フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

3月7日(月) 雪

2011-03-08 10:04:47 | Weblog

  8時、起床。雨が降っている・・・と思う間もなく、みぞれになり、そして雪になった。寒い。寒いけれど、春の雪だ。

  春雪や傷を抱きて今日寧(やす)し  村山古郷

  卵焼き、小松菜の味噌汁、ご飯の朝食。9時に家を出て、大学へ。スロープを上りながら写真を一枚。シーンモードに「雪」というのがあったので、それに合わせて撮ったら、こんな感じの写真になった。シャッタースビードが遅いのだ。だから雪の降跡が撮れるかわりに(歩きながらだと)ピンボケでブレも大きくなる。しかし、これはこれで臨場感があって面白い。森山大道みたいじゃないか。

  10時から本部の教務部の方々と懇談。11時半から教務的打合せ。昼食はコンビニで購入したおにぎり2個。12時半から教務的打合せ。2時から運営主任会。3時半から文化構想学部の運営主任会。終ったのは5時半ごろ。疲れた。
  今日で会議ラッシュは一段落。ここで気分転換に旅行(金沢)に行くというのが恒例のスタイルなのだが、今年は(来年も)長く東京を離れることができない。大学に毎日出なくてはならないわけではないが、何かあったら、かけつけられるようにしていないとならないのだ。空間的には日常を離れることなく、新しい年度への気持ちの切り替えをどうやってつけるか、私の「春休み」のテーマである。とりあえず3月の読書は新学期にテキストに使う予定の本が中心になる。往き帰りの電車の中で豊泉周地『若者のための社会学』(はるか書房)を読む。