文化逍遥。

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多機能トイレ

2014年10月25日 | 日記・エッセイ・コラム
23日木曜朝、仕事場に向かう途中で急な腹痛に見舞われて錦糸町の駅構内にある多機能トイレを借りねばならない仕儀になった。
「多機能トイレ(あるいは多目的トイレ)」とは最近では主要な駅にあるもので、障ガイのある人や人工肛門の人あるいは乳児のおむつを交換したりする人の為のスペースや設備があり、車いすでも利用できる様に3畳ほどの広さになっている特別なトイレ。入口の扉等は電動でスウィッチを押すだけで開閉でき、中から扉を閉めれば自動でロックされて、30分経っても中の人が出てこない場合は外から開けるようになっている。普段そのようなトイレを使うことはないが、具合が悪くなった時にはとても助かる。できれば、寄付金を集めてでも多くの場所に設置してもらいたいものだ。そのための寄付等は惜しみたくない。
さて、結局職場についても腹痛は治まらず、早退して帰宅。その日の午後には発熱・頭痛にめまい、当然なにも食べられない。翌日かかりつけの医院に行くと、医師に診断は「ウィルス性腸炎」。今日はだいぶ楽になったものの下痢は相変わらずだ。
時間がたった生ものを食べたわけではないし、暴飲暴食もしていないし生活も規則的。それでも、病はふいに襲ってくる。
もともと、消化器はあまり強くはない。持って生まれた体質―それは、強いものでも弱いものでも大切にしなければならいものなのだろう。たまに、寝込むと普通の生活が出来るありがたさが身に沁みる。

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