11/1夜、NHK・FMの「ベスト・オブ・クラシック」で放送された『サヴァール・トリオ』の古楽演奏は良かった。今年9月14日に東京・王子ホールでの演奏会を収録したライブで、メンバーと担当楽器は以下のとおり。
ジョルディ・サヴァール (トレブル・ヴィオール&リラ・ヴィオール)、アンドルー・ローレンス=キング(アイリッシュ・ハープ&プサルテリ)、フランク・マグワイアー(ボラーン[バウロン])。
わたしも古楽器については詳しいわけではないが、ヴィオールというのはチェロに近いような、アメリカ式に云えば中型のフィドル属になるようなもののようだ。ボラーン[バウロン]は、アイルランドの打楽器で、左手で張力を変えることにより音程を変えられるもの。演奏されたのはヨーロッパ各地の古謡が中心だった。現代の楽器のように、正確なピッチ(音程)を求めるものではなく、ある意味即興性もあり、スリリングとも感じられる演奏で、適度な「ゆらぎ」が心地よかった。いつか、生の演奏を聴いてみたい。
ジョルディ・サヴァール (トレブル・ヴィオール&リラ・ヴィオール)、アンドルー・ローレンス=キング(アイリッシュ・ハープ&プサルテリ)、フランク・マグワイアー(ボラーン[バウロン])。
わたしも古楽器については詳しいわけではないが、ヴィオールというのはチェロに近いような、アメリカ式に云えば中型のフィドル属になるようなもののようだ。ボラーン[バウロン]は、アイルランドの打楽器で、左手で張力を変えることにより音程を変えられるもの。演奏されたのはヨーロッパ各地の古謡が中心だった。現代の楽器のように、正確なピッチ(音程)を求めるものではなく、ある意味即興性もあり、スリリングとも感じられる演奏で、適度な「ゆらぎ」が心地よかった。いつか、生の演奏を聴いてみたい。