フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

11月25日(日) 晴れ

2018-11-27 11:51:11 | Weblog

7時半、起床。

トースト、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

机に向かっての今日のCDはグレン・グールドの弾く「イギリス組曲」(バッハ)。

ジャケットが面白い。

昼食は妻と「HITONAMI」に食べに行く。

ブラブラ歩いて15分ほどで到着。

時刻は1時半になろうとするところ。このくらいの時間になれば空いているようである。

お店の方に妻を紹介する。

普段はメイン料理は2品だが、今日は3品ある。「今日は3品なんですね」と店主のオガサワラさんに言ったら、「はい、きまぐれで」(笑)とのことだった。

各自、メイン料理+惣菜3品+味噌汁+ご飯のにぎやかな食卓である。

メイン料理は私は国産鶏豚の煮込みハンバーグ。「鶏豚」とは豚の種類ではなく、「鶏肉+豚肉」という意味である。

妻は霧島鶏のハーブ焼き。

以下は惣菜。最初の小松菜と人参の炒め物は二皿、後は一皿ずつ頼んだ。

ごちそうさまでした。

この後、妻は駅の方へ買い物に。私は「カフェ・スリック」に顔を出そうとJRの踏切を渡って東口へ。 

2週間ぶりの「カフェ・スリック」。

紅茶はダージリン。

シフォンケーキはマロン(11月限定)。

さて、支払いをしようとして、財布を忘れてきたことに気づく(「HITONAMI」では妻が支払いをしたので自分の財布がないことに気付か鳴ったのだ)。トイレに行った帰りにマダムに小声で(他のお客さんがいたので)「財布忘れちゃいました」と告白する。「あっ、いいですよ(ツケで)」とマダムは答えてくれたが、私がテーブルに戻ってから、カウンターから他のお客さんにも聞こえる声で、「電車賃、お貸ししましょうか?」と言った。徒歩だって知ってるでしょ(笑)。

一旦、帰宅し、財布を鞄に入れて、「ノザワBAKE」に顔を出す。昨日お土産に買って美味しかったホワイトチョコとレモンピールのビスケットがあればまた買おうと思ったが、今日はメニューになかった。

イチジクのスコーンとコーヒーを注文。

今日は売れ行き好調のようで完売も期待できそうだとノザワさんはニコニコしている。

私の隣のテーブルの若いカップルは、彼氏の方がノザワさんの音楽仲間らしい。最近、結婚して、綱島(東横線)に所帯をもったという話をしている。「ちょっといいですか」と口を挟んで、「私も、結婚当初、綱島のアパートに住みました。35年も前のことですが」とおしゃべりの仲間に入れてもらう。カフェの店主さんと話をすることは簡単だが(相手は接客業である)、たまたま居合わせたお客さんと話をするにはコツがいるが、今回のように、店主さんとお客さんが話をしていて、そこに共通の話題や興味を見出したタイミングで、おしゃべりに加えてもらうというのが一番オーソドックなやり方です。

話をしているうちに彼女の方が私と同じ小山台高校の出身であることがわかった。こうなるともう話題に困ることはない。

 われわれがおしゃべりをしている間もテイクアウトのお客さんが何人か来て、とうとう残りのお菓子は2つになった。完売目前ですね。

明日と明後日はお休みで、今日の閉店後は自分へのご褒美でお隣のスペイン料理のバー「パパノエル」で一杯やるのが楽しみだそうである。「パパノエル」の店主さんも夕方からの開店前によく「ノザワBAKE」に休憩しに来たり、「パパノエル」の常連さんも「ノザワBAKE」にお菓子を買いに来てくれるそうだ。私はアルコールがダメなのだが、料理だけでもうかがっていいかしら。

夕食は豚肉の味噌漬け焼き、めかぶ、玉子とワカメのスープ、ご飯。

付け合せは蓮根とエリンギとオクラの世帯。

デザートは「ノザワBAKE」で買ってきたレモンのパウンドケーキと紅茶。

蒲田カフェめぐりの一日だった。

摂取したカロリーを消費すべく、深夜にウィーキング&ジョギング。

2時、就寝。