を想定した調査を徹底的に実施しています。

ソ連の南下を恐れた日本はソ連からの防御のため満洲に進出しましたが、
ソ連は再び社会主義国家として復活して満洲国境近辺に軍事力を増強し
始めました。

その前に知らねばならない事は、中華民国が満洲を完全に統治していた
のではなく、単なる軍閥が闊歩している荒地に過ぎないということを理解し
なければいけません。

この広大な荒地を日本は、重工業化、近代的な経済システム導入、インフラ
整備などの経済政策によって、急速な発展をさせたのです。そして内戦や混
乱の続く中国本土から、また朝鮮人などの移民がぞくぞくと満州に押しかけ
てきました。日本からも数十万の移民が様々な夢を胸に新天地へ飛び出して
いきました。

この広大な荒地において、きわめて短期間のうちに近代的な法治国家、
平和国家、一大重工業国家として成長しました。もちろんこの国をそこまで
育て上げたのは日本人です。

このようにして満州の人々は、それまで夢にも思わなかったような近代文明
に浴することになったのである。そこはまさに政府から、あるいは軍閥、匪賊
から搾取、略奪を受けることのない、そして生命、財産が確実に保護される
平和郷であり、王道楽土だったのです。これが日本が建設しようとした新秩
序の文明的な意義である。日本人はこれを誇りにせず、いったい何を誇ろう
というのだろうか。

日本人がこのように心血を注いで建設した満州国を「略奪と虐殺の大地
だった」と記述する多くの左翼学者の罪は本当に大きい。

満州国では、馬賊である各軍閥が略奪と虐殺で住民に途端の苦しみを与え
ていました。その数約10万、これを日本軍は一掃しました。そして治安が
確立された満州では近代的な法体系が持ち込まれ、住民は安心して暮ら
せる社会に変貌していきました。

満州の総面積は日本の領土の約3倍もあります。この広大な満洲の地に鉄道、
道路、港湾、空港、といった交通網の他、上下水道、治山治水、電力供給など
を整備しました。満州国の中心都市である新京は100万都市として建設され、
路面はすべて舗装され、下水道が敷かれ、水洗便所が使用されていました。

現在の話をしているのではありません。100年近く前の 何もなかった荒れ
果てた荒野の地に極めて短期間(10年)のうちに近代的な法治国家、自動車
や飛行機まで製造する一大近代産業国家を造ってしまったのです。

しかしわずか13年と5ヶ月で消えていった満州国という国、王道楽土の夢
の国を検証しました。日本においては満州事変を自衛のためという論理は
封じられていますが、しかし当時の状況をながめれば、単純に日本国が
武力で侵略したとか、関東軍の暴走とか、で片付けるにはあまりにも乱暴
すぎます。

国際連盟によるリットン報告書によれば「満洲は世界で類例のない地域で
あり、満州事変は単に二つの国の戦争があったとか、一つの国が他の国を
武力で侵略したとか、そういう簡単な事件ではない」と報告しています。

しかし日本の満州国統治の成功を見てアメリカは再び執拗に共同経営を
提案しています。日本にすれば巨額な資金を投入している手前、苦労を
横取りしてくるアメリカの提案を拒否するのは当然のことです。

断られたアメリカは軍閥の中でも力のある蒋介石に軍事支援をして、日本を
追い込んでいきます。蒋介石率いる国民党軍が北上して、ついに北京を制圧
しました。

アメリカの資金を潤沢に使える蒋介石は満州軍閥の張学良を金で篭絡して
国民政府に帰順させました。そして南満州鉄道、租借地を含むすべての
外国利権を回収する方針を打ち出しました。

しかし臆病な蒋介石は日本軍と全面的な対決を恐れて、満州在留日本人、
特に女性や子供に対して侮辱的な嫌がらせをして、日本人を追い出す作戦
をとります。

ある本によれば「中国は清朝末期以来、近代国家を求めて悪戦苦闘して
きた」と書かれていますが、いったい中国人の誰が近代国家を求めて努力
してきたのですか?

明治維新は日本近代化の手段でした。その根底にあるのは日本国を意識し
た強烈な愛国心でした。しかし中国における辛亥革命も共産革命も個人の
欲望に突き動かされた権力闘争にしか過ぎません。

中国人は究極的な理念に欠け、人間を大切にする概念がかけています。
中国文化には究極的な思いやりの基因がまったくなかったために。人々は
すべての人生をお金と権力欲に注ぎ込んでいます。

魯迅や柏楊が絶望したように「個人も権力者側も自分の欲望をギラつかせ
た内輪もめ専門である」と嘆いています。このような国民に近代化を成し遂
げるなど千年経っても無理な話です。

中国人はインチキ数字でGDPを膨らませ、軍備拡大を続け、歴史の捏造と
反日キャンペーン、社会主義の看板を掲げながら信じられない程の格差社
会を作り、共産党幹部は汚職にまみれ巨額の不正蓄財を外国に隠し、逃亡
準備をすすめるなど、まさに悪の国家そのものです。

テレビで北京での抗日戦争勝利70年の記念式典を見ました。習近平国家
主席は演説で「侵略者を前に我々は血みどろになりながらも不撓不屈の精神
で戦い抜き、日本軍国主義侵略者を徹底的に打ち負かした」とは、呆れてもの
もいえません。これだけの大嘘を堂々と演説できるなど典型的な詐欺師です。

そして習国家主席は演説を次のように締めくくりました。「正義は必ず勝つ!
平和は必ず勝つ!人民は必ず勝つ!」「同志の皆さん、ご苦労さま」「人民
のために奉仕します!」 この白々しい二枚舌のスピーチはまさに典型的な
人格障害者です。


(今回、最後は中国の話しになってしまいましたが、次回は「日本は断じ
て侵略国家ではない」ということをしっかり検証してみます。)

////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////

● 正義の進軍であれ何であれ、他国の領土に入る事は、今の西欧の失敗に見るように
  最後は結果として敗れる事は、近代~現代の歴史が証明しています。

● 日本の場合はお人よしにも程がある”と非難されるように、逆に他国への持ち出して
  自国民を苦しめていたことは事実です。

● 波動理論を学べば、敵と時代を知る事になり、過ちを最小限にする事は可能でしょう。
  当時の大陸が国家の体をなさず混乱していたのは、270年時代の終わりと
  体制変換≒革命の時期であることを意味していた
わけですから、

● 時が来れば、強い武人が権力を握り国家・地域をまとめる事は、歴史を見れば分かるはずです。
  つまり、遅かれ早かれUSAに負けなくても、国際世論で大陸から撤退せざる
  を得ない事は予想される事
です。

● そのようなことろに、国民の血税をつぎ込むことが、大きな戦略的誤りなのです。
  戦術で勝っても、大きな歴史的戦略で負けては意味を成しません。

● これは今の中韓に対する日本の関与にも言えます。2180年まで武人国家≒ヤクザ国家である
  国と仲良くすることが、本質的な・歴史的な・戦略的間違いを意味するのです。

● 相も変わらず、大陸が生命線などとの発想なら、馬鹿と言うものです。当時は共産主義のソ連の
  南下を防ぐ意味
がありましたから、まだ理解できますが、今は全く状況が異なります。

● ロシアは以前のソ連ではないし、国内をまとめるのに忙しうえに、ロシア国民は日本文化に
  憧れていて、盛んにラブコールをしています。たとえそのラブコールが届かないとしても、
  日本がロシアを仮想敵国として、シベリアに進出する理由は
  もはやありませんし出来ません


● 従って防波堤としての満州国や半島は、もはや戦略的価値はないのです。むしろ武人時代の
  体質で、日本を貶め脅し賺して、利益を得るというヤクザまがいの国なのです。
  そのような国と必要以上に仲良くすることが大きな過ちなのです。

● ましてや彼らの発展を後押しするという事は、自分の首を絞める事と同じなのです。
  又は自分の首を絞めるためのロープを敵に売る行為ともいえましょう。

● ヤクザとの付き合いは、挨拶だけにして、他の経済的な深入りはしない事が正道なのです。
  従って戦後日本の大陸への関わり合いは、再び第二の満州国の誤りを
  繰り返すことであり、戦略的には大きな誤り
と言えるでしょう。

● 従って、撤退が基本的には正しいのです。小さな出島との貿易のみの関係が本筋でしょう。
  重要な技術の漏えいを含めて、彼らの科学技術の進歩を許してはいけないのです。

● これが、満州国建設の書生的理想郷建設失敗から学ぶべきことと言えます。
  
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気をつけよう・新型薬物犯罪・スコポラミン

2015年09月08日 15時32分52秒 | 麻薬覚せい剤等
★ http://jp.sputniknews.com/europe/20150908/866924/drug-devils-breath-uk-zombies.html

英国で新麻薬、粉を掛けられるとゾンビになってしまう

英国で新たな麻薬が出回り始めた。「悪魔の吐息」の名で知られる麻薬に似た新型麻薬。今回のものはあまりに強力で、吸った者は文字通り全く意志を持たないゾンビになってしまう。

麻薬は南米産の植物が原料。もともとは盗みに入ったとき、または襲撃をかけるとき、他の人間を完全に自分に従わせるため、悪い人間が用い始めたのがはじまりだといわれている

そうした悪者らはこの植物の粉を襲おうと思う相手の顔に振り掛ける。すると相手はたちどころに麻痺状態になってしまうという。

この麻薬、服用すると無意識の状態は24時間以上続く。また多く服用すると死に至る危険性もある。

伝えられるところでは この麻薬、英国からすでに海を渡り、米国に上陸している

英国だけでない、今度は仏でも強盗の新たな手口が現れた。数日前、パリ警察は中国人女性2人と男性1人を20番街在住の富裕な高齢人らの家で窃盗を働いた容疑で逮捕した。

中国人女性容疑者の年齢は42歳と59歳。その手口は見知らぬ相手に近づき、何らかの混合物を相手に吹き付けた後、その人物を自宅まで送り、金や宝石を出させるというもの。この手口で一軒で10万ユーロも盗まれたケースもあった。パリ警察は中国マフィアの「トリアード」の一味の犯行と睨んでいる。この手口で数十人の高齢者が盗みにあっている。こうした一味は今年春からパリで窃盗を働いている。


////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////


★ http://x51.org/x/03/06/1812.php

人間をゾンビに変える薬

Scopolamine.jpg【Reuters】Andrea Fernandezさんが最後に覚えているのは彼女が赤ん坊を抱いて、ボゴタ市営バスに乗っているところである。警察が彼女を発見した時、彼女はトップレスの姿で高速道路に立ち、何者かにひどく殴打された顔で独り言をつぶやいていたという。コロンビアの病院によれば、彼女もまたスコポラミンの生み出した多くの犠牲者のひとりであるという。スポコラミン、それは人を簡単にゾンビに変える栽培が容易な、泥棒、レイプ犯罪者に愛される麻薬である。「病院で目が覚めた時、私はすぐに赤ちゃんはどこ?って聞いたわ。でも誰も何も言わず、ただ私を見つめたの、、。」被害にあったFernandezさんは涙ながらに話した。警察によれば彼女の息子Diego君はおそらく幼児売買に関わるギャングに誘拐されたのだという。無色、無臭、無味と三拍子揃ったこのスコポラミンは人を簡単に従順にさせてしまう。被害者は例えば、家財強盗、銀行預金の引き出し、また女性の場合は繰り返し飲まされてギャングのレイプ人形にされたり、娼婦をさせられているケースもあるという。そしてこの種の犯罪においてとにかくやっかいなのは、例えば米国内での薬物を利用したレイプ犯罪は被害者に記憶が残るのに対し、スコポラミンの場合、被害者に一切の記憶が残らないことである、とドラッグの専門家は語る。


コロンビアにおけるスコポラミンの長く暗い歴史はスペインの征服にまで遡る。言い伝えによれば、コロンビアのインディアンは酋長が死んだ際、その奴隷や妻を静かに葬るためにその薬を利用したという。またナチスの「死の天使」と呼ばれたJosephMengeleは自白剤としてスコポラミンを用い、他にも20世紀初頭、その鎮静効果と記憶喪失の効果を期待して赤ちゃんの出産時にも利用されたという。

そして今日、スコポラミンをコロンビアで見つけるのは非常に簡単なことである。

スコポラミンの素になる"borrachero"とも"get-you-drunk(あなたを酔わせる)"とも呼ばれるその木は市の至るところにあり、子供を持つ母親は”黄色と白の花の下で眠らないように”と子供たちに教える。また花粉を吸っただけでもおかしな夢を見る事があるという。

「フェンスを高くしないといけないかな、、。あれを少しでも食べてごらんよ。あんたはきっと死ぬだろうね。」ボゴタ市植物園の生物学者GustavoMorales氏はboraccheroの種で遊ぶ子供たちに目をやりながら冗談めかして話す。

警察によれば、多少なり腕に覚えのある犯罪者なら、種から簡単にスコポラミンを生成してしまうという

また安価で純粋なスコポラミンは隣のエクアドルからも輸入されるという。事実、例えばアルカロイドは乗り物酔いやパーキンソン病治療など多方面に渡って世界中で医療目的にも利用されている。

少なくとも今現在は、スコポラミンを利用した犯罪はコロンビア内だけに留まっているようである。また何故コロンビアでのみこうした犯罪が顕著なのかも定かではない。ある分析によれば、それはアンデス山脈に位置するコロンビアという土地がたどってきた文化的背景 - 幼児誘拐、コカイン密売の世界的な温床であり、また言うまでもなく、南米の長いゲリラ戦争 - に原因があるという。

またスコポラミンを使った犯罪は多すぎるために、よほど珍奇なものでない限りは通常ニュースにも出てくることは少ない。例えば以前にはボゴタの若い女性3人が胸にスコポラミンを塗ってある男性を誘惑し、食い物にしたという事件があった。誘惑されてうっかり胸を舐め、あっさり魂を失ったその男は簡単に銀行口座の暗証番号をしゃべり、男は数日間監禁され、その間、彼女達に口座の金を使い込まれたのである。

ボゴタの米大使館はこのスコポラミン犯罪を非常に真摯に受け止め、被害の蔓延を防ぐために様々な案を出した。
中でも最も分かり易いのは「ボゴタのバー、またナイトクラブで視界の外にある酒は絶対に飲まないこと」。

しかしそれでもこの2年間で3人の米政府で働く者が同薬物による盗難被害にあっているという。またそれ以外にも時折、スコポラミンの酔いを引きずったアメリカ人被害者が助けを求めて大使館に駆け込んでくるという。また、大使館関係者は語った。

「印象的だったのは、ある薬物を投与されたアメリカ人が、ホテルのドアマンに向かって”何で私の荷物を外に持っていくんだ?”と尋ねた。するとドアマンは”だってあなたがそうしろと仰ったじゃないですか”と答えたんだとさ。」

////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////

★ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%9D%E3%83%A9%E3%83%9F%E3%83%B3

スコポラミン
スコポラミン (scopolamine) はトロパンアルカロイドでムスカリン受容体拮抗薬の一種。ヒヨスチン (hyoscine) ともいう。

アセチルコリンのムスカリン受容体への結合を競合的に阻害する。(抗コリン作用)

これにより副交感神経系の抑制を来し、虹彩括約筋の弛緩による散瞳、眼内圧の上昇、レンズ調節の麻痺、心拍数の上昇、消化管の緊張や運動の抑制などを引き起こす。眼内圧を上昇させるため緑内障患者での使用は禁忌。

ブチルスコポラミン臭化物の注射液(商品名・ブスコパン注射液など)は、消化管の運動を抑えるので、消化管のX線及び内視鏡検査の前処置、消化管の疼痛時の鎮痙によく使われる。また尿路結石の疼痛時に尿管を拡張させる目的でも用いられる。


手塚治虫の漫画アドルフに告ぐでは自白剤として使用された。

VICEはコロンビア国内において、スコポラミンが自由意思を奪う薬として犯罪に使用されていると報道した[2]。

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独裁は幻想を抱く・自然現象も取り締まれると・次は地震も取り締まるか

2015年09月08日 12時08分09秒 | エリオット波動

★ http://jp.reuters.com/article/2015/09/07/china-stock-idJPKCN0R71HG20150907

Business | 2015年 09月 8日 01:29 JST

中国が株価対策発表、長期保有者に減税など

 9月7日、中国は株式を1年以上保有する株主に対し、配当金に課せられる個人所得税を免除する。写真は上海で株価情報に目を向ける投資家。(2015年 ロイター/Aly Song)

[北京 7日 ロイター] - 中国は、株式を1年以上保有する株主に対し、配当金に課せられる個人所得税を免除する。財政省、証券当局、主税局が7日夜、明らかにした。❶ 短期的な投機取引を抑制し長期投資を後押しすることが狙いで、8日から適用される。

株式保有が1カ月以上、1年未満の場合の税額は半額となる。1カ月未満の場合は減税措置は適用されない。

これに先立ちこの日は上海証券取引所が、上海、深セン両証券取引所、および中国金融先物取引所が市場安定化に向け、CSI300指数.CSI300が大きく動いた際に取引を停止する❷ 「サーキットブレーカー」制度の導入を計画していることを明らかにしている。

CSI300指数は上海と深センの株式市場に上場する有力企業300銘柄で構成する指数。計画では、同指数が午後2時半までに前営業日終値から5%上昇、もしくは下落した場合、国内すべての株式指数の取引を30分間停止する。午後2時半以降にこうした幅での変動があった場合は大引けまで取引を停止する。変動幅が7%になった場合は終日、取引停止となる。

ANZ(香港)の中国担当エコノミスト、劉利剛氏は、「(30分後に取引を再開する場合)相場の下落ペースを遅らせる程度の効果しかない」とし、「❸ こうした措置は計画経済への逆戻りに他ならない」と述べるなど、エコノミストの間では不信感も出ている

////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////

● 何をいまさら不信感を抱くのです? 初めから独裁国家・共産党独裁国家であることは
  誰でも知っている事です。独裁とは支配者が全て決める事を言います。
  従って従わないものは全て犯罪者となるのです。

● その犯罪者の罰のレベルも、半端でないのが独裁国家の特徴です。つまり簡単に死刑判決が
  出るという事です。政敵を簡単に汚職で殺す=死刑執行≒粛清するぐらいですから、
  株式市場をとりしますのは、なんとも思わないのです。

● 私に言わせれば、株価暴落も自然現象の一部です。資本主義諸国の支配者と共産党独裁国家の
  支配者の違いは、資本主義ではその波の開始時期と波の修飾を政治力で少し変えて
  儲ける事ですが、独裁国家ではすべてを変えきれると思う所が異なり
ます。

● 問題点は両体制の識者も、暴落は自然現象ではないと思っている人が多いことですが、しかし
  本当の資本主義の支配階級は、暴落は自然現象と知っている事です。それは
  ソロス氏の再帰性という言葉に全てが表現されています

● そのソロス氏の表現を分からないところに、資本主義のエコノミスト・とくに日本のエコノミスト
  に問題点があるのです。本当の資本主義の仕組みと株価の連動を分からずに、資本主義の真似を
  すれば経済は発展すると思ったところに、独裁国家の支配階級の大きな過ちがあるのです。

● 基本的に経済の発展は、資本主義の体制=富裕者の時代の体制にマッチしたシステムなのです。
  そこが理解できない所に、彼ら共産党のパニックと混乱に伴う政策・
  意味不明の政策が出てくるのです


● 例えば、暴落時は待っていると幾らでも株価は下がりますから、早く売ったものが勝ちです。
  その時に税金などは全く視野には入りません。暴落を経験すれば分かる事です。
  つまり税金を払っても早く売ったほうが得するのです。

● また7%以上の暴落があれば、取引を停止するとしても、毎日7%以下の暴落でも、
  たった10日間で、7X10=70%の暴落が起こり得るのです
  全く意味のない制限なのです。

● これでは暴落の意味を知っている、インサイダーや一部の投資家の思う壺、つまり彼らの
  儲けを後押しするものでしかないのです。共産党の指示に従う公営企業やその他の
  投資家は、結果として大損させられるのです
。これが市場と言うものなのです。

● 正に馬鹿は死ななきゃ治らないのです。そこが彼らの弱点なのです。
  水の中に落ちた犬は叩け!!
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難民問題で模範を示す独・拒否する他国/日経225底が見えたか

2015年09月07日 17時56分00秒 | 経済戦争


★ http://www.cnn.co.jp/world/35070050.html?tag=top;mainStory

ドイツ、難民80万人受け入れへ 負担の分かち合いも求める

         2015.09.07 Mon posted at 12:42 JST

ウィーンに到着した難民。大部分が、さらにドイツなどへ向かうという

オーストリア・ウィーン(CNN) 大量の移民や難民が欧州に押し寄せている問題で、ドイツ政府は7日までに、80万人の難民を受け入れる意向を表明した。オーストリア内務省によると、同国には6日、1万2000人を超す難民が到着。列車の駅で市民らが拍手や歓声で出迎えた。また、ドイツのザールフェルトでもホームに大勢の市民らが集まり、英語で「難民を歓迎します」と声をかけていた。

❶ 難民がドイツを目指すのは、同国の経済が安定していて民主主義が根付き、歴史的に難民受け入れに積極的だったことによる。第2次世界大戦や冷戦を経て、ドイツは政治亡命に対してリベラルな政策を確立、戦争や政治的迫害を逃れた難民や亡命者を受け入れてきた。

独公共放送ARDが3日に発表した世論調査では、
❷ ドイツ国民の88%が難民のための衣類の提供や募金に協力すると答え、ボランティアに協力するという回答も67%に上った

警察によると、ミュンヘンの駅には6日、約5000人が到着。内務省によれば、前日の5日には7000人以上が到着していた。到着した人たちは指紋などの登録を済ませると、学生寮や輸送用コンテナなどに設けられた仮設避難所に向かった。

ただ、ドイツ内務省は6日の声明で、このままのペースで難民を受け入れ続けることは不可能だと指摘。欧州のすべての国が結束して負担を分かち合うよう求め、「それが保証される場合のみ、ドイツは大量の難民支援への役割を果たし続けることができる」と強調した。

ドイツのシュタインマイヤー外相も5日の時点で、受け入れはあくまで例外的な措置だと強調していた。

ハンガリーとドイツの中間に位置するオーストリアのファイマン首相は6日、流入する難民の数を徐々に減らしたい意向を示し、「我々は窮状に置かれた1万2000人あまりを助けてきた。今度は段階的に、緊急対応から人道的かつ法にのっとった平時の対応に切り替えなければならない」と訴えた。

同国内務省によると、ハンガリーとの国境は6日も解放しており、満員のバスや列車の到着が続いているという。ただ、
❸ オーストリアでの難民認定申請者は数十人にとどまり、大半はドイツへの入国を希望している。

国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)広報もオーストリアの首都ウィーンの駅でCNNの取材に対し、このままではオーストリアが持ちこたえられなくなると指摘。他国も負担を分かち合う必要があるとして、「これをドイツの問題にしてはならない。これは欧州の問題であり、すべての国が結束して解決に当たる必要がある」と訴えた。

ルクセンブルクで開かれたEU閣僚会合でも、まだ具体的な政策についての合意には至っていない。

ただ、一般的な原則として、難民認定希望者の保護と基本的人権に基づく処遇、人身売買や密航業者の摘発、難民の出身国との関係強化、大量の難民を発生させる原因となっているシリアやリビアの紛争解決に取り組むことで一致した。

////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////

波動による解釈

● 難民の原因は勿論中東の国の混乱です。誰が混乱を作ったかと言うと、勿論西欧です。
  従って尻拭いは当然の事ですが、問題は何故ドイツのみかという事です。

● EUの三大国のうち、何故英国は完全に拒否を示し、それどころかEUからの離脱を
  模索しています。仏もフランス革命以来の誇りとする自由と民主主義を
  掲げながら、何故消極的なのか?

● 独は第二次大戦のヒットラーによるアーリア人種優先主義の反省で、自由と民主主義が
  根付き移民には寛大になっていると考えるのは、甘いでしょう。

● ここで独は、EUの模範を示して、大活躍と言う事ですが、しかしEUは一人ではできません。
  従って移民問題から見た、EUは既に分裂していると思われます。
  分裂はあとは時間の問題と言う事です。

● 何故ドイツのみが難民受け入れが可能なのかという事は、経済が良好からと一言でも言えますが、
  それだけではこのような多大な受け入れをする事は出来ません。経済のみならず
  受け入れ可能な社会の度量と勢いと、必然的な波動が示すのです。

● もはや移民の国USAさえも移民は制限する方向で動いています。何故独のみ可能なのか?
  それは何時も書いているように、資本主義波動の違い・位相の違いによる
  ものなのです。資本主義がやがて崩壊する英米仏には不可能という事です。

● 資本主義が崩壊すれば次は武人の時代・強権の時代・暴力の時代・内戦と独裁化の
  時代
と言う事です。そこでは少数派や移民などは排除・弾圧の対象になる事は
  毎度書いていますが、実際英米仏ではその傾向が段々と明らかとなっています。

● 波動は、資本主義が崩壊する国々は、移民は受け入れる事はこれ以上は出来ないという事です。
  もしこれらの国々で、移民が大量に流入すれば、同時に資本主義崩壊の混乱と
  内戦の勃発時期であることを物語るのです。

● 独はこれで、一人模範を示して悦に入り、他国に対して優位の感情を持てますが、同時に
  それは他国との心の離反・EU崩壊の感情基盤を育てる事なのです。

● 独は資本主義の真っ盛りですから、本当は移民労働力は渡りに船なのです。しかし移民拒否の
  国民感情を考慮すれば、単純には移民を増やすことは出来ませんが、このような
  人道を理由にすれば、多くの国民が賛成することが出来、苦労はないのです。

● これで、独の今後の資本主義の発展の為の、安く若く意欲のある労働力の確保が出来、
  独の繁栄は保障
されるのです。一方の資本主義絶頂期の日本は移民受け入れが
  少ないと独等が非難しますが、とんでもありません。

● 皮膚の色が同じ、アジア系の移民は既に中韓含めてウジャウジャと入り込んでいます。
  既に朝鮮戦争の時点で多くの半島系の難民を受け入れてきたのです。むしろ
  独よりも先輩と言えます。これが今の在日問題へとつながっているのです。
  ベトナム戦争ではUSAが多くの難民を受け入れました。今度はEU・ドイツという事です。

● 自国の軍隊に殺される運命にある朝鮮人をたくさん受け入れてきたのです。感謝されることは
  あっても非難されるいわれは、少しもありません。感謝と言う言葉を分からないのが、
  これら中韓系の最大の問題です
。いずれにしろ日独は今後も移民がくるでしょう。

● しかし波動は語ります。日独の資本主義崩壊時は、今の英米仏の様に少数派の弾圧と
  移民の排撃が起こる
のです。それは今世紀の末から徐々に出てきて、22世紀には
  はっきりとするでしょう。そして2138年、移民の排撃と少数派の弾圧の
  政権が登場するのです。


////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////

     ★ 日経225はどうなるのか?

● 最近は良いニュースが目立ちます。上記の独の難民の受け入れのニュース
  EUの量的緩和の延長示唆。つまりEUが今まで予定していた2016年9月の
  緩和中止の予定を延長する発表です。

● これらのニュースと、上海指数のある程度の暴落の完了・つまり5000台から
  3000前後への暴落です。勿論もっと下がる(2000目指して)とは思いますが、
  取敢えずは節目が見えていたといえます。

● 日経225が、調整の第(4)波の可能性と言う事を考慮すれば、前回も書いたように
  波の形はホリゾンタルが予想できます。日本もEUも量的緩和を続けているのですから、
  ZIGZAG調整は考えにくいでしょう。

● ホリゾンタルとは、サイドウェイや、トライアングルの事です。従ってこれらが起こると
  予想すれば、トライアングルでもサイドウェイでも、取敢えずの第一回目の底
  見えてきたという事です。

● 従って、悪いニュースが出なければ、日経225の底はもうすぐと言う事です。
  波の形から、今は最初の暴落波の最後の調整のE波(ABCDEの)とも
  予想できます。17000千円前後が想定できます。

● つまり、6月24日の日経からは、4000円前後の暴落です。以前に予想した中暴落と言えます。
  勿論予想ですから、参考にとどめましょう。

● トライアングルでもサイドウェイでも、勿論まだ完全には終わったいませんから、いったん上がった
  株価は、再度の暴落が予想できます。トライアングルであれば、19500円前後まで上がって、
  再び17500前後まで下がってもよいでしょう。

● サイドウェイであれば、6月24日の株価近くまで上がって、つまり2万~2万1000円前後まで上がって、
  再び17000円台への暴落が予想できます。つまり、ボックス圏内での上限運動です。

● しかし短期予想は外れる事が多いので、あしからず。取らぬ狸の皮算用。

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USA・下剋上の芽生えと権威の否定・彼女はジャンヌダルクになれるか

2015年09月06日 07時52分58秒 | 武人の時代

★ http://www.businessnewsline.com/news/201509051450400000.html


ケンタッキー州の公務員が連邦政府に反旗、同性愛者の婚姻届受理を拒否して実刑判決
Posted 17 hours ago, by Norman Rose

同性愛婚は合憲とした最高裁の判断は誤っているとして、ケンタッキー州のローワン郡の公務員が同性愛のカップルからの婚姻届けを受理するのを拒絶して、実刑判決を受けたことが明らかとなった。

この公務員は、Kim Davis(キム・デービス)という女性職員で、郡事務所の窓口で同性愛カップルからの婚姻届けを受け取ることを拒絶したことを受けて、訴追され、3日には地区裁判所により1週間の実刑判決が下された。

裁判で、地区裁判所のDavid Bunning(デビッド・バニング)判事は、改めて被告に対して婚姻届けの受理を行う意志がないかどうかを確認し、その場で受理をすることを認めれば、釈放する考えを示したが、被告は応じず、同性愛カップルからの婚姻届けは決して受け取るつもりはない考えを改めて明確化した。

ローワン郡事務所の他の事務職員は、最高裁の決定に従う意向を示しており、Kim Davis被告により婚姻届けの受理を断られた同性愛のカップルは4日に改めて、婚姻届けを提出して受理された。

こうした状況が発生したことを受けて、ローワン郡では、同性愛婚推進派が多数集まり、派手なデモを繰り返すなど、騒然とした状況ともなっている。

////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////

● ソドムとゴモラ化するUSA,彼女はUSAのジャンヌダルクになれるのだろうか?
  最近のオバマの仕事と言えば、ソドムとゴモラ化するUSAの後押しです。

● アフリカの後進国へと出かけては、ホモ・レズを認めるようにと強要して顰蹙をかっている
  オバマであるが、歴史からみれば、笑いの対象であることが分かっているのだろうか?
  
● 弁護士であれば、個人の性の好みを弁護することは、全く問題にならないでしょう。
  しかし、彼はすべてのUSAの国民の代表と言う事の自覚が全くありません。

● 物言わぬ大多数の国民は、決して性的少数派でもないし、明日の発展を支える子供たちを
  生み育て、健気に人類の未来を支えている人たちです
。その人たちを無視しての
  政治は有りえません。それは政治の自殺行為でしょう。

● そこを分かっていないのが、弁護士の感覚が抜けない左巻きのオバマである。プラズマ化する
  時代とはいえ、裁判所は反対派に対する対応が完全に間違っています

● 実刑にすることはないでしょう。他の事務職員に仕事を任せれば済むことですし、実際そのように
  対処していますから、問題解決は簡単です。たとえ間違って実刑としても、そこは
  反対派の意見を尊重する度量を見せて、実刑を免除すべきでしょう。

● 最高裁の決定は絶対であり・悪法でも法であるというごり押しをする事による、マイナスの影響を
  考えきれないところに時代の末期を感じます。システムの認知症です。
  度量を見せきれない権威は、最後は完全に否定されるのです

● もはや一介の事務員にも否定される最高裁の権威です。今回は実刑と言う事で法を破った犯罪人と
  いうレッテルを張る事に成功していますが、30年後には彼女の名誉は回復するでしょう。
  彼女は今は単なる犯罪者ですが、最後はジャンヌダルクになる可能性を秘めています。





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量的緩和続ける=最後の暴落時期は延びます・今の暴落を楽しみましょう

2015年09月04日 14時29分00秒 | 経済戦争

★ http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM03H6C_T00C15A9MM8000/


欧州中銀総裁「量的緩和、必要なら16年9月以降も」
国債買い取り
、1銘柄上限を引き上げ
2015/9/4 0:09 (2015/9/4 1:23更新)日本経済新聞 電子版

 【フランクフルト=赤川省吾】欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は3日の定例理事会後の記者会見で、

❶ 金融政策について「手段をすべて使う」と改めて語り、国債を大量に買い取る量的緩和策の拡充を排除しない考えを明らかにした。
❷ 2016年9月末としている量的緩和の終了時期を「必要なら」延期するとも語った。
❸ ドラギ氏の発言を受けて金融市場では追加緩和観測が強まり、ユーロが売られる一方で、欧州株はほぼ全面高となった。


 欧州中銀は同日、政策金利を据え置く一方で、景気認識を下方修正した。ドラギ総裁は足元の域内経済について「予想よりも成長ペースが鈍い」と指摘。15年の実質成長率の見通しを年1.4%と6月時点よりも0.1ポイント引き下げ、17~18年も下方修正した。

 中国などの新興国の景気が減速したことを受けて「世界的に景況感が悪化する可能性がある」とし、輸出の減少を通じて「(欧州景気の)下振れリスクが高まった」と結論づけた。

 ただ景気回復の動きが止まったわけではないため、

❹ すぐに追加緩和に踏み込むつもりはないようだ。3日の理事会では「規模の拡大などは議論しなかった」と明言した。

❺ ECBは現在、月600億ユーロ(8兆円)規模で継続している国債の買い取りに関連し、一銘柄あたりの買い取り量の上限を引き上げることも決めた。国債などを買いやすくする狙いがある。

❻ 3日の外国為替市場ではドラギ総裁の発言を受けてECBが追加緩和に動くとの受け止め方が広がり、ユーロの対ドル相場は一時、1ユーロ=1.11ドル台に下落した。緩和マネーが流れ込むとの期待感から英国やドイツなど欧州の株式相場は全面高となった。

////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////

 いつもの勝手解釈。

● 今回は追加の緩和はしないと明言したことは、今回の暴落・ギリシア危機を煙幕とした
  暴落=利益確定の儀式は予定通りの事です”
と言っている事と同じでしょう。
  
● 株式市場は全面高となったという事は、その意図を知らないインサイダー以外
  投資家に安心を与えて、暴落はすぐに収まりますから市場に戻るようにと
  語り掛けているのです。カモに永遠に逃げられては商売になりません


● 言い換えれば、インサイダーの投資家に、ねぎを背負ったカモが又戻るから、
  狩りをもう少し楽しみましょうと
語っているのです。

● つまり、もっと暴落させて、利益確定の儀式=調整時期をもっと伸ばして、
  さらに儲けましょう
”と語っているのです。

● 来年9月に予定した最後の暴落時期は延びました。という事は、安心して今回の暴落時期を
  延長してたっぷり、カオスの中で儲けましょうという事と同じ事なのです。

● つまり、最後の上昇波動≒最後の暴落前の上昇には、たっぷり時間を作ってあげるから=
  2016年の9月の暴落時期は延期しますから、今回の暴落の調整期間を
  延長してもっと儲けましょうと語っているのです。

● 繰り返せば、緩和が伸びる事を好感して、投資家が市場に戻って安心して株価が上がった所を
  売り浴びせて、儲けるのです。つまり暴落の底にはまだ到達していないという事なのです。

● 何せ中国を含めての新興国の危機は今から本番ですから、暴落の理由は幾らでもあるのです。

● 今後の株式市場の動きが、私の穿った見方が正しいかどうかを、示してくれるでしょう。

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中共・嘘と捏造の歴史・連動する反日左翼・再び来るかUSAの嫉妬

2015年09月04日 09時06分48秒 | 戦争

★ http://kkmyo.blog70.fc2.com/ から転載

日米開戦の責任は米国      9月2日(水)


新華社通信は25日、「昭和天皇は中国への侵略戦争と太平洋戦争の発動を
指揮した侵略戦争の張本人だ」とした上で、「昭和天皇は亡くなるまで日本が
侵略した被害国と国民に謝罪を表明したことはなかった。その皇位継承者は、
謝罪で氷解を、ざんげで信頼を手に入れなければならない」と主張した。
(8月28日読売新聞)

中国のこのような非礼極まりない報道に対してはいつもハラワタが煮えくり
返ります。なぜ日本は中国のウソの対して本当の歴史を主張しないのか?
近現代史の真実を知れば知るほど日本は断じて侵略国家ではありません。

今回は日本が何故、支那事変(日中戦争)太平洋戦争の泥沼にはまりこん
で行ったかを検証します。

戦後、左翼史観で近現代史全体を日本悪者論に仕立てあげた捻じ曲がった
教科書で育った人たちに真実を知らせることは非常に重要なことです。

当時地球の隅々まで隙あらば手を伸ばし植民地化しようと企んでいる欧米列
強がひたひたと日本に迫ってきたのです。アジア諸国が次々列強の手に落ち
るのを見て、よちよち歩きの明治政府は恐怖で緊張していたはずです。この
ような国際状況を踏まえて日本の近現代史を見なければ真実はみえてきま
せん。

この当時の世界は地球の面積のほとんどを白人が支配しており、大多数の
有色人種は奴隷のような境遇に甘んじていたのです。有色人種の主権国家
は全世界で、日本、トルコ、タイ、エチオピアの4国しかなかったのです。

日本を欧米諸国の草刈場にさせないために、列強の隙をついて、同じ土俵
で生きる以外に自衛の道はなかった。このような国際状況を踏まえて日本
の近現代史を見なければ真実はみえてきません。

そして日本はアジアの端っこにある黄色人種だということです。白人から
見れば日本など植民地にして当然であり、早い者勝ちの領土なのです。

次の文章はある著名な知識人が書いた一文です。
「大東亜戦争の目的それ自体を俎上にのせ、満州事変以来の軍国主義的
支配を敢行して国を滅ぼした指導者を徹底的に糾弾しなければ真の反省し
たことにならない」

もしこの作者が目の前にいたら私は聞きたい、「あの当時欧米列強で軍国
主義でない国がありましたか?」と言ってやりたい。そして大東亜戦争で日本
が掲げた目的はアジア諸国の解放です。欧米が唱えたスローガンは民主
主義、自由主義、民族自決、門戸開放でしたが、しかし戦前のアジアで欧米
は決して民族自決を許さなかったし、民主主義も、自由主義も欧米の手で
導入されたアジアの国は皆無です。門戸開放も植民地から搾取するためです。
偽善もはなはだしい。

日本は戦前も戦中も「アジア解放」唱えたことは紛れもない事実です。昭和
17年シンガポール攻略直後に東条首相はアジア各国の独立を呼びかける
「大東亜宣言」を行なっています。日本は戦いに敗れましたが戦後アジア
諸国は欧米から続々と独立出来たことも事実です。日本の理念は決して
間違ってはいなかった。

それなのに欧米の主張が真実で何故日本の主張が侵略のための偽善で
あると糾弾するのですか? 日本の戦争映画はテレビドラマも含めてほとんど
軍国主義を糾弾し、国民の悲惨な状況と、日本は民主主義の伝統をなくして
いたから侵略戦争を犯したという自虐史観と、悪いのは日本人自身で自己
反省すべきだといったこのうえもない自国蔑視で貫かれています。

そしてほとんどの資料は、日清・日露の大勝で傲慢になり道を誤り、一貫し
て他国を侵す犯罪の道だけを歩み、アジア諸国民に多大の迷惑をかけたと
記述しています。

このような日本の侵略戦争史観と日本罪悪論で子供たちを戦後教育してきた
左翼と日教組の罪は万死に値します。

われわれは戦後教育の中で、日本はなぜ戦争をしたかという反省の問いか
けばかりですが、アメリカは日本がロシアに大勝した時点から日米決戦の
準備を着々と重ねてきたという事実を知らねばなりません。

アメリカは日露戦争後、オレンジ計画(1919年に非公式に立案)という対日
戦略が練られ、毎年のように作戦を練り直されていたことを我々日本人は
知らねばなりません。

アメリカは後進国である日本が強国ロシアに勝てるはずがないと思っていま
した。日本が大敗を帰する前に仲裁をして、日本に恩を売りロシアの南下政
策で中国利権の拡大を抑えるのが目的でした

アメリカの新聞も反日運動を誘導して対日感情は極度に悪化していきました。
白人のロシア帝国をサルに近いとされてきた黄色人種が破ったのです。その
事実は白人国にとってまさに衝撃でした。この気持ちは白人でない限り理解
できないと思います。はっきり言って抜きさしならない人種差別だったのです。

白人達は有色人種を自分たちよりはるかにレベルの低い人種であると信じ
きっていました。ところが日本移民の仕事ぶりを見たアメリカ人はその合理
性と技術革新を巧みに組み合わせる能力に驚かされました。

白人は日本人の能力に恐れを抱き、米黒人もまた次第に日本人を妬むよ
うになってきました。白人たちの黄禍論の本質が見えてきたと思います。

日露戦争から第一次大戦をへてヴェルサイユ講和条約、ワシントン会議、
そして日米激突までの流れを見ていますと日本がアメリカに追い込まれて
行く様子が手に取るように見えてきます。

日露戦争以後、突然手のひらを返したように日本を「白人国ロシアを倒した
好戦国日本」「危険な侵略国家日本」というアメリカの誇張宣伝を内外に
広めていきました。

アメリカの目的は最初から明らかに日本を叩き潰すことであり、太平洋の覇
権です。そのために正義は常にアメリカ側にあるような誇大宣伝をしたのです

アメリカのルーズベルト大統領は日本の連合艦隊が突然襲ってくるという根
も葉もない噂をマスコミを使って盛んに流した、それはアメリカ社会を津波の
ように押し流して行きました。

それに同調するように世界の白人国は、日本をリーダーとした有色人種が
白人にとって代わる恐怖を見たのです。

白人たちは長年にわたってアジア人を奴隷としてこき使い搾取し、アジア人
を殺害しても法律に触れることはなかった。その恨みをアジア人の代表とし
て日本人が白人に襲いかかってくるというデマが白人社会に衝撃をもって
広がっていきました。

アメリカのマスコミは「発達する日本の背後に中国の4億人のパワーと資源
が結集されれば白人世界は確実に窮地に陥る」という黄禍論を唱え、欧州
だけでなくカナダやオーストラリアまで排日論が広がっていきました。

何故白人はこのような有りもしないデマに怯えたのか?それは日本は世界
の強国であるロシアに勝ってしまった。世界から見れば、世界屈指の大国に、
あの小さな極東の国が勝つなど夢にも考えられなかった。

最初日露戦争直後は白人も有色人種も世界中が沸き立った。しかし白人達
は冷静に考えれば黄色人種が白人に勝利したことに彼らは愕然としました。
それがどれくらい大きな恐怖を白人社会にもたらしたかは、日本人には理解
できない。

アメリカ国務省は議会に対して「黄色人種と白人との間の人種戦争がおこり、
まもなく白人の存在そのものを脅かすことになるかもしれない」と警告して
います。

アメリカ国内ではこのような黄色人種でありながら列強の一国になり、発展
を遂げる日本に対しての脅威論が猛威をふるい始めていきました。

このように太平洋での戦いの原因はほとんどアメリカ側にあるといっても
言い過ぎではありません。アメリカの目的は最初から明らかに日本の攻略で
あり、太平洋の覇権であり、中国権益の拡大です。そのためにアメリカは日本
にあらゆる挑発を仕掛けてきました。

アメリカが日本を押さえ込みにかかった決定的な出来事が1921年のワシン
トン会議です。この会議はアメリカが提唱して、日本、イギリス、フランス、
イタリア、オランダ、ポルトガル、ベルギー、中国とアメリカの9ヵ国が参加し
ました。

この時も「国際平和」と「国際正義」という言葉で会議をリードしていった
のはアメリカでした。一番目のテーマは海軍軍縮問題でした。この会議で
米・英・日の主力艦隊の比率が「5・5・3」と決められました。当然3の日本
は弱体化します。日本は正直に米英の5に対して3にすべく軍艦を廃棄して
います。しかし米英が軍艦を廃棄したという情報は全くありませんでした

この会議で山東省の中国返還がきまり、満洲における日本の特殊地位を
承認した協定が廃棄されました。このように日本の中国進出の既得権は
全て否定され、中国への可能性はすべて封じられました。そしてこの会議で
正式に日英同盟が廃棄されました。

ワシントン会議において日本の躍進を封じられ、第一次大戦で手に入れたも
のを全て吐き出すように強制されました。このワシントン会議以降から日本
は孤立化していきます。アメリカは日本を叩き潰すチャンスを20年間待ち続
けます。

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左右対決・極右が出れば次は極左・プラズマ化は自然現象

2015年09月02日 05時32分10秒 | 武人の時代

★ http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM28H19_R30C15A8FF8000/


英労働党で急進左派台頭 党首選で本命候補に      2015/9/1 0:38日本経済新聞 電子版

 【ロンドン=小滝麻理子】英国の最大野党、労働党が10日まで続ける次期党首選で、党内最左派のジェレミー・コービン下院議員(66)が本命候補に台頭し、党内外に衝撃が走っている。

労働党が掲げてきた中道路線を否定し、鉄道や電力会社の再国有化などを主張。緊縮財政や格差拡大に不満を抱える労働者層らに支持を広げる。ギリシャ、スペインなど南欧に続き、経済が好調な英国でも急進勢力が台頭している。

 労働党の党首選は、ミリバンド党首が5月の総選挙でキャメロン首相率いる保守党に大敗して引責辞任したことを受けて実施されている。8月14日から9月10日まで投票を受け付け、同12日に新党首を発表する。

 無名に近かった急進左派のコービン氏が脚光を浴びるきっかけは、
7月初めに最大労組ユナイトの支持を得たことだ。公共部門労組ユニゾンも投票先の第1希望として指名。直近の世論調査では、4人の候補の中でコービン氏が党内の過半の支持を得て、2位以下に30ポイント以上の大差をつけた

 その主張は過激だ。公的支出の拡大をためらわず、公務員の待遇改善につなげる。鉄道、電力会社の再国有化も掲げる。

 保守党とは正反対の政策を打ち出すことで、金融危機以降の緊縮策に伴う賃上げ凍結などに不満を持ってきた労働者や、保守党との差別化が必要と考える若手党員の支持を急速に集めている。

 労働党幹部たちはコービン氏の躍進に危機感を募らせる。1997年に発足したブレア労働党政権は市場経済を重視する「ニューレイバー」を掲げ、中道路線を取ることで支持者を拡大、政権を奪回した。ブレア氏は「コービン氏が党首になれば労働党は破滅する」と訴える。

 「反緊縮」など大衆迎合的な主張を掲げる急進左派勢力は、ギリシャのSYRIZAやスペインの新党ポデモスなど、財政難に苦しむ南欧諸国で台頭が顕著だった。その波が好景気の英国に及び始めた背景に、格差拡大やグローバリゼーションへの根強い反発がある

 世界中から金融緩和マネーがなだれ込み繁栄するロンドンと地方の格差は開き、若年層を中心に住宅資産の取得も困難になっている

 英国王立国際問題研究所のマシュー・グッドウィン氏は英国の急進左派勢力について「経済成長に取り残され、政府、富裕層、メディアなど既存のエスタブリッシュメント(権威)すべてに不満を持ち、変えたいと考える人々の受け皿になっている」と指摘する。

 労働党史上もっとも左傾化しているとされるコービン氏が党首になれば、英政治への影響も大きい。
このままでは首相が2017年末までに公約する欧州連合(EU)離脱の国民投票に影響が及びかねない

 首相自身はEU残留を望んでいるとされるが、党内の離脱強硬派を抑え切れていない。政策シンクタンク、オープンヨーロッパのパウエル・スウィディルキ氏は「対抗勢力であるはずの労働党が分裂すれば、保守党の強硬派を勢いづかせ、離脱への勢いが増す可能性がある」と話す。

 英国のビジネス界は「EU加盟は主要な産業である製造業や金融業にとって極めて重要だ」(英国経営者協会のバーバラ・ジャッジ会長)とみている。与党・保守党内でEU離脱論が勢いづけば、首相の政権基盤が揺らぐ可能性もある。

 対テロ政策など外交上の重要案件の議論が停滞する懸念もある。コービン氏は北大西洋条約機構(NATO)に批判的な発言を繰り返している。米国やトルコが参加する中東の過激派組織「イスラム国」(IS)を掃討するための空爆作戦を臨機応変に決められない恐れがある。


 ▼ニューレイバー(新しい労働党) トニー・ブレア元首相が掲げた労働党の方針。労組に依存した党のあり方を見直し、市場経済を重視する新たな機軸を打ち出した。国営企業の民営化などの政策は労働党の変化の象徴との評価を得て、1997年の総選挙での政権復帰を後押しした。

 構造改革路線は欧州の中道左派の路線見直しの手本ともなった。ただ、格差拡大を招き、恩恵を受けられなかった労働者層からの反発も強かった。イラク戦争への参戦や2008年の金融危機の際の銀行救済などが反発を招き、10年の総選挙で保守党への政権交代を許した

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● 私の予測通りの展開となっています。革命の時期は、左右の激突があるのです
  2046年の英米仏型先進先輩資本主義国の大崩壊に向けて、刻々と時を刻むのです。
  もうすぐです、史上最大の大崩壊と世界戦国時代の到来。

● 支配者が変わる転換期は、テロリストが覇者となる時期です。時の絶対政権に反旗を
  翻した薩長連合は、少数派であり、過激派であり、テロリストだったのです。
  その彼らが政権を握ると、尊王攘夷の攘夷はいとも簡単に撤回しました。

● 革命時はスローガンはどうでもよいのです。鉄砲玉である大衆受けすれば良いのです。
  武力で政権を乗っ取れば、あとはどうにでもできるのです。つまり、言い訳は山と
  転がっているのですから、政策には本質的な意味はありません。

● 問題なのは、資本主義体制270年の寿命が来たことと、革命の時期が来たことです
  
● 自然現象でも,冷えた個体を温めれば液体となり、液体を更に温めれば気体になります。
  そこまではだれでも知っている現象です。それでは更に温めれば=つまりエネルギーを
  追加すればどうなるのか? それが左右を分離させて過激化させプラズマ状態となります。

● 政治とて同じです。更にエネルギーを加えれば、原子のレベルでの反応、核融合や核分裂等
  膨大なエネルギーの関与する世界となりますが。取敢えずはプラズマの世界で比喩しましょう。

● 時代の転換期はこの様に、左右の過激派が出るのが普通なのです。どちらかが勝利して
  新しい時代が本格的に起動すれば、興奮も収まり、冷静となり、現実に適応した
  政策が、その時に出てくるのです。攘夷などとの妄想は消えるのです。

● 左右に分裂した(プラスマイナスに分裂した)プラズマは、冷えて元の穏やかな気体と
  なるのです。しかし巨大な太陽などは、核融合などで燃え盛り、ウランを持っている
  地球内部は核分裂でエネルギーが蓄えられて燃え盛るマグマとなって、
  時々噴火して火山になるように、

● 巨大な中共では、庶民の暴動が絶えません。自然と同じで、巨大な組織はそのエネルギーが
  強すぎて、時々ガス抜き≒噴火しなくては組織が持たないのです。その状態で
  均衡しているのが中共とみれば、体制がつぶれそうで潰れないのが
  分かろうというものです。

● その点、国が小粒な英国は、紳士の国と言うように、国内の虐殺を伴う革命が少ないのは
  自然現象と同じです。大きなソ連やUSAはその点革命や内戦はきついという事になります。

● フランス革命もそれなりに虐殺や内戦が伴ったのは、欧州大陸の中心的大陸国家と見れば
  その大きさは実態よりも大きい国だったとも解釈できます。

● つまり、2046年~2059年の間の資本主義の崩壊と世界戦国時代の嵐は、USAと仏で激しく
  起こる事が予想できます
。従って今からUSAに移住するのは、子供の事を思えば
  やめたほうがよいでしょう。人種差別も酷くなるのですから・・・。

● 世界で先に資本主義国となった英国は、その意味でも左右の登場は世界の最先端を行きますが、
  衝突は核分裂までにはいかない、プラズマレベルの混乱と興奮状態で冷えると
  予想できます。つまり、紳士の国のやり方です。日本の明治維新が革命と
  言われずに、維新といわれるようにです。実は革命なのですが。

● 従って日本で維新と言う事は革命の事になります。日本人が物事をオブラートに包んで
  表現するやり方です。いかし、今は日本資本主義の全盛の時代ですから維新も
  革命も日本では成功しないのです
。それを見なくてはいけないのです。

● つまり、時期を間違えて、維新や革命や独立などと言う過激派は、
  日本では浮かばれないのです
。それが波動が表す現実です。

● しかし、先進諸本主義国は、どこでも私のいうプラズマ化が進行しているのです。
  予想が現実となる時です。自然現象は貴方に語り掛けているのです


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