7時、起床。
トースト、サラダ(炒り卵)、柿ジャム、紅茶の朝食。
柿ジャム。柿は奈良の産と記されている。
柿ジャムを塗ればお寺の鐘が鳴る たかじ
「TSUTAYA]に『シン・ゴジラ』のDVDを返却に行く。当日返しで帰りたので、開店(10:00)前に返さないとならない。
「吉野家」の前を通ったら朝定食の新メニューのポスターが出ていた。辛子明太子定食390円。娘が好きそうだ。
DVDを返却したその足で有楽町へ出る。「大角玉屋」の特製いちご豆大福を買うためである。今日は「pottery」の開店28周年の日なので、マダムへのお土産にしようと。ところが、店に入って、特製いちご豆大福を4個購入し、代金を払おうとしたところで、鞄に財布が入っていないことに気づく。やっちまったな。私も店員さんも苦笑するしかなかった。
家に戻り、財布を鞄に入れ、再び外出。駅ビルの花屋でミニサイズの胡蝶蘭の鉢を購入。「花より団子」と思っていたが、財布を忘れたのは、ここは「団子より花」にすべしという神様のお告げであったと思うことにした。
大井町に行く。
「pottery」へ行く前に腹ごしらえをしようと東小路の「永楽」へ行く。
すでに午後2時頃であったが、この行列である。でも、回転は速い。
ワンタン(650円)を注文。「ワンタンメン」と店員さんが厨房に伝えたので、「ワンタンメンではなく、ワンタンです」と訂正する。ワンタンを注文するよりもワンタンメン(800円)を注文する人が圧倒的に多いのだろう。でも、私はワンタンメンよりワンタンの方が好きである。
濃いスープにこの焦がしネギが合うのである。旨い!
食後のコーヒーはもちろん「pottery」で。
マダムに「お花です」と言ってお渡しすると、「あら、母の日にはまだ早いと思うけど・・・」とマダムはとぼけた。照れているのである。「開店28周年、おめでとうございます」というと、「覚えていて下さったのね。嬉しいわ」と満面の笑顔になった。ちょうど常連の女性客たちがカウンターに並んでいて、マダムとおしゃべりをしていることろだった。マダムは彼女らに「お花いただいちゃた」と見せていた。やはり団子より花にしてよかった。
マダムが常連さんからもらった大福のおすそ分けが出て来た。苺豆大福にしていたら被るところだった。神様ありがとうございます。
帰宅すると、知り合いの画家、増田常徳さんから個展の案内が届いていた。
「増田常徳のドローイング展ーかいらいの季節ー」。
場所は鎌倉駅の近くにある「鎌倉ドローイングギャラリー」
期間は3月23日(木)~4月2日(日)
場所も季節も素敵だ。
助手の川副さんから先日の礼状をいただいたが、絵がかわいい。子どもが描いた絵みたいだ、彼女のお子さんはまだお腹の中である。これは子どもの描く絵のようなタッチで大人が描いた絵である。
私(左端の人物)だけタクシーを止めるみたいに片手を上げているが、これは彼女の記憶の変容である。
これが彼女の記憶の元となった実際の映像である。助教の小藪さんはトランプ大統領みたいなジェスチャーをしている。助手の酒井さんは阿弥陀様のように衆生に手を差し伸べている。川副さんも大きなお腹をポリポリしているみたいに見える。おとなしく気を付けの姿勢をとっている人は一人もいない。
夕食は鶏のササミと野菜のレンジ蒸し、豆腐と納豆と紫蘇、サラダ、ワカメとジャガイモの味噌汁、ご飯。
4月6日(木)の深夜(日付としては4月7日)、『孤独のグルメ』シーズン6が始まるが、それに先立って、シーズン1の無料オンデマンドが見られる。さっそく記念すべき第1回を観てみた。当初は30分番組だったから、商談の場面はなく、最近のように大食いでもない。大食いになったのは尺が長くなってからである。ゲストと呼べるような名のある俳優が脇役(商談相手や店の主人や女将さん)で登場することもなかった。深夜枠の片隅でひっそりと始まった番組だったのだ。
2時、7就寝。