9時、起床。バタートーストと牛乳のシンプルな朝食。新聞に紅白歌合戦の出場者が載っていた。美川憲一が今回は出場しないのか・・・。
11時半に家を出て、大学へ。「フェニックス」でチキンカレーと珈琲の昼食。授業の資料に目を通す。中央の大きなテーブルが資料を広げるのに便利。ひとり客を主眼にして設計されている最近のカフェはテーブルがとても狭いのでこうした作業には不向きである。
1時から教務室にMNC(メディアネットワークセンター)の方に来ていただいて「Xpert」というソフトの使い方の説明を受ける。これは研究室や自宅のPCを使ってオンデマンド授業のコンテンツを作成するためのソフトである。短時間のコンテンツの作成には重宝しそうである。カメラとマイクのセットを貸与してくれるとのことなので、冬休みになったら自宅で試してみようかと思う。しゃべっている私の肩や頭に雀が乗っていたら書斎で収録した映像なのだとわかっていただけるだろう。
4限は大学院の演習。4時半から基礎演習のガイドブックの件で編集者と打合せ。6限の授業の始まる前に「maruharu」で早めの夕食。野菜サンドと白菜と大根のスープ。
6限は講義「ライフストーリーの社会学」。パワポのスライドを送るリモコン(兼レーザーポインター)の電池が切れてしまって、マウスでの操作となる。しゃべるのは教壇の中央だが、マウスの操作のためにいちいちPCのところ(教壇の端)までいかなくてはならない。 かといってPCのある場所に留まって話をするというのもなんだかへんである。パワポはあくまでも講義の補助資料であってメインは教師の語りである。
教務室にもどって、今夜の当番の小林先生とあれこれ相談をする。9時半に大学を出る。雨が降り始めていた。