フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

11月8日(月) 晴れ

2010-11-09 02:11:15 | Weblog

  8時半、起床。今日も穏やかな秋日和である。シチューとご飯の朝食。土日が学会で、今日も大学へ行く用事があるので、体が休まらないが、しかたがない。もうすぐ冬休みだしな(まだか)。 シンポジウムの世話役だった蘭先生からお礼のメールをいただく。いいえ、こちらこそ、大変勉強になり、かつ楽しかったですと、メールを返す。実際、他の報告者の発表原稿に目を通しながら、意外なところで問題関心を共有していることに気がついて、大いに刺激を受けた。各自がそれぞれの研究テーマを独自のやり方で追求しながら、知らず知らずにつながっているというのは、面白いことである。

  11時過ぎに家を出て、大学へ。昼休みにゼミ希望者の面接を入れてある。研究室の前の廊下に女子学生が3人、私を待っていた。あれれ、15分ずつ時間をずらしておいたはずだが、私の手違いで、同じ指定時間のメールが3人に届いてしまったようだ。廊下で待っていてもらうのも悪いので、3人一緒に面接をする。
  面接を終え、教務室にちょっと顔を出してから、昼食をとりに「maruharu」へ。複合文化論系の2年生で私の授業(ライフストーリーの社会学)を去年受講したという男子学生から話しかけられ、あれこれおしゃべりをしながら食事をする。彼も昼休みにゼミの面接を受けてきたところだという。自分の希望するゼミに入れるかどうか、文化構想学部の2年生にとっては、ハラハラドキドキの季節である。
  事務所であれこれの打合せ。事務所の一角に白いテーブルと椅子が置かれたミーティングのためのスペースがあって、私は教務室よりも、ここで打合せをする方が好きである。その方が話が早いような気がするのである。
  4時から研究室でゼミ論の個別相談を3件。一人30分の予定だったが、結局、一人1時間かかった。今日は3人だからよいが、来週の月曜日は6人予約が入っている。一人30分ペースを厳守しないとキツイだろう。
  8時、帰宅。昨日、名古屋のお土産に買ってきた、味噌煮込みうどんがさっそく食卓に出てきた。うん、美味しい。これで夕食は三日連続で名古屋名物となった。


妻と二人で食べる