兵庫県姫路市書写に円教寺があります。
円教寺の常行堂は常行三昧(ひたすら阿弥陀仏の名を唱えながら本尊を回る修行)をするための道場で常行三昧堂とも呼ばれます。建物の構成は、方5間の大規模な東向きの常行堂、北に接する長さ10間の細長い楽屋、その中央に張り出した舞台からなっています。舞台は、大講堂の釈迦三尊に舞楽を奉納するためのものです。
常行堂は間口5間、奥行5間、単層、入母屋造り、向拝1間付き、本瓦葺きです。中門及び楽屋は間口南面10間、北面9間、奥行2間、単層で、中門は切妻造り、楽屋は常行堂よりの葺きおろし、本瓦葺きです。舞台は間口11間、奥行1間、単層、北面は唐破風造り、南面は中門、楽屋に接続した本瓦葺きです。
常行堂内部は中央に2間四方の瑠璃壇を設け本尊丈六阿弥陀如来坐像(国指定重要文化財)が安置されています。常行堂は元徳3年(1331)の落雷と、永享8年(1436)の火災で、五重塔、大講堂、食堂、経蔵とともに焼失しました。常行堂は享徳2年(1453)、中門及び楽屋、舞台は寛正4年(1463)に再建されました。昭和30年(1955)に国の重要文化財に指定されています。
下記のサイトにもお立ち寄りください!
http://www.ueda.ne.jp/~ogino/japan/

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円教寺の常行堂は常行三昧(ひたすら阿弥陀仏の名を唱えながら本尊を回る修行)をするための道場で常行三昧堂とも呼ばれます。建物の構成は、方5間の大規模な東向きの常行堂、北に接する長さ10間の細長い楽屋、その中央に張り出した舞台からなっています。舞台は、大講堂の釈迦三尊に舞楽を奉納するためのものです。
常行堂は間口5間、奥行5間、単層、入母屋造り、向拝1間付き、本瓦葺きです。中門及び楽屋は間口南面10間、北面9間、奥行2間、単層で、中門は切妻造り、楽屋は常行堂よりの葺きおろし、本瓦葺きです。舞台は間口11間、奥行1間、単層、北面は唐破風造り、南面は中門、楽屋に接続した本瓦葺きです。
常行堂内部は中央に2間四方の瑠璃壇を設け本尊丈六阿弥陀如来坐像(国指定重要文化財)が安置されています。常行堂は元徳3年(1331)の落雷と、永享8年(1436)の火災で、五重塔、大講堂、食堂、経蔵とともに焼失しました。常行堂は享徳2年(1453)、中門及び楽屋、舞台は寛正4年(1463)に再建されました。昭和30年(1955)に国の重要文化財に指定されています。
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