オクテック ガレージ ブログ OKU-TEC garage

大した人生ではないけれど,それでも読み返せば思い出されるあのときのこと.消えないように,そして生きた証になるように

台所のDIYリフォームのお話 石膏ボードを貼った 防水ボードや「見切り」やら

2018-08-04 17:28:55 | 自宅のキッチンDIYリフォーム
キッチンリフォームの続きになります。

電動式の重い吊り戸棚を取り付けるために取り付ける壁を合板を二枚重ねにして補強したのが前回のお話し。



吊り戸棚が無い場所は合板一枚分だけ面(ツラ)が低いのとガスレンジ回りは不燃材でないといけないので石膏ボードを貼って下地を作ります。

ボードを貼る前に既存の合板の釘ピッチを見ると今の耐震性を考慮したピッチより随分粗い気がしたので、少しでも耐震性を上げるために100mmピッチで打ち増しました。










石膏ボードに関して電気屋をしている幼馴染から「水回りだから防水ボードやね」と教えられたのでキッチンユニット回りだけは防水ボードを貼ることにしました。

防水ボードは普通のボードの倍くらいの値段で重量も少し重く、その話を幼馴染にしたら仕事で組んでいる防音室のボードはスーパーハードというやつでもっと重いと言っていました。

調べてみたら普通のボードで14.1Kg、防水ボードで17.2Kg、スーパーハードで25.2Kgと普通の倍近い重さ。(12.5mm厚)(吉野石膏HP調べ)


石膏ボードの施工については以前、彼に教わりながら少し貼ったことがあるので、それを思い出しての作業。












石膏ボートはカッターで切り込みを入れて軽く叩くと切れ目に沿って割れてくれます。
切断面は荒れているのでカンナをかけるのと、ボード同士の継ぎ目はその後のクロスを貼る下地調整の為に面取りしなければならず、そのためのボードカンナというのが売られていています。
前回は幼馴染みから借してもらったので今回は2000円程度なので買うことにしました。











ボードを貼る作業はちょっと重いものの切るのも楽で嫌な作業では無いですがで石膏を固めた材料なのでちょっと当てると欠けたり削る度に埃が出るので気を遣います。

継ぎ目の隙間は後でパテ埋めするのですが、どれくらいが許容量なのかが気になってネットで探してみました。
パテでごまかせるとあって割とアバウトな人もいたり、断熱性に関わる事なのでピッタリか1mm程度の隙間という人もいました。

同じ質問を幼馴染みにしたら2mm以下かなと言っていました。


上手い職人さんは別として普通なら速い人は粗くて、慎重にやると仕上がりは良くても時間が掛かってしまう。
下地調整のためのパテで隙間は埋められるため、それ良いことに粗さを気にしない人もいて、「許容量」の範囲をどうとらえるか、ボード貼りだけでなくモノ作りには重要だと思ってしまいます。

自分の場合は隙間があると生理的に受け付けないので、許容量うんぬんよりも隙間が気になって時間を掛け過ぎてしまいます。
これが仕事だったら成功しないタイプの人間なんだろうなと思います。


上手いと言うのは正確でそれでいて仕事が早い。丁寧なだけではダメとよく思います。










石膏ボードをビス留めするピッチですがボードだけなら耐震性から100mmピッチとかにするらしいですが我が家は下地に合板があるため150mm程度にしました。

ここでも慣れた職人さんは目検討で等間隔でビス打ちします。
現場で施主がボードの継ぎ方やビス打ちを見て感心したりゲンナリしたりというを聞いたりします。
有る職人さんがピッチ出しの治具を作っていたのをネットで見つけたので自分も作ってみました。










サブロク板(3尺×6尺)の3尺(約910mm)に合わせて作ったのですが、よく考えたら6尺やカットしたものはピッチが微妙に変わるので使えない。・・・残念。
目検討でやろうかと思いましたが“引き”で見たら微妙にばらついてて絶対に後悔するので面倒でもケガクことにしました。












片隅にある温水器。










壁いっぱに密着していて隙間がほとんどありません。









水を抜いて軽くしても配管が繋がっているので動かすことができません。
内部はステンレスのタンクに断熱材が巻いてあって外見は薄い鉄板。
薄い木をを差し込んで外装パネルを凹ませて隙間を何とか確保しました。










防水ボードを貼っていて気になったのがビスの周囲の膨らみ。











クロスを貼るたのビスの頭はボードの面から少し奥に打つのに、逆に膨らんでしまってはいけません。
アレコレやったり幼馴染みに聞いてみたり。

まだここはキッチンパネルを貼るので問題ありませんが、何故そうなったのか理由が気になります。


原因の一つは防水ボードの紙の影響かと思いました。
それと下地の合板の影響も。

柔らかい下地ならビスがねじ込まれても問題無いものの、合板の場合はビスがねじ込まれるときに表側にササクレ(カエリ)がでます。これがボードを押し返すからかと考えました。

試しにビスを打つ時に合板に少し食い込んだところで逆回転し穴をほがしてやると膨らまないことが分かりました。

ササクレが悪さをしているということで、毎回正回転→逆回転→正回転とやってられないので面倒ですが下穴をあけるようにしました。















買ったボードカンナ。
蓋でカッター刃を押さえる構造。
カッターの刃の出具合は黒い部品を組み替えることで4段階に調整で出来ます。

カンナ掛けするときは「1」~「2」、面取りする場合は「4」と組み替えます。ボードカンナ1個でやるとカットする度に組換えが必要。面倒なのでもう1個買いました。












石膏ボードを貼るとボードのツラ(面)から柱が低くなってしいクロスを貼るのに都合が悪い。
どうしようかと思ったら、そんなところに使う「見切り」というのが有ることを知りました。










建築関連は知らないことだらけ。
















暑い室内での作業なので汗だく。

時折プールに入って休憩。









前歯が2本抜けてお間抜けな娘。









ガスの元コックは下側に移動したいので、この部分はガス屋さんの作業のあとにします。とりあえず石膏ボードをカットだけしておきました。












キッチンユニットが取り付く二面の石膏ボード貼りが終わりました。







次は吊り戸棚の取り付けと、キッチンパネルを貼ります。

ではまた