8月18日
道の駅「かみゆうべつ温泉」の朝。
やっと雨が止んで青空が顔を見せた。
今日は気になっていた遊園地に行った後、北海道で知り合った美幌の夫妻のお宅にお邪魔するので久しぶりに早起きした。
朝から買い出しに行くと遅い朝がもっと遅くなるので手っ取り早く朝は前日に買っておいたパンにした。
黒糖ロール。美味いけどこれだけなので最後の方はくどくなってきた。
とら母はパンでもご飯でもくどいとかが無く、胃袋が溶かしてくれる。
発つ前に駅舎を見に行った。
自分が小さな頃、おふくろの故郷の鹿児島まで一度は寝台特急に乗って帰りたいねって話をずっとしていた。
結局それは実現されなかった。
国鉄の当時の面影を見かけると、おふくろと交わしたそんな会話が思い出され、少し切ない気持ちになる。
遊園地はでは距離にして20km弱。
国道238号線をオホーツク海沿いを走る。
今回の目的地の遊園地は、以前からその前を通る度に観覧車が見えていて気になっていた所だった。
道の駅もロケーション的に立ち寄るほどの場所でもなく、単なる通過点に過ぎなかったので、今回は敢えてそこに行くことにした。
道の駅「愛ランド湧別」に隣接する遊園地「ファミリー愛ランドYOU」
入園料が無料でアトラクションもレトロ感満載なものばかり。
向こうに見えるのは海ではなくサロマ湖。
乗り物は大抵200円程。
乗り放題が1600円。
元が取れるか分からなかったけど3人とも乗り放題チケットを買った。
今まで身長制限で引っ掛かって乗れなかった娘は真っ先にグレートポセイドン(バイキング)に乗りたいと言った。
初めて乗るバイキング。
最初こそ怖がったものの、完全にハマってしまった。
とら母は一回で酔ってダウン。
ちょっと休憩。
取り敢えず違うのに乗ることにした。
浮き輪に船外機を前に付けたような乗り物。
初めて見る乗り物。
船体が丸いせいで真っ直ぐ進まず操縦が難しい。
でも面白い。
とりあえず何でも順番に乗りたがる娘。
自転車みたいに脚で漕ぐやつ。
のんびりと高いところから見渡せて良い感じ。
大人が見たらつまらなさそうな物でも未体験なので、とにかく片っ端から。
唯一のジェットコースター、と言っても大きな遊園地でいうところのクレイジーマウスくらいの小さなヤツ。
コースも短いので3周。
最後の停止が面白くて、乗り場を通り過ぎて少し上ったところで停止し、係員のおじさんが引っぱってホームに戻して降車。
乗車人数が増えるとオーバーランもその分大きくなっていた。
ゴーカートはスピードは出ないけどコースがまあまあ長めなのでこれはこれでOK。
バイキングにはまった娘はまた乗りたがった。
3回連続して私もややグロッキー気味。
小休憩したあと2回乗ったらもう吐きそうになってリタイヤ。
係員さん曰く、「回数のったら意外ときついですよ」と。 確かに。
それでも無限のエネルギーを持つ子供は止むことも無く、あとは一人で乗車。
同じように小学生くらいの女の子が一人で乗っていた。
その子も繰り返し何度も乗っている。
二人が向かい合うように両端にのって、キャッキャ言う内に意気投合。
社交的な性格が類は友を呼び、いつしか友達になり一緒に乗るようになった。
(顔が判別できないよう写すのも大変なんです)
あとは無限ループ状態。
乗っては降りて、また乗って。
お客さんがいないときにはタッチ&ゴー状態で、終わったら降りずにそのままスタート。
終了と同時に運転開始のベルを鳴らす係員に笑ってしまった。ここではこんなのが日常的みたい。
30回くらい乗ってた。
意気投合した二人は「次あれ乗ろう!!」ってな具合に二人で行動。
親としては助かるわけで・・・・。
女の子のお母さんも小さな子供がもう一人いて、そこの子の相手をしなければならず、
双方で「すみませんね~。助かります~。」
「最後にみんなで乗ろう」って話していた観覧車もちゃっちゃと二人で乗ってました。
ゴーカートに再び。
小さな子供は保護者の同伴が必要。
女の子のお母さんは小さな娘さんと一緒に乗車。
・・・・成り行き上、見知らぬ女の子とゴーカートに乗りました。
私たち3人では、それなりにしか楽しめなかったかも知れなかったのが、同じ世代の友達と遊べて本当に楽しそうだった。
いままで素通りしていただけの遊園地。
新たな発見でした。
一緒に遊んでくれた女の子のご両親へ
もう二度と会うこともないでしょうが、もし万が一これを見たら連絡を下さい。顔がちゃんと写った写真がいくつかありますのでお送りします。
午後4時過ぎ。「ファミリー愛ランドYOU」を後にし、美幌へ。
美幌には旅仲間の夫婦が住んでいて今夜ご厄介になることに。
お邪魔する前にお風呂。
今日の温泉は北見にある「北見湯元 のつけ乃湯」
料金が大人420円と安い。
備え付けのボディーソープやシャンプーがないと思ったら、ここは源泉掛け流しの公衆浴場。
露天風呂もあって、泉質もややヌルッと感がするアルカリ泉で温泉としては非常にいいところです。
サッパリしました。
温泉のあった北見から美幌までは約20Km。
ミラーに映る黄金色の光。
きれいな夕日に気付いた。
今日は晴れてくれて良かった。
夕方6時半、美幌のご夫婦宅に到着。
愛犬のエルちゃん。
晩ご飯は私の腸に気を遣ってくれて魚と湯豆腐。
カラフトマスの味噌味がすごく旨かった。
感謝感謝です。
食後「ジャイアン兄」にもらったメロンをみんなで食べた。甘くておいしかった。
娘はエルちゃんに吠えられて泣いた。
「ジャイアン兄」の愛犬(猟犬)のクマとギンジに私が吠えられたとき、娘がうれしそうに「私は吠えられなかったよ」と自慢していただけにちょっとショックだったようだ。
お互いが50才を過ぎたオッサンなので、盛り上がる話は健康や病気の事。それと今の生活やこの先のこと。
元は大阪で今は美幌暮らし。
北海道の暮らしは冬の厳しさもそうだけど仕事が少なくてそっちが大変。
楽しく北海道で暮らすには日頃の節制も大切。
節約されて暮らしているなかで、いろいろとストレスも貯まるわけで、そこを上手くやりくりされている。
生活の中で「ゆとり」はある意味「無駄」ともとられるけど、この歳になると「無駄」も大切なファクターだと思ったりする。
そんな話しを夜遅くまでした。
私の腸にと「オリゴ糖」をもらった。
腸内環境も大切でした。
ではまた。
道の駅「かみゆうべつ温泉」の朝。
やっと雨が止んで青空が顔を見せた。
今日は気になっていた遊園地に行った後、北海道で知り合った美幌の夫妻のお宅にお邪魔するので久しぶりに早起きした。
朝から買い出しに行くと遅い朝がもっと遅くなるので手っ取り早く朝は前日に買っておいたパンにした。
黒糖ロール。美味いけどこれだけなので最後の方はくどくなってきた。
とら母はパンでもご飯でもくどいとかが無く、胃袋が溶かしてくれる。
発つ前に駅舎を見に行った。
自分が小さな頃、おふくろの故郷の鹿児島まで一度は寝台特急に乗って帰りたいねって話をずっとしていた。
結局それは実現されなかった。
国鉄の当時の面影を見かけると、おふくろと交わしたそんな会話が思い出され、少し切ない気持ちになる。
遊園地はでは距離にして20km弱。
国道238号線をオホーツク海沿いを走る。
今回の目的地の遊園地は、以前からその前を通る度に観覧車が見えていて気になっていた所だった。
道の駅もロケーション的に立ち寄るほどの場所でもなく、単なる通過点に過ぎなかったので、今回は敢えてそこに行くことにした。
道の駅「愛ランド湧別」に隣接する遊園地「ファミリー愛ランドYOU」
入園料が無料でアトラクションもレトロ感満載なものばかり。
向こうに見えるのは海ではなくサロマ湖。
乗り物は大抵200円程。
乗り放題が1600円。
元が取れるか分からなかったけど3人とも乗り放題チケットを買った。
今まで身長制限で引っ掛かって乗れなかった娘は真っ先にグレートポセイドン(バイキング)に乗りたいと言った。
初めて乗るバイキング。
最初こそ怖がったものの、完全にハマってしまった。
とら母は一回で酔ってダウン。
ちょっと休憩。
取り敢えず違うのに乗ることにした。
浮き輪に船外機を前に付けたような乗り物。
初めて見る乗り物。
船体が丸いせいで真っ直ぐ進まず操縦が難しい。
でも面白い。
とりあえず何でも順番に乗りたがる娘。
自転車みたいに脚で漕ぐやつ。
のんびりと高いところから見渡せて良い感じ。
大人が見たらつまらなさそうな物でも未体験なので、とにかく片っ端から。
唯一のジェットコースター、と言っても大きな遊園地でいうところのクレイジーマウスくらいの小さなヤツ。
コースも短いので3周。
最後の停止が面白くて、乗り場を通り過ぎて少し上ったところで停止し、係員のおじさんが引っぱってホームに戻して降車。
乗車人数が増えるとオーバーランもその分大きくなっていた。
ゴーカートはスピードは出ないけどコースがまあまあ長めなのでこれはこれでOK。
バイキングにはまった娘はまた乗りたがった。
3回連続して私もややグロッキー気味。
小休憩したあと2回乗ったらもう吐きそうになってリタイヤ。
係員さん曰く、「回数のったら意外ときついですよ」と。 確かに。
それでも無限のエネルギーを持つ子供は止むことも無く、あとは一人で乗車。
同じように小学生くらいの女の子が一人で乗っていた。
その子も繰り返し何度も乗っている。
二人が向かい合うように両端にのって、キャッキャ言う内に意気投合。
社交的な性格が類は友を呼び、いつしか友達になり一緒に乗るようになった。
(顔が判別できないよう写すのも大変なんです)
あとは無限ループ状態。
乗っては降りて、また乗って。
お客さんがいないときにはタッチ&ゴー状態で、終わったら降りずにそのままスタート。
終了と同時に運転開始のベルを鳴らす係員に笑ってしまった。ここではこんなのが日常的みたい。
30回くらい乗ってた。
意気投合した二人は「次あれ乗ろう!!」ってな具合に二人で行動。
親としては助かるわけで・・・・。
女の子のお母さんも小さな子供がもう一人いて、そこの子の相手をしなければならず、
双方で「すみませんね~。助かります~。」
「最後にみんなで乗ろう」って話していた観覧車もちゃっちゃと二人で乗ってました。
ゴーカートに再び。
小さな子供は保護者の同伴が必要。
女の子のお母さんは小さな娘さんと一緒に乗車。
・・・・成り行き上、見知らぬ女の子とゴーカートに乗りました。
私たち3人では、それなりにしか楽しめなかったかも知れなかったのが、同じ世代の友達と遊べて本当に楽しそうだった。
いままで素通りしていただけの遊園地。
新たな発見でした。
一緒に遊んでくれた女の子のご両親へ
もう二度と会うこともないでしょうが、もし万が一これを見たら連絡を下さい。顔がちゃんと写った写真がいくつかありますのでお送りします。
午後4時過ぎ。「ファミリー愛ランドYOU」を後にし、美幌へ。
美幌には旅仲間の夫婦が住んでいて今夜ご厄介になることに。
お邪魔する前にお風呂。
今日の温泉は北見にある「北見湯元 のつけ乃湯」
料金が大人420円と安い。
備え付けのボディーソープやシャンプーがないと思ったら、ここは源泉掛け流しの公衆浴場。
露天風呂もあって、泉質もややヌルッと感がするアルカリ泉で温泉としては非常にいいところです。
サッパリしました。
温泉のあった北見から美幌までは約20Km。
ミラーに映る黄金色の光。
きれいな夕日に気付いた。
今日は晴れてくれて良かった。
夕方6時半、美幌のご夫婦宅に到着。
愛犬のエルちゃん。
晩ご飯は私の腸に気を遣ってくれて魚と湯豆腐。
カラフトマスの味噌味がすごく旨かった。
感謝感謝です。
食後「ジャイアン兄」にもらったメロンをみんなで食べた。甘くておいしかった。
娘はエルちゃんに吠えられて泣いた。
「ジャイアン兄」の愛犬(猟犬)のクマとギンジに私が吠えられたとき、娘がうれしそうに「私は吠えられなかったよ」と自慢していただけにちょっとショックだったようだ。
お互いが50才を過ぎたオッサンなので、盛り上がる話は健康や病気の事。それと今の生活やこの先のこと。
元は大阪で今は美幌暮らし。
北海道の暮らしは冬の厳しさもそうだけど仕事が少なくてそっちが大変。
楽しく北海道で暮らすには日頃の節制も大切。
節約されて暮らしているなかで、いろいろとストレスも貯まるわけで、そこを上手くやりくりされている。
生活の中で「ゆとり」はある意味「無駄」ともとられるけど、この歳になると「無駄」も大切なファクターだと思ったりする。
そんな話しを夜遅くまでした。
私の腸にと「オリゴ糖」をもらった。
腸内環境も大切でした。
ではまた。