アーホーリー(ARHOOLIE)レーベルの、クリス・シュトゥラッハウィッツ(Chris Strachwitz)が、1962年から1963年にかけてテネシー州ナッシュビルでフィールド録音した音源からのLP。写真を見ると古く感じるが、さほど古い、というわけではない。街角などで演奏されていた、素朴でシンプルな「Colored Brass Band」の演奏を今に伝える貴重な音源。ある意味、素人っぽい、とも言えるが、そこが魅力で分かりやすい、とも言える。
ARHOOLIEのLP1015。
リーダーと思われるJames Campbellは、1906年ナッシュビル生まれで、1981年に亡くなっている。ギターとヴォーカルを担当し、Blindということで盲目のようだが、調べてみたら、化学肥料の工場の事故で目を傷めたらしい。ジャケット写真中央でギターを持っている人だろうが、何となく完全に失明しているようには見えない。
12曲を収録。『John Henry』や『Baby Please Don't Go』などスタンダードなブルースをブラスバンド用にアレンジして、自分達なりの音を作っている。楽器編成・メンバーは、以下の通り。
Beayford Clayーフィドル・バンジョー
Bell Rayーセカンドギター・フィドル
George Bellートランペット
Ralph Robinsonーチューバ
特に、チューバの低音が他の楽器とうまく絡み、独特な味わいを醸し出している。
ARHOOLIEのLP1015。
リーダーと思われるJames Campbellは、1906年ナッシュビル生まれで、1981年に亡くなっている。ギターとヴォーカルを担当し、Blindということで盲目のようだが、調べてみたら、化学肥料の工場の事故で目を傷めたらしい。ジャケット写真中央でギターを持っている人だろうが、何となく完全に失明しているようには見えない。
12曲を収録。『John Henry』や『Baby Please Don't Go』などスタンダードなブルースをブラスバンド用にアレンジして、自分達なりの音を作っている。楽器編成・メンバーは、以下の通り。
Beayford Clayーフィドル・バンジョー
Bell Rayーセカンドギター・フィドル
George Bellートランペット
Ralph Robinsonーチューバ
特に、チューバの低音が他の楽器とうまく絡み、独特な味わいを醸し出している。