フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

11月26日(日) 小雨

2023-11-27 12:19:55 | Weblog

7時45分、起床。

小雨が降っている。寒い。

我が家の桜の葉もすっかり色づいている。

落葉が始まっている。

落葉拾い。

土の道ではなくアスファルトだから落ち葉をそのままにしておいても土には還らない。

チーズトースト、目玉焼き、ソーセージ、牛乳、珈琲の朝食。サラダがないのは妻がまだ寝ているからである(サラダはいつも妻が作ってくれる)。

食事を終えたら、紅茶とお菓子も持って書斎に移動し、昨日のブログを書く。

チャイもついてくる来る。

昼過ぎに日本橋に出かける。

今シーズン、初めてマフラーを巻く。

「SPACE 2★3」というギャラリーに行く。前に来たはずだが、道に迷って、なかなかたどり着けなかった。

卒業生の櫻井あすみさんの小品展「出来事の変奏」に顔を出す。今日が最終日なのだ。

彼女と会うのは今年は2回目。4月に研究室に顔を出してくれたのだ。

そのとき「戸山の丘」で彼女が撮った写真をもとにして制作した作品がこちら。すでに売約済みのマークが貼ってあった。

彼女の作品は青味がかったものが多い。静謐なブルーだ。「あすみブルー」と呼んでいいかもしれない。しかし、今回の出品されたものの中には明るい、暖か味のある色調の作品も混じっている。たとえば下の作品などがそうだ。基本となる技法は同じだから、従来の作風の中でのバリエーション(変奏)ということだろう。「あすみブルー」の作品に囲まれて、そこが陽だまりのような感じですね。

近況などをおしゃべりする。

個展のDMで使われていた作品「a mather and a girl」を購入。最終日に来てこの作品を購入できるとは思わなかった。

あすみさんと店主さんに見送られてギャラリーを出る。よいお年を!

「天松」という天ぷら屋で昼食を食べることにする。

カウンター席で食べたが、定食ではなく、かき揚げ丼(1500円)を注文する。

貝柱のかき揚げ+舞茸の天ぷら。味噌汁の具はなめこと豆腐。

サクッと揚がって、丼たれもいい感じ。この場所でこの価格というのはお得である。

道の向かいは日本橋三越。

「丸善」に寄って買い物(スケジュール帳とステッカータイプのカレンダー)をしていく。

本体のみの「EDiT」。カバーやバンド付きだと3700円もするが、本体だけだと2000円で買える。カバーなしで使うわけではなく、毎年使ているカバーがあって、本体を差し替えて使うのだ。ステッカータイプのカレンダーはパソコンのマウスパッドの横に2か月分を貼って使っている。

家にも何かお土産を買っていこう。「うさぎや」は日曜はお休みだった。どらやきは買えない。

「長門」もお休みだった。切羊羹も買えない。

東京駅ナカで「大角玉屋」のいちご豆大福を買う。

「お帰りなさい。寒かったでしょ。」

寒い中、道に迷ったりして、けっこう歩いたな。

夕食に雑煮が出てきたので驚いた。今年の正月の鏡餅とのこと。「真空パックだから大丈夫よ」と妻は言った。衛生上問題はないとは思うが、季節感がね・・・。

食事をしながら『時をかけるな、恋人たち』第7話をTVerで観てから、『どうする家康』をリアルタイムで観る。家康の老けメイクがさらに進んでいる。

デザートはいちご豆大福。

豆大福であるところがよい。

新しく買ったプリンターのセットアップをする。途中でインクの初期充填の時間が10分ほどあり、ちゃんと進行しているのか不安だったが、きれいな印字でほっとする。しかも速い。

『村上RADIO』をタイムフリーで聴きながら、雑用を片付ける。12月20日に大学の「村上春樹ライブラリー」で公開収録をするそうだ。ゲストは柴田元幸さん。

風呂から出て、今日の日記を付ける。

 

1時、就寝。