文化逍遥。

良質な文化の紹介。

暑いなかでの読書

2015年07月25日 | 日記・エッセイ・コラム
 最高気温が、33度くらいの暑い日が続く。
 それでも、ここ千葉市は海からの風が入るので内陸地方に較べればまだ過ごしやすい。同じ千葉県でも内陸に入った成田などでは高めの気温になるし、北関東の埼玉や群馬では毎年体温を超える暑さになってニュースになる。今日も前橋の予想最高気温は38度とか。ただし、夜は海に近い地方ほど気温が下がりにくいようだ。なので、寝る時にはやむなくエアコンをタイマー運転にしている。

 そんななかで、相も変わらず昼間は扇風機で読書の日々を送っている。暑くて頭が回らず難しい内容のものは読めないので、図書館から借りてきたライトノベルと言われるような読みやすい小説やエッセイなどをつらつらと読んでいる。読書に関しては、若い頃からの癖で気に行った文章や大切と思われる個所に線を弾いたり、付箋(ポストイット)を貼っておく癖がある。なので、本は基本的に買って読み、読了後は本棚にしまっておく、ということをしていた。当然のことだが、これを続けているうちに本は増え、収拾がつかなくなってきた。置き場所も無くなってきたので、かなり処分したことはすでに書いた。そこで、今では基本的に本は図書館で借りて読んだ上で、どうしても手元に置いておきたくなった本のみ買うことにしている。当初は、借り出してきた本に汚れやビスケットのかけらが出てくると抵抗感があったものだが、今では手垢のついた本を読むことも気にならなくなった。歩いて10分もかからない所に蔵書数80万の千葉市の中核図書館があるのだが、そのことのありがたさを今はしみじみと感じている。

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