フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

2月13日(木) 晴れ、春一番吹く

2025-02-14 13:43:27 | Weblog

9時半、起床。

チーズトースト、サラダ、牛乳、珈琲の朝食。目玉焼きとソーセージ抜きのライト版。

読売新聞の朝刊の4コマ漫画は『コボちゃん』(植田まさし)。1982連載スタートだから、もう43年目である。コボは主人公の男の子の名前で、漢字で書くと「小穂」である。変わった名前である(そういう名前の人にこれまで会ったことがない)。もっとも「サザエ」ほどではないけれど。名前の由来は「小さい子」(植田が小さい頃の呼称らしい)。今日の作品はおじいちゃんが体温計の「チチチ・・・」という音が聞き取りにくなった(私もそうである)とぼやいた後で、外に出て「春の足音がする」と言って、コボちゃんの妹のミホ(実穂)ちゃんが「でもワタシの聞こえない音は聞こえるのよ」と言って感心するという話。いいね。

昨日のブログを書く。

最終講義の原稿の続きを書く。

2時を回った頃、昼食を食べに出る。朝食が遅い分、昼食も遅くなりがちである。

春一番が吹いている。春一番というから春風なのだと思うが、けっして暖かくはない。

駅前の「富士そば」に入る。今日もライトな昼食にしよう。

「富士そば」ではたいていカレーうどん(590円←値上げしましたね)を注文する。カレーと汁の相性がいいのだ。

食後の珈琲は大森まで足を延ばして「本の庭」へ。

レモンのビクトリアケーキとフレンチロースト。ビクトリアケーキはラズベリージャムを挟んだものが多く、レモンクリームは珍しい(と思う)。

家を出るとき、書評原稿のゲラが郵便受けに入っていたので、鞄に入れて持ってきた。それをテーブルに広げて朱を入れる。昨日、担当の方には電話で「校正していただいた箇所はすべてそのままで」と伝えたが、新たに私の方で一か所、付け加えた語句があるので、電話してそのことを伝えた。

ゲラのチャックを終えて、本棚から一冊の本を取り出して読む。

 橋本一径編『他者としてのカニバリズム』(水声社、2019)

「カニバリズム」(人間が人間の肉を食べる行為または習慣)をテーマとして早稲田大学で開かれたシンポジウムの記録である。面白い。でも、水声社の本は電子書籍化されていないのである。

明日はバレンタインデーだが、お店の方と客たちの間で、自分が食べるためにチョコレートに30万円出費する女性の話題が出た。一種の推し活で、自分が押しているパティシエのバレンタイン仕様のチョコレートをたくさん購入するらしい。そしてそれを人にあげるのでなく、全部自分で食べるらしい。当然、太るから、そのために筋トレをするらしい。30万円という金額もすごいが、全部自分で食べるというのもすごい。

チェックしたゲラは返信用の封筒に入れて、山王小学校の前のポストに投函する。

品川のエキナカで鳩サブレ―を買って帰る。チョコレート売り場には人だかりができていた。大森→品川→蒲田というルートで帰ったが、品川では改札の外にでるわけではないので、スイカでの支払いは大森→蒲田の料金となる。一種のキセルのような気がしないでもないのだが、わざわざ用もないのに品川で改札の外に出る気にはなれないし、蒲田で自動改札ではなく駅員のいるところを通って「私はいま大森→品川→蒲田というルートで来ました」と申告するのも馬鹿正直すぎるだろう(その場合、どういうことになるのだろう?)。

夕食の時間まで原稿の続きを書く。

夕食は四色丼(挽肉のそぼろ煮、煎り玉子、シラス、アボカド)、サラダ、味噌汁。

食事をしながら『プレバト』を追っかけ再生で観る。

俳句のコーナーで、永世名人・フルポン村上が披露した句がなかなかよかった(お題は「デパ地下」)。

 長い名前のサラダを買うや春動く 村上健志

「長い名の」とすれば5音になるところをあえて「長い名前の」としたところがうまい。デパ地下で売っているお洒落なサラダという感じが表現されている。「春動く」(春らしくなってくる)という躍動感のある季語とも連動している。

「おっ、なかなかです」

明日の学位委員会の準備。

風呂から出て、原稿の続きを書く。今日はけっこう捗った。

今日の日記を付ける。

2時、就寝。


2月12日(水) 晴れ

2025-02-13 11:44:33 | Weblog

7時45分、起床。

トースト2枚(チーズトースト&バタートースト)目玉焼き、ソーセージ、サラダ、牛乳、珈琲の朝食。

「「1000円の壁」セルフで 具なしで」という新聞記事の見出しが目に飛び込んできた。ラーメン店が食材の高騰で値上げしたいのだが、「1000円の壁」を越えないようにセルフサービスや具なしラーメンというメニューを提供したりしているという記事。たしかに「1000円の壁」(普段の外食で)というものはある。それがいま崩れている。いままで「1000円の壁」を意識して設定されていた料金が軒並み「1000円+数コイン」に値上げされている。だからたまに千円札でお釣りが来るメニューに出会うと感謝の気持ちさえ湧いてくる。「頑張ってくれているのですね」と。しかし、この記事にあるように、「豚骨スープの濃度を下げる(つまり薄味にする)」とか「チャーシューの枚数を3枚から2枚に減らす」というのはダメだろう。安くても不味くなっては元も子もないし、料金が同じでも量が減っては実質的な値上げである。後者はラーメンに限らす、いろいろな商品でみられる。それに気づいてしまったときの切ない気分は誰もが経験しているところだろう。

「悲しくてやりきれない」(ネコメンテイター・チャイ)

昨日のブログを書く。

最終講義の原稿を書く。

2時を過ぎた頃、食事に出る。「マーボ屋」だった店舗の前を通ると、清掃作業が行われている。新しい借り手がついたのだろうか。

「吉岡家」へ行く。

この時間は客は引いている。

このライオンの形の楊枝指し、前からあったっけな。

胡麻だれ蕎麦を注文する。このところガッツリした食事が続いているので、意識して低カロリーのメニューを注文する。でも、蕎麦湯で胡麻だれを割って全部飲んでしまうと、塩分の摂りすぎになるだろう。

食事を終えて、床屋に行こうと、駅の方へ。

今日は待たずに案内される。担当は青森の漁村出身で釣りが趣味の方である。「最近は釣りの方はいかがですか?」と私の方から話しかけれると、「冬は寒くていけません」と言った。そこから話は漁船が転覆して冬の海に落ちたらまず助からないという方向に展開していった。

散髪代は2900円。「3000円の壁」の手前で踏みとどまっている。

「サクラ堂薬局」のスタンド看板。万能薬局だな。

「カプセル薬局」って何だろうと思ったら、「薬局」ではなくて「楽局」だった。楽しみがカプセルに入って売られているというわけね。

さあ、頭がサッパリしたところで、家に戻って原稿の続きを書こう。

ところがパソコンの前に座ってメールをチェックしたら学会誌の書評原稿の校正ゲラ(PDF)が届いていた。11月に依頼があったときに(すでに読んでいた本だったので)すぐに書いて事務局に送ったのだが、ようやく初校が届いたか。しかもこのタイミングで。短い原稿なので、確認したところ、丁寧な校正で、その通りに修正していただいて結構だったので、出版社の担当の方に電話をして、その旨を伝える。

ついでに退職の手続関連で、大学年金の振込先をゆうちょ銀行の口座に指定する書類を書いて投函しようと思ったら、「店番号」というものがわからない。あれこれ調べてみたが、よくわからない。いっそのこと給与口座(銀行)と同じにしようかしら。判断保留。時間を無駄にしてしまった。

夕食まで、原稿を書く。

真鯛のムニエル タルタルソース(付け合わせはほうれん草としめじのソテー)、柚子大根、味噌汁、ごはん。

食事をしながら『プライベートバンカー』第5話(録画)を観る。

原稿の続きを書く。今日は少しペースアップをしようと思っていたのだが、初校ゲラやゆうちょ銀行の「店番号」の件で時間を取られて、思うようにいかなかった。しかし、既存のペースで悪いわけではないので、よくばらずに行こう。

風呂から出て、今日の日記を付ける。

1時半、就寝。


2月11日(火) 晴れ

2025-02-12 11:40:14 | Weblog

8時半、起床。

バタートースト(2枚)、目玉焼き、ソーセージ、サラダ、トマトスープパスタ、牛乳、珈琲の朝食。トーストが2枚なのは(いつもは1枚)、昨日、研究室の片付けを手伝ってもらったI君から手土産にパンをいただいたから。彼の弟さんはパン職人なのである。

「一度冷凍して解凍したものをもってきてくれたので、再度の冷凍はできないのです。早く食べなきゃです」

昨日のブログを書く。

2時近くになって、昼食を食べに出る。さて、今日はどこで食べよう。

本が読みたかったので(食事のあとにお茶もできる)「テラス・ドルチェ」へ行く。

定番の海老ピラフ。

食後にサイフォンで淹れた珈琲。ランチセットの珈琲でも淹れたてが飲めるのがこの店のよいところ。

店には1時間ほど滞在した。もし空いていたら床屋に入ろうかと思ったが、祝日の床屋は空いてはいなかった。

こんなところに社交ダンスの教室がある。昔観た『Shall We ダンス?』(1996)という映画を思い出す。平凡で退屈な毎日を送っている中年のサラリーマン(役所広司)がダンス教室に通い始めて生気を取り戻すという話だった。しょぼくれていたとはいえ、まだ中年だから練習すれば体は動く。老年には無理だな。いや、役所広司なら老年版『Shall We ダンス?』もいけるのではないかな。

帰宅して、少し横になってから、最終講義の草稿を書き始める。3月1日からオンデマンドで公開するので、その数日前には収録を終えていないとならない。「社会学との出会い」「ライフストーリー論」「ライフスタイル論」の3部構成を考えていて、各パートは30数分、合計で約100分は早稲田の一回の授業時間に相当する。草稿は各パートA4で10枚、合計30枚の見込み。論文ではなく、エッセーのようなものなので、今週と来週で書けるだろう。担当科目の成績も付け終り、研究室の片付けも山場(本の搬出)を越え、ゼミ論集の編集も済んだので(残るは表紙の色決めのみ)、今日からは草稿の執筆に集中できるはずである。

東京の日没は5時20分。雲一つない夕暮れの空。

夕食はシシャモのアヒージョ、スモークサーモンのサラダ、玉子とオクラのスープ。バゲットはI君にいただいたもの。

食事をしながら『東京サラダボウル』第5話「ティエンと進」(録画)を観る。外国人労働者の問題をヒューマンな視点から描いて見事である。今夜、第7話の放送がある。2週遅れで観ている。

デザートは苺。

草稿を書く。今日はA4で2枚半書いた。早くも遅くもないペース。「マイペース」と言ってよいのだろうか。

風呂から出て、今日の日記を付ける。

1時半、就寝。


2月10日(月) 晴れ

2025-02-11 13:15:02 | Weblog

8時半、起床。

昨日のブログを書く。

昨日届いた「定年退職諸手続き」の書類によると、退職金の振り込み先は「諸経費口座」となっている。「諸経費口座」というのは主に個人研究費の立て替え払い分を振り込んでもらうときに使っている口座で、昔やっていた他大学の非常勤の給与や著作物の印税などもここに振り込まれる。私が自由に使えるお小遣い用の口座である。ここに退職金が振り込まれるというのは違和感がある(金額が多い上に、退職金は私の自由に使えるものではないから)。なので振込先を「給与口座」(毎月の給料やボーナスが振り込まれる家計口座)に変更する申請をする。とはいっても、退職金の一部は私の小遣いになってしかるべきなので(給料やボーナスの場合同様)、その「一部」というのが具体的にいくらかは、今後、労使間の、いや家計口座の管理人である妻との交渉にかかっている。

「頑張れ夫」

昼過ぎに家を出て、大学へ。昼食は「たかはし」で食べる。このところ「たかはし」に来る頻度が増えている。定年退職を意識してのことだろう。

肉豆腐定食(980円)。

3月末、「最後の晩餐」の「たかはし」版では(夜は営業していないので正確には「最後の午餐」だが)、この肉豆腐定食か二重弁当かの二者択一になるだろう。迷うなぁ。肉豆腐定食は温かくて美味しい。二重弁当は会議でたくさん食べた思い出が詰まっている。

明日から22日(土)まで戸山キャンパスは入試期間で教職員以外は立ち入り禁止となる。

なので研究室の片付けを人に手伝ってもらえるのは今日を逃すとしばらく先になる。

というわけで先週の金曜日にもお手伝いいただいたOさんと、Oさんが連絡をして来てくれることになったI君の二人に今日は来てもらえることになった。二人とも大学院のゼミの卒業生である。

土曜日の本の搬出作業の後で、研究室のドアの外に積んでおいた報告書・雑誌類を紐でしばってゴミとしてゴミ箱の横に積んでもらう(清掃の方、お世話になります)。さらに追加で研究室内に残っていた報告書・雑誌の類も同様に。また、書類や資料の類は、そのままゴミとして出せるものは紐で縛って出してもらい、過去の答案・レポート・会議資料・調査資料などそのまま捨てられないものは、段ボールに詰めて厳封して事務所に運んで行って「溶解」処分をお願いする。小さな食器棚と中に入っている普段使いのグラスやカップやお皿などもゴミとして外に出す。本同様、再利用してくれる方がいるといいと思うが、たぶんいないだろう。

折々にいただいた珈琲豆や紅茶葉。これは持ち帰ります。

6時前に本日予定していた作業は終了。三人で夕食を食べに行く。和食の「すぎうら」に電話をしたら今日は予約の客で満席とのこと。月曜なのに? 送別会のシーズンなのかしら。中華の「北京」に行ってみたら知らないうちに閉店していた。あらま。

というわけで久しぶりに西洋料理の「ベール」に入る。町の洋食屋さんである。

牡蠣のカークパトリック(カクテルソースをかけてオーブンで焼いたグラタン)。いきなりうまい。

ムール貝のブルゴーニュ風(バターとリキュールの蒸し焼き)。美味しいが、牡蠣に較べるとインパクトは落ちる。

白身魚の細切り揚げ。香ばしくて美味。

ドリンクは私とI君はウーロン茶。Oさんは生ビールをグラスで。

タコのトマト煮。タコの触感がいい。

ポークソテーボルドレーズ。ボルドーの郷土料理で、ワインやシャルロットを使っている。ポークソテーは香ばしくカリッとして食感がいい。

海老フライ。3本注文したら、かなり大ぶりなものが運ばれてきた。有頭だったが、丸ごとは食べなかった。

デザートはジェラード。4種の中から2種をチョイスする。私はベリーベリーとチョコバナナ、二人が何をチョイスしたかは忘れました。

最後のドリンクは私とOさんが紅茶。I君が珈琲。ちなみにOさんは珈琲が飲めないそうである。一種のマイノリティであり、それで苦労する(気まずい思いをする)こともあるそうだ。でも、私のように酒が飲めないマイノリティほどの苦労はないんじゃないのと言ったら、「いや、これがけっこうあるんですよ」と反論した。まぁ、たしかに喫茶店にグループで入って、「みんな珈琲」みたいな雰囲気はあるかもしれませんね。

「ベール」には2時間半ほど滞在した。地下鉄に乗る私はここで二人とは別れた。今日はお疲れ様でした。どうもありがとう、とても助かりました。

帰宅したの9時半頃。

風呂から出て、今日の日記を付ける。

1時半、就寝。


2月9日(日) 晴れ

2025-02-10 11:48:19 | Weblog

8時半、起床。

チーズトースト、クリームシチュー、サラダ、牛乳、珈琲の朝食。

朝刊の一面は日米首脳会談の記事。

テレビを付けると、NHKの『日曜討論』に石破首相が生出演していた。

「対米外交というよりも、対トランプ外交ですね」

日曜日の朝の楽しみは新聞の読書欄。三頁に渡って書評やエッセーや著者インタビューが載っている。島本理生が新作『天使は見えないから、描かない』について語っていた。

面白そうだったので、キンドルで購入する。電子書籍は注文して瞬時に手元に届くところがいい。

昨日のブログを書く。朝食後にブログを書く習慣は定年退職後も変わらないだろう。

2時近くになって、遅い昼食をとりがてら散歩に出る。呑川沿いの道を池上方面へ。

本門寺の参道である霊仙橋のたもとにある中道院。この近辺では一番早く梅が咲く。もしかしたらもう見頃を過ぎてしまっているかもしれない・・・。

大丈夫、見頃である。

ちゃんと手入れされた見事な梅の木である。

満開だ。いや、地面にまだ花びらはほとんど散っていないから、九分咲きなのかもしれない。

メジロも来て蜜を吸っている。満開の梅もメジロの姿がないと画竜点睛を欠くのだが、今日は完璧だ。

境内には低木の梅も植わっている。「梅の寺」にしようという長期的構想なのかもしれない。

こちらも見頃である。

本門寺の階段(此経難持坂)脇の早咲きの桜はまだまだだ。

昼食は「池田屋」で。「花くるま」でおにぎりとお稲荷とすいとんというのもチラッと考えたが、この時間だと、もうお稲荷とすいとんは終わっている可能性が高い。

おでんと茶飯のセットを注文。大きな土瓶が二つもあるのは、右はふつうのお茶、左は茶飯にかけて茶漬けにする用のお茶である。

途中までおでんをおかずに茶飯を食べて、最後の方で残った茶飯に永谷園のお茶漬けの粉(たぶん)を振ってお茶をかけていただく。

食後に葛餅を向かいの「藤乃屋」(最近イートインが復活した)で食べようと思ったら、葛餅が売り切れていた。あらま。いまさら「池田屋」に出戻るのもへんなので、どこかほかへ行こう。

古民家カフェ「蓮華」を覗いてみたが満席だった。

「蓮月」の向かいの「花くるま」は女将さんが旗を片付けている。完売で早仕舞いのようである。やっぱり梅、桜の季節は商売繁盛ですね。ところで「蓮月」は冬ドラ『アンサンブル』に登場していますが、9月の撮影のときに役者さんたちの休憩所として「花くるま」が貸し切りになっていた。ドラマでは冬の設定だが、撮影は夏の終わりだったんですね。それは暑くて大変だったでしょうね。

稲荷橋のたもとにある「ノミガワススイーツ」に初めて入る。日替わりでパティシエが替わるという面白いカフェである。

ザッハトルテ。

ノミガワブレンド。今日は「カフェいろは堂」の日のようである。

2月(明日以降)のスケジュール表をいただく。「カフェいろは堂」は次は20日なんですね。

帰りも呑川沿いの道を歩く。

自宅の玄関前でどらだけ歩数を確認する。たくさん歩いた気分だが、意外に行っていない。普通に大学に行って帰って来る日と同じくらいである。逆に言えば、通勤というのはけっこう歩いているんだな。

夕食までの時間、ゼミ論集の編集作業。編集といっても個々のゼミ論の内容に手を加えるわけではない(もうそれはしない)。印刷・製本業者に渡すための版下(PDF)の作成である。

夕食は焼き魚(カマス)、茄子と人参とベーコンの煮びたし、ポテトサラダ、味噌汁、ごはん。

食事をしながら『ホットスポット』第4話(録画)を観る。今回の本筋とは関係ないが、長期滞在客の村上(小日向文世)の存在が気になる。

ゼミ論集の「はじめに」を書く。

ゼミ論集も今回で15冊目となる。各巻、表紙の色を変えている。

最後の巻(右下隅に置かれる)は何色にしようか。

「チャイ色なんかいかがでしょう?」(チャイの名前は飲み物のチャイから採りました)。

それは色見本にはないね。

風呂から出て、今日の日記を付ける。

1時45分、就寝。