ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

父の日

2006-09-03 | 家族&夫婦
今日はNZの父の日です。どうして他の国と違って9月かというと、
どこかで理由を聞きましたが、忘れました。(あちゃ~≧。≦)
な~んにもプレゼントのない温(12歳)と善(9歳)は労働奉仕で父に報いることにし(それも私の提案で!)、朝からクルマ掃除。

雑巾を振り回して騒ぐ善はほとんどなにもしないムードメーカー(いつものことですが┐(  ̄ー ̄)┌)→

温はけっこうマジメに黙々と仕事に励み、3歳しか違わないのに、からだの小ささにごまかされ、ついつい子ども扱いの弟の分までがんばった様子。

温は身長165センチですでに私を抜いています。食べる量も夫に肉薄し(夫は負けたくないのか、かなり必死で温より食べてます・・・ビミョーな男ゴコロ´。`?)、おっとりした性格がそのまま大人び、なんだか家の中は、
「大人3人、お子ちゃま1人」
という感じで、つい3人で善を野放しにしがち(笑) マズいです。

夫は、
「父の日だから好きなことをする!」
と言って、家族を残してタッチラグビー(タックルのないラグビー)へ。
温は家でのんびりゲーム&本。
善は次ぎ次ぎと友だちを連れて来ては出たり入ったり。
私はラグビーを観ながらアイロンや料理と主婦っぽく♪

それでも子どもたちは夕方になって、
「何もないのはヤバい!」
と思い始めたのか、ガサゴソ2人で作り始め、それぞれカードを用意しました。

夜は再び4人揃って、ささやかな父の日ディナー。
ワインを開け、ル・クルーゼのデビュー料理となったチキンのもも肉の煮込みに(噂通り、骨付き肉でも驚くほど早く煮上がりしっかりした味に♪)サラダやスープ。デザートはライチのフルーツパンチ。
時間をかけた割には普段通りのメニューだったりしてT_T

←温のカードはさすが中学生! ツルが運ぶメッセージで、開くと垂れ幕が・・・。
「プレゼントなくてごめんなさい。だからこれでがまんしててね。」


善は絵付きのカードでメッセージは、
「Happy父のDay PS.つぎの父の日はらいねんだからね。」
(これってスーパーの袋@@
この字がパパの顔とか!
「へのへのもへじ」じゃあるまいし!→)

と、2人ともかなりその場しのぎ、腰が引けてます(笑)

みんなで、
「プレゼントなくてごめんなさい。だからこれでがまんしててね。」
というメッセージはこれから使える!ということに。例えば、
「温くんお誕生日おめでとう。プレゼントなくてごめんなさい・・・」
とか(爆)
夫のことだから、やられたらやりかえしますよ、リベンジ系・・・。
ディナーの後は二手に分かれてみんなでゲーム。なんともほのぼのとしたひと時でした。

NZで初めて迎えた2年前の父の日はこんなに盛り上がりましたが、
さすがに子どもたちも大きくなり、歌や詩という感じではなくなりました。それでも遊びに来ていた善の同級生も、
「ママのお料理のお手伝いしなきゃ。」
といつもより早く帰っていき、この記念日、まだまだ末永く楽しめそうです。