8時、起床。
チーズトースト、目玉焼き、サラダ、牛乳、珈琲の朝食。
昨日のブログを書いてアップしてから家を出る。今日から急に寒くなると天気予報で言っていたので、覚悟して家を出たのだが、そこまで寒くはない。風がないからだろうか。
10時半に蒲田駅で安藤藍さんと待ち合わせて「きりん珈琲」へ向かう。落ち葉を見ると踏んで歩きたくなる方のようである(笑)。私は霜柱を見ると踏んで歩きたくなるが、もうずいんぶん長いこと霜柱を踏んでないな。
カフェ巡りをするのは卒業生とが多いが、卒業生ではない方も何人かいる。安藤さんはその一人で、千葉大学(教育学部)の先生である。文化構想学部の演習「現代人と家族」をご担当いただいたのがご縁でカフェ仲間になった。
珈琲という飲み物がお好きで(一日三杯は飲むそうだ)、当然、カフェという場所もお好きなのだが、お子さんが生まれてからはなかなか一人でカフェに行けなくなった。たまに行ったとしてもカフェの一人の時間をどう過ごしていいかわからなくなってしまったそうだ。
今日は新規開店となった「ティールーム101」を訪問するのが主目的だが、その前に、「きりん珈琲」で名物の厚焼き玉子サンドと珈琲でランチをしましょう。
店主の大原さんとご挨拶。エプロンのかわいいブローチは開店4周年記念にお客様からプレゼントされたものだそうだ。
私は厚焼き玉子さんを注文。
安藤さんも厚焼き玉子サンドを注文するつもりだったのだが、メニューを眺めていて、モョツァレラチーズとベーコンのサンドが気になっている様子だったので、ハーフ&ハーフにすることを提案したら、「そうしましょう!」ということになった。
一つ想定外だったのは、厚焼き玉子サンドはハーフにカットされて出てくるのだが(いつもそうである)、モッツァレラチーズとベーコンのサンドはカットされずに出てきたことである。おそらく真ん中にモッツァレラチーズが置かれているのでハーフにカットするのが難しいからだろう。私は店員さんに「ご面倒なことをお願いしてすみませんが、これも半分にカットしていただけますか」とお願いした。ここで働きは初めて2年目というその店員さんは、きれいに半分にカットしてくださった。
珈琲とサンドウィッチ(ハーフ&ハーフ)。
「きりん珈琲」には1時間ちょっと滞在した。さて、12時に予約している「ティールーム101」へ移動しましょう。
旧「スリック」の入っていたマンション(マダムの所有)の横から入っていく。「本当に隠れ家的なカフェなんですね」
101号室の中庭から入ります。
これは101号室(端の部屋)だからこその順路で、お隣の102号室ではこういう入り方はできませんね。
入口にクリスマスの飾りつけの横に立っていただく。オレンジ色のニットのワンピースがお似合いです。
注文するシフォンケーキを決めた後、マダムと紅茶を何にするか相談する。
彼女は、あれこれ飲んでみたいので、テイスティングをすることになった。
一つに決められないというのはサンドイッチのときと同じですね(笑)。
私は誤解していた。テイスティングというのは何種類かの紅茶のちょっと飲んで、「これにします」と決めるのかと思っていた。そうではなくて、三種類の紅茶を一杯ずつ飲めるのである。
淹れ終わった茶葉はポットの上に出して、香りを楽しむ。
嬉しそうである(笑)。
3種類はまったく違うタイプのものを選ぶやり方と、似たものを選ぶ(同じくアールグレーでも製造元やブレンダーの違いを味わう)やり方があるそうだ。2つをダージリン系の紅茶、1つをフレーバーティという組み合わせ。
彼女のシフォンケーキは瀬戸内レモン。
私は紅茶はアールグレー(メーカーはどこだったかな?)
シフォンケーキはカモミールと洋梨。
彼女からプレゼントをいただく。銀座の「伊東屋」で買われたそうである。ありがとうございます。メッセージカードとケースですか。かわいいですね。女子が喜びそうな・・・
「あっ、すみません。友人に上げようと思っていたものを間違ってバッグに入れてきてしまいました!」
けっこうそそっかしい方である(笑)。
私にくれようと思っていたものは改めて郵送してくださるそうである。楽しみにしております。
マダムに写真を撮っていただく。
「ティールーム101」には1時間半近く滞在した。
彼女を蒲田駅の改札に見送る。次回は花の季節にカフェ巡りをいたしましょう。
帰宅して、4時からTさんの卒研仮指導(オンライン)。卒業研究はゼミに属さない学生が個別指導で卒業論文を書く制度で、4年生の一年間で書くのだが、3年生のこの時期に指導教員を決め、仮指導を受けることになっている。Tさんは春学期の演習「現代人と社交」を履修していたので、初対面ではない。雑談を含めて、テーマについて1時間ほど話をする。私の最後の卒研指導学生になるので、頑張ってください。
夕食前にオンデマンド授業の収録を1本済ませる。
夕食は麻婆茄子、シュウマイ、玉子とワカメのスープ、ごはん。金継をしたごはん茶碗がいい感じである。
食事をしながら『うちの弁護士は手がかかる』第7話を観る。
デザートは洋梨。城南信用金庫から抽選に当たって(よく当たるのだ。たぶん預金額に応じて当たる確率が大きくなるのだろう)送られてきたものである。いい洋梨である。
安藤さんからいただいたお菓子を食べる。クリスマスムード満載である。
フィナンシェなどの詰め合わせ。
「ちょっとずついろいろなものが楽しめる詰め合わせですね。」
少し横になってから、レビューシートのチェック。週末は提出が少ない。
風呂から出て、今日の日記を付ける。
1時半、就寝。