フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

11月16日(木) 晴れ

2023-11-17 12:00:56 | Weblog

8時半、起床。

スープパスタ、目玉焼き、サラダ、珈琲の朝食。

スープカップと珈琲カップはどちらも田中一光作で「グレインノート」(松本)で購入したもの。シンプルで落ち着いて色合いが好きである。

9時半に家を出て、大学へ。9時始業の職場で働いている方々(多くはそうであろう)もこのブログを読まれいると思うので、書きにくいのだが、9時半に家を出るというのは気ぜわしい。今日は8時半起床だったので、起きてから1時間で家を出るというのはあれこれのことをテキパキこなさなければならず、もちろんいつものように朝食後に昨日のブログを書くなんて時間はなく、バッグに入れ忘れているものがないかを確認して、家を飛び出さなくてはならない(あたりまえのことですよね。すみません)。

しかし。人にはそれぞれの生活時間のリズムというものがあり、私の場合、木曜日だけがそのリズムから外れているのである。生活のリズムを乱さないために来年度は木曜2限の演習は金曜3限(午後1時10分から)に移そうと思う。金曜日は3年生と4年生のゼミがあるのだが、来年度は4年生のゼミだけなので、余裕ができるのだ。仕事だけでなく、なにごとにおいても、「ゆとり」というものは大切である。

2限は演習「現代人と孤独」。3名の学生が発表。

 「家族という存在は孤独感を助長させるのか」

 「家庭における女性の孤独ー家族の個人化から考えるー」

 「コロナ禍の「自粛警察」の分析ーエーリッヒ・フロムの孤独感からー」

昼食は研究室でおにぎり2個(鮭と梅)。2限と3限に授業の入っている木曜日は昼食の時間が正味30分ほどしか取れないというのも、2限の授業を他の時限に移そうと思う理由の1つである。食事がたんなる燃料補給になっている。

3限は大学院の演習。今日は学生がタラ・ウェストーバーの自伝『エデュケーション 大学は私の人生を変えた』をテキストに報告をした。彼は中国からの留学生で本書は『あなたは鳥の如く、あなたの山に飛ぶべき』というタイトルで翻訳されているそうだ。邦訳とはずいぶんと印象が違いますね。

演習を終えて「ミルクホール」で買ってきたドーナツと珈琲で一服。カップと皿はどちらも田中一光作。

4限は研究指導(修論相談)。

今日の全部の授業を終えてから、昨日のブログを書く。

6時過ぎに大学を出る。

夕食は手羽中、さつま揚げ、クラゲとキュウリの酢の物、明太子、ワカメの味噌汁、ごはん。

食事をしながら『コタツのない家』第5話(録画)を観た。録画がたまっていたので、三夜連続で観たのだが、なかなか面白い家族ドラマである。家族社会学の教材にも使えるだろう。

句会仲間の明子さんからレターパックが届いて、内容は「書類」と書いてあったので、小津安二郎研究関連の何かだろうと思って開けたら、お菓子(生八つ橋)が入っていたのでびっくりした。(お菓子は送れます)

賞味期限が明日までなのでさっそく半分いただいた。残りの半分は明日いただきます。ありがとうございます。

昨日やれなかったレビューシートのチェック。第5回の最終日だったので、大量である。

サブのノートパソコンで『サンデーソングブック』をタイムフリーで聴きながら。ラジコのタイムフリーは過去一週間以内の番組を聴けるのだが、一度聞くと24時間以内に3回しか聴けない。しかし、別のパソコンで聞けば、24時間が経過しても、再び聴けるのである。書斎には3台のパソコンがあるので、聴こうと思えば一週間で計9回聴けることになる(そうまでして何度も聞きたいなら録音しておきますけどね。実際、竹内まりやとの夫婦放談の回はそうしている)。

風呂から出て、今日の日記を付ける。

12時、就寝。今日は疲れたので早く寝る。