フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

1月9日(火) 晴れ

2024-01-10 10:06:43 | Weblog

9時半、起床。朝寝の癖がついてしまった。木曜日の授業は9時40分からである。直さなければ。

チーズトースト、目玉焼き、ソーセージ、牛乳、珈琲の朝食。これでサラダがあれば完全復帰である。

食事をしながら昨日と今日の『ブギウギ』(録画)を観る。戦争は終わった。昨日までの「鬼畜米英」に友好的に(ギブミーチョコレート)と接するというのはやはり特異な国民性と言うべきなのだろうか。

新聞にはあれこれの話題が満載だ。

一番気になったのは「今年の10大リスク」についての記事。眺めているとため息が出る。どこか「今年の10大ホープ」を挙げてくれないかな。

昨日のブログを書き上げて昼食を食べに出る。

「いってらっしゃい」

高い熱が出て、2日ほど寝込んだが、よいこともあった。持病の耳鳴りが少し小さくなったことである。短期間(せいぜい10日から2週間)なのだが、たまにそういう「休戦」期間が訪れるのだが、どういう法則というか、要因なのかはっきりしたことはわからない。今回のケースでは、①鎮痛・解熱剤、②たっぷりの睡眠、③体調回復の安堵感(やれやれ)が作用していると思われる。同じようなことはコロナ・ワクチンの副作用で2日間寝込んときにも生じたことがあるが、ただし、毎回ではないので、確実ではないし、3つの要因は単独では(少なくとも鎮痛・解熱剤については何度か試したことがあるが)有効ではないようである。

年末に行けなかった(行ったのだが混んでいて入れなかった)「プリミエールカフェ」に行く。

マスターご夫妻に「本年もよろしくお願いします」のご挨拶。「女塚神社に初詣に行かれたでしょ」とマスターが言った。私のブログをご覧になったのかと思ったが、そうではなくて、あのときマスターも神社に来ていた(列が長くできていたので初詣は諦めた)のだそうだ。境内でカメラを構えている私を撮ったスマホの写真を見せてくれた。

ほうれん草とアサリのクリームパスタ。パスタが緑色なのはほうれん草を練り込んでいるからである。スープも美味しい。チーズとタバスコも用意されていたが、必要ないと思う(少なくとも食べる前に振りかけるべきではない)。

食後の珈琲を飲みながら、キンドルに入れてきた演習の発表予定者のレポートに目を通す。

東急プラザのパン屋「サンジェルマン」で朝食用のバケット(ハーフ)を買って帰る。

帰宅してレポートの続きを読む。

土・日・月と3連休の間、郵便の配達がなかったが、夕方に届いた郵便の中に返信を必要とする年賀状が3通あり、さっそく書いてポストに出しに行ったが、すでに投函口に「年賀状」というラベルはなくなっていた。

論系の新2年生用のガイダンス資料に載せる「教員から一言」の文言に加筆して論系の助手さんに送る。

 年表に載ることになる出来事(パンデミック)の渦中に身を置くという経験はめったにできません。ウィズ・コロナの日々をフィールドワークするつもりで観察・記録してください。 
 なお、私は2024年度末で定年退職いたしますので、残念ながらゼミや卒研でみなさんを指導することはできませんが、論系演習やオンデマンド講義でみなさんとお会いできることを楽しみにしています。「最後の教え子」となるかもしれないみなさん、どうぞよろしくお願いします。

夕食は湯豆腐(鱈ちり)。私の好物である。

豆腐だけではちと寂しいので、いつも鱈を入れる。それと出汁用の昆布。それだけ。野菜とか、キノコとか具沢山にはしない。豆腐は絹ごし。

食事をしながら『君が心をくれたから』初回(録画)を観る。いわゆる「月9」である。それも王道の(レトロ感のあるコテコテの)ラブストーリーであるが、現代風にファンタジックな味付けがしてある。これから観る人もいるだろうから、内容には触れないが、今日の展開の限りでは、タイトルは『君が心をあげたから』の方が正しいように思われるが、今後の展開で「くれた」に意味変容が起きるのであろう。

「案内人」役の二人が異色の配役である。

主題歌は宇多田ヒカルの「何色でもない花」。うん?「いちばんすきな花」を連想させますね。

「現代人間論論系総合講座1」の担当教員座談会(2回目)を明日収録するのだが、それに備えて久保田先生の回(第10回と第11回)の講義資料に目を通す。

ところでこの問題は解消されたのかしら?(私の担当しているオンデマンド動画については問題ない)。

風呂に入りにいくとチャイがスタンバイしている。入浴中は湯船の蓋はチャイのために半分残しておく。

風呂から出て、今日の日記を付ける。

2時、就寝。