8時半、起床。
朝起きると、私は前の晩に書いた今日のスケジュールを確認する(そのとき「起床」の時間も記録しておくメモしておく)。今日はタスク(やるべきこと)が多い。
チーズトースト(+ハム)、目玉焼き、ハム、サラダ、牛乳、珈琲の朝食。
昨日のブログを書く。かかりつけの耳鼻科に電話をして、いつもの薬を診察なしで(その時間がとれないので)出してくれるようにお願いする。
あるところから書評の以来のメールが届く。関心のあるテーマの本だったが、残念ながら電子書籍化されていない300ページを超える本だったので、お断りする。
10時半から大学院の社会学コース会議(オンライン)。
会議は1時間ほどで終了。ブログをアップしてから、午前中の診察終了間際の医院へ行って、処方箋を受け取る。
その足で昼食を食べに行く。次の会議まで1時間半ある。矢口渡の「燈日」にまだ年が明けてから顔を出していないので、行こうと思う。
駅前商店街の日常的風景。もし震災が起こればここが瓦礫の山になるのだと、そんなことをふと思った。
「燈日」は駅から5分とかからない。
大丈夫、テーブルは空いている、と外から確認。
入口に近いテーブルに着く。さて、何を注文しよう。サバの竜田揚げ(和風あんかけ)にも惹かれたが・・・
鶏天丼を注文する(ごはんは軽めでお願いした)。
一目見ると、サツマイモの天ぷらのように見えるが、スライスした鶏肉の天ぷらが3ケ、それから南瓜の天ぷらが2ケ、大葉の天ぷらが1ケ、のっている。ここの和定食には品がある。だから女性客にも人気なのだろう。
食後に珈琲を注文して、明日の演習の発表予定者のレポートに目を通す。
店を出て、駅に戻る途中の商店街で目に飛び込んできた看板の文字。「猫背」。変わった店名(スナック?)だなと思ったら、整骨院の看板だった。猫背を直す(矯正する)ということだろうか。
「猫背は生まれつきなものですから!」
2時までに戻らなくてはならない。
2時から教授会(オンライン)。先月の教授会はとても長かったが(7時半くらいまでかかった)、今日は5時前に終わった。
明日の大学院の課題文献(発表者が指定)に目を通す。速読で夕食までに読み終える。もし電子書籍でなかったら、もっと時間がかかったことだろう。邦題は「エデュケーション」だが、原題は「Educated」。内容を知った後では、このニュアンスの違いはけっこう大きいと思う。宗教的な理由から家庭教育しか受けてこなかった女性(著者)が大学で学ぶことを通して徐々に、そして大きく変わっていく(家族から脱出していく)物語なのである。
夕食はモツ鍋。
食事をしながら『春になったら』初回(録画)を観る。ステージ4のすい臓がんで余命3カ月を宣告された父親(木梨憲武)と、3か月後(29歳の誕生日)に東大卒で売れないお笑い芸人(濱田岳)と結婚すると宣言した娘(奈緒)の物語である。
妻が「木梨憲武って演技下手なの?」と言った。
「いえ、下町の頑固で破天荒な自由人を演じているんじゃないですか」
「ですよね?」
「現代人間論系総合講座1」の第13回の半分(私の担当。後の半分は久保田先生の担当)を収録する。ギリギリ40以内に収まった。
風呂を浴びてから、本日が締め切りのレビューシートに目を通す(150枚超あった)。ふぅ。
1時、就寝。