8時半、起床。
チーズトースト、目玉焼き、ソーセージ、サラダ、牛乳、珈琲の朝食。
食事をしながら国会中継(衆議院予算員会)を観る。
「サンデー・ソングブック」を聴きながら、昨日のブログを書く。
12時半ごろ、昼食を食べに家を出る。私にしては早いが、今日はぜひ行きたい店があった。
多摩川線の鵜の木(うのき)駅で下車。
鵜の木駅には、以前、「Hasu no hana」というギャラリーがあったとき、ときどき来ていたのだが、それが戸越公園の方へ移転してからは、下車することがなくなってしまった。
「Hasu no hana」があった場所は空店舗のままである。いや、外装は変わっているから、何かの店が入って、その後、再び空き店舗になったのかもしれない。
「とん清」。半月ほど前に来たときは、2時頃だったのだが、売り切れのため早じまいしていたのだった。それで今日は早めにきた。大丈夫、営業中だった。
カキフライ定食を注文する。「5個のでいいですか?」と聞かれる。メニューは見ていないが、もちろん。
頼もしや五つ並んだ牡蛎フライ たかじ
以前の句会に出した句である。いま、カキフライ定食は4つのところが多いように思う。当然のことだが4つだと1つ食べた途端に3つになってしまう。しかし、5つだと1つ食べてもまだ4つもある。この違いは大きい。
今シーズン初のカキフライである。美味しい。えっ、墓参りに行った日にカキフライ定食を食べたじゃないかって? あれはなかったことにしたい。
支払いは1950円。いい値段だが、このカキフライなら(5つだし)それくらいの価値はある。ご主人に、昔、「とん清」という名前の店が蒲田の駅ビルに入っていて、それが町中に移転してからも何度か行ったことがあるという話をする。この店とは直接の関係はないようで、店主が修行をした先が同じで、暖簾分けをしたものだと思いますとのこと。
どこかで食後の珈琲が飲みたい。踏切の向こうの商店街を歩いてみる。
駅前の昭和なカフェ「よい乃」。ここには一度来たことがある。ほかにもカフェがあるかもしれない。
関西風うどんの「てまりや」。土鍋うどんって鍋焼きうどんのことだよね?
「天手古舞」。昭和なネーミングである。
「石川靴店」。市街番号が3桁のままだし、もう営業していないのだろう。
ちょっとわき道に入ったところにある「寺島工業所」。
タイル好きな人にはたまらないだろう。
「第二粟の湯」。午後3時からの営業のようである。
ここにしよう。
スマホで調べると「Fukui Coffee Unoki」と出てくるが、「福井珈琲店」の看板が出ている。
カウンター6席だけのこじんまりしたカフェである。年配の女性が一人でやっている。常連らしき女性客が煙草を吸いながら珈琲を飲んでいた。あとから入れ替わりに入ってきたやはり常連らしき女性客も煙草をすいながらマダムと話をしていた。
モカを注文する。ブラックで飲む。自分で家で入れるようになってからブラックで飲む習慣ができた。美味しいです、とマダムに話しかける。昔からあるお店ですか?「33年やっています」とのこと。平成のカフェである。ほかにも尋ねたいことはあるが、初訪問時の会話は軽めにしておこう。
多摩川線には矢口渡に「燈日」があり、下丸子に「喜楽亭」があるが、鵜の木になじみの店がなかった。これからは「とん清」+「福井珈琲店」のセットで来ることになるだろう。
帰宅して昼寝。しっかりした昼食を食べると眠くなる。
夕方、レビューシートのチェックやフォーラムの投稿のチェック。
夕食は焼き魚(真鯛)、茄子とベーコンの煮びたし、アスパラのベーコン巻、味噌汁、ごはん。
食事をしながら『うちの弁護士は手がかかる』第3話(録画)を観る。頭でっかちの若手弁護士(平手友梨奈)とコミュニケーション力のある新人パラリーガル(ムロツヨシ)のバディぶりもだんだん板についてきた。案件に勝利し、ハイタッチをしよとするムロツヨシにに平手友梨奈は片手でロータッチで応える。「流川か」とムロツヨシ。『スラムダンク』にそういうシーンがあるのだろう。この種の小ネタがけっこう多い。
「前回は『GTO』ネタでしたね。(『GTO』なんて)知らんけど」
国会中継を観ていてまだ観ていなかった本日の『ブギウギ』。出生の秘密を知って、ショックなスズ子。幼いころに遊んだ川に横たわる。
和服で川に横たわるこの(上からの)映像は新鮮である。
書斎で雑用を片付けながら、日本シリーズ第三戦のオリックス1点リードで迎えた9回裏の阪神の攻撃。4番が三振に打ち取られてゲームセット。これで阪神の1勝2敗。甲子園の初戦で負けたのは痛いだろう。
風呂から出て、今日の日記を付けながら、『村上RADIO~「サージェント・ペパーズ・ロンリーハーツ・クラブ・バンド」完全カバー~』をタイムフリーで聴く。
1時半、就寝。