フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

2月5日(水) 晴れ

2025-02-06 11:51:15 | Weblog

7時50分、起床。

チーズトースト、目玉焼き、ソーセージ、サラダ、牛乳、珈琲の朝食。

元阪神タイガース監督の吉田義男氏の訃報記事。記事の大きさはアンチ巨人の象徴としての阪神タイガースの人気を反映してもいるだろう。ご冥福をお祈りします。

「かつて〈巨人対他球団〉という構図があった時代の話ですね」

昨日のブログを書く。

昼過ぎに家を出る。

東京駅から地下鉄の大手町駅に乗り換える途中のオアゾビルの地下にある「ライフプラザ丸の内」(日本生命)に寄っていく。昨日、予約を入れておいた。3月末で生命保険の毎月の掛け金の給料天引きが終了するので、銀行口座からの引き落としに変更する手続きのためである。ニッセイには職場担当の方や地域担当の方もいるのだが、研究室や自宅に来てもらうのは手間なので、通勤途中で立ち寄れる「ライフプラザ丸の内」をよく利用している。いつもはベテランの方が対応してくれるのだが、今日はごく簡単な手続きのためだろう、新人っぽい方で、思ったより時間がかかった。

昼食は「たかはし」で。閉店時間(2時)5分前に入店。

二重弁当を注文。私の後に入って来た客も二重弁当を注文したが、完売とのことで(私のが最後の1つだったのだ)、鰻丼を注文していた。

濃いめの味付けで、いつもご飯の方が先になくなる。

食事を終えて、研究室へ。

ゼミ論の採点。最終版に目を通しながら(内容は教室で何度も中間報告を聞いているのでわかっている)、最後のゼミ生たちの2年間を振り返る。

3時半頃、卒業生のミサさん(論系ゼミ3期生)が研究室にやってくる。浜松在住だが、東京に用事があってやってきて、それを済ませて、夕方の新幹線で帰るまでの時間に顔を出してくれたのだ。

彼女の夫はゼミ同期のキミヒロ君。今日は浜松の自宅で1歳2カ月になったアサヒ君の世話をしている。ミサさんはこんなに長時間、お子さんと離れるのは初めてとのこと。

「カフェオオクボ」のコレクションの中からお好きなカップを差し上げる。彼女が選んだのは田中一光作のティーカップ。

それと蔵書を3冊。こういうタイトルの本を読みたくなるお年頃なのですね。

さて、「カフェゴトー」へ行きましょう。

ベイクドチーズケーキとブルーベリーのレアチーズタルト、ストレートの紅茶。

ケーキはハーフ&ハーフで。

夫のキミヒロ君は12月で1年間の育児休業が終わったのだが、アサヒ君はいつもそばにいたパパがいなくなって、しばらく落ち着かない様子だったという。いまでも彼が帰宅すると、よちよち歩きで玄関まで迎えに出て抱き着くのだそうである。それはパパにとって至福の瞬間であろう。今日、ミサさんが帰宅したらきっと同じように抱き着いてくるだろうか。「抱き着いてくると思います。そうあってほしいと思います」とミサさんは言った。

5時過ぎに店を出て、一緒の地下鉄に乗り、東京駅の構内で別れた。4月19日に論系ゼミ1~3期生が合同で私の定年退職を祝う会を開いてくれるのだが、彼女も一家で浜松から出席してくれるという。では、またそのときにお会いしましょう。

今日は王将戦第三局の一日目だった。図は後手藤井の封じ手の局面。形勢は互角。2連敗の永瀬としてはこの先手番での第三局は絶対に落とせないところだ。

夕食は鮭、茸とオクラの煮びたし、にゅう麺、ごはん。

漫画では猫は魚好きとして描かれるが(♪お魚くわえた野良猫!)、うちの歴代の飼い猫は焼き魚にも刺身にも興味はないようである。

「それって猫に対する偏見です」

浜松の自宅に戻ったミサさんからLINEが届いた。玄関に迎えに出て来た息子さんは、ママに抱き着くのではなく、彼女が手にしていたお土産の入った紙袋に直行したそうである(笑)。

最後に残った演習の成績を付ける。成績はレポート(発表)と平常点の合計で決まる。平常点は毎週の課題(授業前日までに個人・グループ発表のレポートを読んでコメントをフォーラムに投稿すること)をちゃんとやっているかどうかである。だから同じ発表グループの学生であっても、平常点に違いがあるから、同じ成績にはならないのである。日付が替わる頃、成績の入力を終え、「確定」ボタンを押す。これで今学期の全科目の成績付けが完了した。やれやれ。

風呂から出て、今日の日記を付ける。

2時半、就寝。