フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

9月7日(木) 曇り

2023-09-08 08:03:02 | Weblog

7時45分、起床。

トースト(はちみつ&オリーブオイル)、目玉焼き、ソーセージ、サラダ、牛乳、珈琲の朝食。

本日の『らんまん』。寿恵子は渋谷の物件を見に出かける。道玄坂あたりらしい。時代は明治30年頃。すでに渋谷駅はあったが、寿恵子は駅前から人力車に乗ったのだろうか。タクシーでいえばワンメーターかな。ずいんぶんと場末な場所として描かれている。首輪のない野良犬がうろついているが、育ちの良さそうな秋田犬である。忠犬ハチ公へのオマージュかな(忠犬ハチ公の物語は大正末から昭和初期のころである)。

昨日のブログを書いてアップする。

事務仕事をする。

1時半頃、昼食を食べに出る。

東急の蒲田駅構内の「どこ行く家康」の観光ポスター。浜松に行きますよ。

矢口渡駅で下車。

「燈日」に顔を出す。空いているのはよかったが、近くの路上で石を砕く音がうるさい(しばらくしたら収まったが)。

サバの竜田揚げ~ネギマヨソース~にするか、豚バラと玉ねぎのチャプチュするかでちょっと迷ったが、サバの方にする。「チャプチュ」を知らなかったからだが、後から調べたら、韓国料理で(沖縄料理かと思った)春雨の五目炒めのようなものとあった。うまそうじゃないか。次回はこれにしよう。

ごはんは軽めでお願いする。

ネギマスソース、ごはんのススム味付けである。

食後にアイスカフェラテというのはお決まりの注文である。

持参した本を読みながら、原稿の終わり方について考える。

滞在時間は1時間ほど。

今夜は雨になりそうで、ウォーキングができないかもしれので、歩いて帰ることにする。日差しがないので歩けそうだ。

環八を渡ってすぐの、「大國屋」の前を右に歩いて行けば蒲田に出るはずだ。この信号は学生時代、この近くにあった塾の講師をしているときに何度も渡ったが、「大國屋」のことは記憶にない。池上の大國屋が本店でここは支店なのだろう。

一駅を歩ける秋となりにけり たかじ

「春原」は「すのはら」と読むのか。きれいな名前である。歩いていて一番印象に残ったこと。

ああ、ここに出るのか。東急蒲田駅を出て多摩川線と並んで走っていた池上線が右にカーブするところの踏切。

サンライズカマタの末端である。もう蒲田だ。

百均ショップの店頭に来年のカレンダーが出ていた。これが百円で買えるのか。ものみな値上げの時代に百均ショップは値上げしないのか。値上げすると百均ショップではなくなってしまうからだろうが(アイデンティティの崩壊)、いろいろと辛い人たちがいるのではないかと想像してしまう。

透明シールのカレンダーを購入。消費税+でたったの110円である。信じがたい。

花屋で仏花を買っていく。

残暑の季節、仏花は一週間とはもたない。

一駅歩いたわりには歩数はこんなものか。たしか「燈日」に着いたときに見た歩数は1500歩ほどだった。だからそのまま電車に乗って帰宅したら3000歩ほどだったはずだ。ということは、矢口渡→蒲田は歩くと2000歩ほどということになる。思っていたより近いな。夜のウォーキングコース3周分くらいだ。そんなものか。

昼間ずっと曇天だったが、日没の空が茜色に染まっている。明日は台風のせいでずっと雨の予報が出ているのだが、こういう場合の夕焼けは「明日は晴れ」のお告げではないのか。

夕食はカツオのただき、豚汁、漬物(キュウリのQちゃん)、ごはん。

食事をしながら『プレバト』を追っかけ再生で観る。俳句コーナーで、才能あり1位をとった斎藤司(トレンディエンジェル)はよかった。

 小さな手2階ボタンに届く秋 斎藤司

才能あり2位の和田アキ子の句もよかった。

 NHKホール迫(せ)り上がる良夜 和田アキ子

われわらが食事を終えて、食器を片付け始めると、チャイがそわそわし始める。毛玉取りでチュールをもらえるからだ。

「毛玉取りですね!」

案の定、雨がパラパラ降り始めたので、今夜のウォーキングはなしだ。

風呂から出て、今日の日記を付ける。

1時、就寝。