フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

11月6日(土) 晴れ

2010-11-06 23:14:35 | Weblog

  学会に出席のため、名古屋に来ている。いま、駅前のビジネスホテルのロビーにあるパソコンから書き込みをしている。明日の報告の準備(他の報告者の原稿に目を通している)のため、本日のフィールドノートの更新はこれでお仕舞い。それにしても中日とロッテの試合は大変なことになっている。


名古屋駅はビジネスホテルの目の前


11月5日(金) 晴れ

2010-11-06 10:12:37 | Weblog

  8時、起床。ブログを更新してから、卵かけご飯の朝食。
  10時半に家を出て、大学へ。今日は体育祭で授業はないが、学部の2年生の親御さんを招待して学部の説明や個別相談を行うペアレンツデーという行事があるのだ。事務所で用件を1つ済ませたから、「maruharu」へ昼食をとりにいく。チキン・ブロッコリー・クリームのサンドウィッチと白菜・大根のスープ。ロゼの飼い主の女性とペット談義をしているとき、左隣の席の3人家族の会話が耳に入ってくる。どうもペアレンツデーに来られた女子学生とそのご両親のようなので、挨拶をする。 

  1時から38号館AV教室で、学部説明会。副学院長の岡崎先生の挨拶の後、私が文学部と文化構想学部のカリキュラムについて説明し、村田先生が学生生活調査のデータを使って学生たちの意識や行動について説明し、最後にキャリアセンターの方が就職活動について説明をした。所要時間1時間半。みなさん熱心に聞き入っておれら、質問も活発だった。

  2時から本部棟で全学の教務担当教務主任会。引き続いて同所でファカルティ・ディベロップメント推進委員会。6時に終了。
  教務室に戻って、書類に目を通していると、ドアの開いている隣の部屋から岡崎先生が電話で話している声が聞こえてきた。どうも電話の相手はご主人らしい、ということが話の内容からわかる。仲のよいご夫婦であることが察せられる内容であるが、どうやら、岡崎先生は隣の部屋に私がいることに気づいていないようである。咳払いの1つでもした方がよいかと思ったが、それもわざとらしい気がしたので、そのままにしておいた。しばらくして、電話を終えた岡崎先生がこちらの部屋にやってきて、デスクで書類を読んでいる私に気づいて、びっくりして、飛び上がった。「お、大久保先生、ず、ずっとそこにいらしたんですか」と聞くので、「はい。ずっと前からおりました。さきほどのお電話も、聞くつもりはなかったのですが、耳に入っておりました」と答えると、「ギャー」と叫んでその場にしゃがみこまれた。岡崎先生はたんに有能な方であるだけでなく、その明るいキャラクターは、われわれ教務チームのムードメーカーとしてまことに貴重な存在である。