文化逍遥。

良質な文化の紹介。

スピーカーユニット交換 Fostex-FE168EΣ

2012年12月01日 | 楽器・エッセイ
2010年の暮れに自作のエンクロージャーにつけるスピーカーユニットを交換したが(2010/12/18ブログ参照)、こちらは別の自作エンクロージャー。仕事が暇な時に家にあった板を適当に切って、2010年にはずした古い16cmフルレンジスピーカーをつけていた。いいかげんに作ったのだが、けっこういい音がするので、品質のいいスピーカーに交換することにした。

Oldspeaker
20年以上使った古いフォステックスの16cmフルレンジスピーカー。
さすがにコーンが劣化して音質が落ちている。

Speaker1
新たに購入したフォステックスの16cmフルレンジスピーカー。
バックロードホーン向けに設計されているという。

Speaker2
箱の裏側。
中に仕切りがあり、音が回り込んで裏に出てくるようにした。それには訳があるのだが、長い話になるのでいずれまたの時にする。それにしても雑な作り。音さえ良ければそれでいいのだが、少し恥ずかしい。

Speaker3
古いスピーカーをはずしたところ。長い間ごくろうさまでした。

Speaker4
完成。

口径が16cmで箱が小さいこともあってか、どうしても低域のふくよかさには欠ける。が、中高音から高音にかけての抜けはとてもいい。人の声や楽器の音がとても自然に聞こえる。
フルレンジのスピーカーはコンデンサーを使う必要がないためバランスにすぐれ、特に録音した音のモニターにはこれが最適と感じさせてくれる。


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