フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

2月7日(金) 晴れ

2025-02-08 11:05:59 | Weblog

8時半、起床。

チーズトースト、目玉焼き、ソーセージ、サラダ、牛乳、珈琲の朝食。今日はソーセージがいっぱい。

会話が見えるカフェ、というものが昭和女子大の構内に期間限定でオープンしたという記事。話した言葉がディスプレーに文字に変換されて表示される。聴覚障害者とのコミュニケーションがこれでやりやすくなる。コロナのときにテーブルの真ん中にパーテーションが置かれたが、あれがディスプレーだと考えるといい。あの頃、「まやんち」は客同士のおしゃべり禁止が徹底していたが、そのときは一緒に行った人とはスマホのLINEで筆談をしていた。「おいしいね!」「ほんとに!」とか。

昨日のブログを書く。

耳鼻科に行っていつもの処方箋を出してもらい(事前に電話でお願いしておいた)、薬局で薬を薬を受け取る。

その足で大学へ。

明日、古書店の人が来て、研究室の本を搬出するので、その前に作業がしやすいように部屋を片付け、また、売らずに手元に残しておく本を選別しておく。

まずは腹ごしらえ。コンビニおにぎり2個(鮭と梅)とお稲荷さん1個。

たまたま非常勤のO先生と教員ロビーでお会いしたら、手伝っていただけるというので、書類や報告書を紐でしばってもらったり、溶解する資料を段ボール箱に入れて事務所に台車で運ぶのを手伝っていただく。助かりました。ありがとうございます。

作業が一段落したところで、早めの夕食を食べに出る。

「ごんべえ」に行く。

私が忍者うどん(かやくご飯抜き)を注文すると、O先生も追従された。「忍者うどんって何ですか?」聞くので(初めて食べるようである)、きつねうどん+たぬきうどん+ゆで卵、かまぼこ、ほうれん草が入ったうどんで、かつてのオーナーのお子さんが「忍者みたい」といったのが名前の由来である。おそらく『忍者ハットリ君』のハットリくんみたいに見えたのだろう(これが私の推測)。

食事を終えて、あとは私が一人でやる作業。手元に残しておく(自宅にもってかえる)本の選別である。大した数ではない(未練は断ち切らねばならぬ)。大した数の本を収納するスペースが自宅にはもうないし、紙の本の活字は小さくてもう読み難いのである。数少ない本は、たとえば富永健一『社会変動の理論』(1965)。「社会が変動するとはどういうことか」を論じた本。「なるほど」という感じで読み終えたのを覚えている。欧米の著名な学者に寄りかからず、自分の頭でとことん考えて書かれていると思った。線がいっぱい引いてあるので、古本としては売れまい。

23歳の秋に読んだ本である。

資料の中から家族写真が出て来た。何かで(たとえば家族社会学の授業の教材とか)使ったのだろうか。「1997年1月20日」に撮ったものである。娘は小学校5年生、息子は2年生である。

さて、そろそろ帰ろう。この情景も見納めである。

「カフェゴトー」に寄っていく。

チョコレートケーキと紅茶。

マスターとおしゃべり(将棋やチェスの話)。

9時半、帰宅。夕飯が早かったので、小腹が空き、テイクアウトしてきた鮨を食べながら、まだ観ていなかった今日の『おむすび』を観る。

今日、妻は横浜に用事があっていったのだが、そのついでに鎌倉紅谷の「クルミッ子」を買ってきた。

なかなか入手できない缶入りの「クルミッ子」である(ネットで転売されてもいるようである)。

自家製のキャラメルに胡桃をたっぷり入れてバター記事で挟んで焼いたお菓子である。

風呂から出て、今日の日記を付ける。

1時半、就寝。