紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

自分のアルバムができた

2004-06-25 12:23:41 | 9・昔の風景
写真の話しのつづきです。
私は3人姉妹の真ん中です。そのせいなのか何なのか、私は自分の小さい頃の写真がのっているアルバムというのを持っていないのです。写真は、二歳上の姉が持っているアルバムにのっているので、時々見せてもらうことはあったけれど。

その後、5歳年下の妹が生まれると、どうやら被写体は、妹に移ってしまったようなのですね。妹も、たくさん写真がうつっているアルバムを持っていて、そこに、一応私の写真は、ついでのように(?)のっています。
そういうわけで、私は幼い頃の、自分のアルバムや写真というのを、今まで持っていませんでした。
それが、今年大量のフィルムを見つけ、私は初めて自分のアルバムをパソコンに作ることができました。嬉しい。

こんな写真があったんだというのも見つかったのだけど、それは私が生まれてすぐの写真で、お産婆さんに産湯にいれてもらっている時のもの。なぜ、こんな写真が現像されず、今まで一度も見たことがなかったのか不思議だけど、自分自身の赤ん坊時代と対面するって、何だか妙におかしなものです。

このBlogにも、昔なつかしい写真を、たまにのせているのだけど、写真をスキャナーで取り込むのは、けっこう時間がかかり、今もまだ続行中です。この先何年もかかりそう。

(写真は運動会ので、後ろが高二小の講堂。ここで映画を見た)