兵庫県尼崎市寺町に長遠寺(ぢょうおんじ)があります。
長遠寺の多宝塔は慶長12年(1607)、市場巽の旧境内地に正面を西に向けて建立され、元和3年(1617)現在地に正面を東に向けて移築されました。このことは阪神・淡路大震災後の保存修理の際の解体によって判明したそうです。
多宝塔は上層は12本の円柱を円形に建て、下層は方3間2層、本瓦葺きの建物です。周囲に擬宝珠高欄付きの縁をめぐらせています。塔身は円形で軒そりの形が良く、組物や蟇股(かえるまた)などの形態には桃山時代の特徴がよく表れています。昭和49年(1974)に本堂とともに国の重要文化財に指定されています。
下記のサイトにもお立ち寄りください!
http://www.ueda.ne.jp/~ogino/japan/
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長遠寺の多宝塔は慶長12年(1607)、市場巽の旧境内地に正面を西に向けて建立され、元和3年(1617)現在地に正面を東に向けて移築されました。このことは阪神・淡路大震災後の保存修理の際の解体によって判明したそうです。
多宝塔は上層は12本の円柱を円形に建て、下層は方3間2層、本瓦葺きの建物です。周囲に擬宝珠高欄付きの縁をめぐらせています。塔身は円形で軒そりの形が良く、組物や蟇股(かえるまた)などの形態には桃山時代の特徴がよく表れています。昭和49年(1974)に本堂とともに国の重要文化財に指定されています。
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