缶詰日和

今日はアメリカスカップの第13、14レースの日。
あと1勝で優勝というところまで王手をかけていながら、
4連敗中のチームNZ


最初のレース時間が8時10分ということで、
8時に善（16歳）を見送ったあとスタンバイ


と・こ・ろ・が、風が弱いとかなんとかで試合時間延期
レースを見たら歩きに行こうと着替えまでしていたものの、
大粒の雨も降り出してウォーキング断念。
20分ほど待って、こちらも断念してシャワーを浴び始めました。



シャワーから戻ったら、

チームNZが33秒差で5連敗
（第14レースは延期）


8：1だったのがオラクルに8：6まで追い上げられました。

なんでも黒のNZですが、今回は米オラクル艇がオールブラック。


今日は晴れでも雨でも、缶詰覚悟でがっつり仕事
黙々とパソコンに向かっていたら、



「こんなものが送られてきた～」

と言って夫が持ってきたボールペンと同封のレター


このペン、西蘭商店の名前と「オークランド、（なぜか）郵便番号」
が刻印されていて、
「プロモ用にいかが？」
というDMでした。
ネーム入り50本オーダーで、今なら1本1.99ドル＋25本のおまけ付き


「へぇぇぇえ」
と古典的かつ今だと逆に新鮮なマーケティングに感動するものの
（1本1本社名を刻印して送っているのでコスト高そう）





送るとこないし




「けっこう書き心地いいなぁ」
と夫はさっそく使ってました。



もう1つ送られてきたのが、
地方選の投票用紙
NZの地方選は郵便投票なんですっ！


投票したい候補者の名前の欄をティックするだけ。

市長選
現職レン・ブラウン市長圧勝の見通し
（※こんなに立候補してたんだ～という候補者の数でした）


市議選

住んでいる選挙区は有力現職に対抗馬が立たず、無投票当選に。
ブリューワーはジョン・バンクスの元スピーチライターだそうで、
弁が立つのです。でも対抗馬がいない選挙はいかがなものかと


ローカルボード選
いわば区議選

ここは夢を叶えて立候補したママ友に清き1票
移住11年目にして出馬。
まったく政治的背景のない人。がんばったと思います。


これが実はよくわからない、
地域保健局メンバー選

地域保健局なので地域医療行政を司っているのですが、
公立病院なんだから公務員で回してほしい！
と思ってしまうものの、何でも独立採算制のNZ
そうはいかないんでしょう。
候補者は労働党系、国民党系、無所属にばっちり別れています。


面白いのは27候補を1～27まで順番で選んでもいいし、1人だけでもOK
何人選んでも優先順位さえつけていればいい、という投票方法。
（※この場合の15番めと16番めにどんな差がある？）


最後は同封の返信用封筒に投票用紙を入れて投函すれば、

投票終了
家に缶詰でも投票できます



缶詰つながりで、今夜も作っちゃいました、
日経レシピの適当アレンジ缶詰炊き込みご飯


お米：4合（水は3合分）
ツナ缶：1缶（185gを汁ごと）
混ぜ込みワカメ：大1（塩昆布や佃煮でも代用可）
糸こんにゃく：1袋を刻んで濃い目の汁で下煮したもの
醤油：大1
塩：ひとつまみ
ショウガ：粉末をひとつまみ
ケチャップ：小1（ガッテン流完全隠し味）


全部混ぜたらほぼ水が4合のところまできていたので、
スイッチON
出来上がったらバター少々を風味付けに足して混ぜ混ぜ～


数日前になんちゃってチャーシューを作り、煮汁が残っていたので、
糸こんはそれで下煮しました。（汁は炊き込みには使わず）
（※IKKOさんがIKKO飯で糸こんを麺つゆで煮ていたのをヒントに）


他にも
キャベツの味噌汁
ポテトグラタン風こっちで言う、スモーク鯛のフィッシュパイ
モヤシとキノコと蒸し鶏のソテー
と普通におかずもあったので炊き込みは薄味で。


けっきょく1日中雨で缶詰日和でした。
明日は走れるかな