紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

土曜日の夜は・・

2004-06-14 13:53:00 | 20・日々のできごと
おとといの土曜日の夜は、めずらしくフリーな日でした。こんなことは一年に何回もありません。山に行かない日は、ほとんど全て介護で埋まっているから。
夕方、歩いて3分のKさんの家へ。その日は、黒姫に一緒にいった、SさんとCさんが泊まりに来ていたのである。

日曜の早朝、ある近くの場所まで(どこかは内緒)、桑の実をとりにゆくということになっていたけど、きのう予定のある私はパスで、前日の夜だけ、一緒に飲んだのでした。
Kさんも、Cさんも、この年になると早寝早起き。早々と11時には、寝てしまう。それじゃあ、さあ帰ろうと思ったら、Sさんから引き留められた。
「帰らないで。一緒に見よう。」
冬のソナタである。

Sさんは、BSで二回見て、さらにNHKでも三回目を見ている。BSでやっていた時に、Sさんがあまり「冬ソナ」の話しをするので、今回とうとう私も見るようになってしまった。

前の週の土曜の夜は、山のふもとの茅葺き屋根の宿にいた。
その日は、4:40分起き。山に登ってくたびれていた。
それでも、11:10。みな寝静まった頃、二人のYさん、Sさんとテレビの前に集合。4人で「冬のソナタ」を見た。

でも、毎週見てはいるけど、1週間が待ち遠しいというのではない。土曜日がくると、ああそうだった。とテレビをつけ、つい見てしまうのである。オープニングのあの音楽を聴くと(あの音楽はすごくいい)、なぜかふわりと、その世界に入り込んでしまう。ようやく半分にたどり着いたので、残り半分というところです。