フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

1月14日(月) 薄曇り

2008-01-15 02:38:41 | Weblog
  東京の今日の最高気温は5.6度。昨日の8度を更に下回った。妻がベランダに洗濯物を干すときに、飼い猫のはるが一緒にベランダに出たが、すぐに室内に戻ってきたのもうなづける。とにかく寒い。これでは、もし原稿に追われていなくても、終日自宅に引きこもっていたに違いない。
  正月休み中に書き上げるはずの原稿がまだ書きあがっていない。7章からなるブックレットの6章までは仕上げたので、残りあと1章である。ここまでくれば脱稿は目前だが、箱根駅伝の東海大のように最後の10区で負傷リタイアというケースもあるのだから、ここで気を緩めてはいけない。なんとか一両日中に書き上げたい。
  夜、月9ドラマ『薔薇のない花屋』の初回を観る。これ、もちろん仕事である。ポピュラーカルチャーに見る人生の物語の研究。他の仕事が忙しいからといって手を抜くわけにはいかない。職人気質というべきか。『薔薇のない花屋』は脚本も映像も丹念に作られているドラマである。次回も観よう。
  今日は昼食と夜食にお汁粉を食べた。これで母が正月用に煮た小豆は全部食べきった。私がほとんど一人で全部食べた。お汁粉は大好物である。とくに原稿を書いているときなどは、頭の中で糖分を消費するような化学反応が活発に起こっているに違いなく、甘い物が欲しくなるのである。そういうとき、チョコレートやケーキなどよりも、小豆の餡子が一番身体にいいような気がする。