残暑は続くが、日の出は遅く、日の入りは早くなり、徐々に秋の気配がただよい始めた。
昨日9/10夕方、散歩中に携帯で撮影した「いわし雲」(「うろこ雲」あるいは「さば雲」ともいう巻積雲)。上層に冷たい空気が入ってくると出来やすいらしく、魚の鱗のように見えることからこの名があるという。この雲を見ると、秋だなあ、と思う。
鬼怒川堤防が決壊し、茨城県常総市で大きな被害が出て10日で一年になる。いまだに、避難生活を強いられ生活の再建が進まない人達もいる。
今年も、春には九州で地震の被害が、さらには夏の台風10号などで東北や北海道で大きな水害の被害が出ている。被災して避難生活を強いられる中で、もっとも困難に直面するのは、高齢者・障がい者などハンデキャップを持った人やその家族だ。自分も、母の介護をした経験から、その困難さは少なからず想像できる。実際、体育館などの避難所では、食料の配布で列に並べない人には配給されない、というようなことも報道されている。
これから将来に向けて、国・県・市さらには民間の垣根を越えた連携のもと、根本的に対策を見直す必要があるだろう。我が家のすぐ近くに老朽化した7階建て126戸ほどの公務員住宅が今は無人となり、封鎖されたまま取り壊しを待っている。おそらく、全国に同じような建物があるのだろう。そういった「空室」を災害時の緊急避難所として整備しておき、避難所などでは生活に困る人を順次受け入れれば多くの人が助かるに違いない。異常気象は、これからも「想定外」の災害を生じさせることになるだろう。それに備える対策費は、安心を買える、と思えば安いものだと思う。
昨日9/10夕方、散歩中に携帯で撮影した「いわし雲」(「うろこ雲」あるいは「さば雲」ともいう巻積雲)。上層に冷たい空気が入ってくると出来やすいらしく、魚の鱗のように見えることからこの名があるという。この雲を見ると、秋だなあ、と思う。
鬼怒川堤防が決壊し、茨城県常総市で大きな被害が出て10日で一年になる。いまだに、避難生活を強いられ生活の再建が進まない人達もいる。
今年も、春には九州で地震の被害が、さらには夏の台風10号などで東北や北海道で大きな水害の被害が出ている。被災して避難生活を強いられる中で、もっとも困難に直面するのは、高齢者・障がい者などハンデキャップを持った人やその家族だ。自分も、母の介護をした経験から、その困難さは少なからず想像できる。実際、体育館などの避難所では、食料の配布で列に並べない人には配給されない、というようなことも報道されている。
これから将来に向けて、国・県・市さらには民間の垣根を越えた連携のもと、根本的に対策を見直す必要があるだろう。我が家のすぐ近くに老朽化した7階建て126戸ほどの公務員住宅が今は無人となり、封鎖されたまま取り壊しを待っている。おそらく、全国に同じような建物があるのだろう。そういった「空室」を災害時の緊急避難所として整備しておき、避難所などでは生活に困る人を順次受け入れれば多くの人が助かるに違いない。異常気象は、これからも「想定外」の災害を生じさせることになるだろう。それに備える対策費は、安心を買える、と思えば安いものだと思う。