8時半、起床。
チーズトースト、ポトフ(昨夜の残り)、目玉焼き、サラダ、牛乳、珈琲の朝食。
昨日のブログを書いてアップする。
昼食を食べに外出。大井町(蒲田からJRで二つ目)へ行く。蒲田から二つ目(多摩川線なら武蔵新田、池上線なら池上)は隣町感覚である。ただし、川崎は多摩川を渡り神奈川県になるので、隣町とは思えない。
大井町に来たのは「丸八」でカツサンドを食べて、「ポットリー」でお茶をするためだが、「丸八」は休みだった。
でも、大丈夫。「大井町」には町中華「永楽」がある。
ワンタンメン(900円)を注文。焦がし葱の浮いた濃いめのスープとモヤシの相性がいい。
天気はいいが、風が冷たい。東京はこの冬一番の寒さだそうだ。
「ポッタリー」は今年初めて顔を出す。マダムが私の顔を見て、「今年初めてですよね?」と確認して、「本年もよろしくお願いします」のご挨拶。
一人客が何人かいたが、お気に入りの席は空いていた。一人客でこの席に座るのはためらわれるのだろう。マダムとおしゃべりがしやすい席なので私は遠慮なく座る。
食事の後なので珈琲を注文する(そうでないときはロイヤルミルクティーを注文することが多い)。
マダムに今年で何年になりましたっけ?と確認すると、「34年目に入ります」とのこと。「カフェゴトー」と同じくらいだ。「テラスドルチェ」や「琵琶湖」のように先代から続いているカフェを別にすれば、もっとも長くやっているカフェである。マダムに「カフェゴトー」の話をしたら「行ってみたい」と言ったので、ご案内しますよというと、「ぜひ」とのことだった。もう少し暖かくなったら、日曜日(「ポットリー」のお休みの日)にご案内しますね。「楽しみにしています」とマダムは言った。お気に入りの店主さん同士を引き合わせることは私のミッションだと思っている。
京浜東北線の蒲田方面の電車が遅延して、寒いホームで待たされた。
蒲田に着いて、駅前商店街の中にある花屋で仏花を買って帰る。
年末に「紅葉花園」で買った仏花の一部(黄色い菊)の持ちがよいのでそのまま残す。
夕刊にトランプが大統領選の共和党指名争いで緒戦のアイオワ州で勝利したという記事が載っていた。二位以下にかなりの差をつけての勝利である。日本での彼の評判はよくないが、支持する人たちは多い。「世界十大リスク」のトップに米大統領選が挙げられていることのリアリティを感じる。
知り合いから「尾道しょうが湯」をいただく。パッケージの女性は映画『東京物語』の原節子だろうか。
夕食は鶏肉とピーマンの丸ごと味噌煮、サラダ、黒豆、タラコ、沢庵、白菜の味噌汁、ごはん。
食事をしながら『ジャンヌの裁き』初回(録画)を観る。検察が不起訴にした事件への異議申し立てを一般市民が審査をする(不起訴が相当か不当か)検察審査会にフォーカスを当てたドラマは初だろうか。『十二人の怒れる男』やその日本版ともいえる三谷幸喜の『12人の優しい日本人』がフォーカスした陪審員制度と違って、有事無罪や量刑を決めるわけではなく、地味な内容ではあるが、審査会の会長になってしまった主人公(玉木宏)は『イチケイのカラス』の裁判官(竹野内豊)を気弱にしたようなキャラクターで、それが検察という巨大な権力と対峙するという設定が面白い。
「ただ、脚本はちょっと安易なところがありますね。①申請者(殺された男の妻)が審査会当日に急遽決まった聞き取りにすぐにやってくるところ。②殺された男が現場付近にいたのは妻へプレゼントするネックレスにイニシャルを入れてもらってそれを受け取りに行くためだったことを玉木は突き止めるのだが、玉木宏がそれを店から受け取って、妻に渡したところ(妻が店に取りにいかないとならないんじゃないか)など」。
オンデマンド授業の資料を作成する。
風呂から出て、今日の日記を付ける。
2時、就寝。