フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

2月25日(木) 晴れ

2010-02-26 03:20:12 | Weblog

  8時半、起床。ハンバーグ、トースト、紅茶の朝食。
  午後、散歩に出る。池上梅園に行ってみる気になる。目蒲線に乗って、池上で下車。まずは「燕楽」で腹ごしらえ。カツ丼を食べる。一流のとんかつ屋のカツ丼である。850円のランチのとんかつと同じものを使っているものと思う。それで900円なら安い。衣やご飯にしみた煮汁の甘さがちょうどいい。


肉厚のカツ丼である

  池上梅園は切符のもぎりの人によれば、いまがピークである。ただし、梅は桜(ソメイヨシノ)と違って、全部の木が一斉に満開になるわけではなく、早いのもあれば、遅いのもあるため、全山梅の花一色というわけではない(そもそも白梅と紅梅が混じっているから「一色」ではない)。それでも、これだけ梅の木が多いのは見事である。


花見の後は甘味「あらい」の贅沢あんみつ

  蒲田に戻り、くまざわ書店で以下の本を購入。「シャノアール」で目を通す。

  福井憲彦『興亡の世界史13 近代ヨーロッパの覇権』(講談社)
  福井憲彦ほか『興亡の世界史20 人類はどこへ行くか』(講談社)
  鷲巣力編『加藤周一自選集6』(岩波書店)
  橋本健二編『家族と格差の戦後史』(青弓社)
  浅野智彦編『考える力が身につく社会学入門』(中経出版)


暖かだが、少しばかり風の吹く一日が暮れる

  早春の一日が静かに終るはずだったが、帰宅してメールをチェックすると、トラブル発生の知らせが一件届いていた。すぐに対応するよう指示を出す。またかよ・・・。ため息が出る。夕食後、別件で「オイ、オイ、それはないだろう」というメールが届く。しばし黙考。2通りの方策を考えて、メールを返す。ま、なんとかなるだろう。みんな、大人ですから。