前の日の続き。
インラインスケートを始めて驚いたことは、そのダイエット効果です。
有酸素運動が脂肪を燃やすことは知っていました。そして、その当時
いわれていたのは、20分以上運動を続けると体脂肪が燃え出すという
ことでした。今では、その人の運動習慣にも寄りますが、20分経たなくても
燃焼は起きるようです。最初筋肉に蓄えられていたグリコーゲンが使われ
それが20分後には燃え尽きて、次に体に蓄えられた脂肪を燃やしだすという
ことでした。
2000年シドニー五輪で高橋尚子が金を取るまでもなく、私はその前から
話題のアミノ酸サプリメントとしてヴァームを愛用していました。これ
が体の体脂肪を燃焼させると言われていたからです。ジムにも週一度通って
いました。そういった努力をしていましたが、会社の健康診断で肥満を指摘
されていました。といっても肥満と軽肥満の境くらいのものでした。
会社の健康診断が、肥満度に関してNTT方式に変わり、それからはっきりと
肥満といわれるようになりました。私は週一度は必ず、何らかの運動をずっと
続けていましたしバスケットのクラブなども入っていたので運動に関しては
肥満と診断する健康診断が間違っているといつも思っていました。特にジムに
通うようになり、ジョギングしたりジムに行き風邪などひかないようになり、
健康面にはまったくの自信を持っていました。それが、体重の欄だけC判定と
いうなさけないものをつけられさらに医師の診断で酒も煙草もやらない人は
食うほうに行ってしまうので結局禁煙や禁酒も健康には関係ないようなことを
言われかなり頭に来た事を覚えています。
それで、ジムに行きジョギングも前よりするようになったのですが、体が
変化する兆しも感じてはいましたが、体脂肪を燃やすための方法を調べても
実際に20分以上の運動は言うはやさしでなかなかできずにいました。それが
インラインをはじめたら、2時間くらいの運動はすぐです。まずは滑れるように
なろうということで、夜近所の駐車場や市役所や駅など滑れそうなところに出かけ
ては、ひたすら練習しました。その結果、驚いたことにどんどん体重が減りだした
のです。
よく運動不足の人がいきなり運動して色々痛めたりしますが、このインライン
スケートに関しては、いくら運動しても体を壊すというところまで行きません。
もちろん転んだりすれば物理的には危険なのですが、多少転んでも痛いより
楽しい方が先でした。インラインのサイトを開いている人のページを読むと
ひざや足首が痛くなる事があるようでしたが、私は全然そういったこともなく
楽しくインラインスケートをつづけました。そして秋の健康診断には、半年で
5キロ以上体重が落ちたので、また医師の診断と保健婦の健康相談を受けろと
いわれました。
その時には、有酸素運動の有効性とインラインスケートというスポーツのすばらし
さを話してあげました。すると、彼らの反応は、運動で落ちたというのが解って
いるのならいいですというそっけないものでした。しかし、せっかく落ちた体重も
その後、ある事故で入院するアクシデントに見舞われ、まったく運動できない
日が3ヶ月つづき、その後すぐスキーシーズンに入り、体重はまた元の状態に戻って
いました。
そして、また2004年の春からインラインスケートを始めたわけですが、すぐ雨の季節に
なり、雨の時にはインラインスケートは弱く路面が濡れていればもう滑れません。
で、雨だと私はそこをジョギングすることにしました。それは、インラインをして
いる時に出会うジョガーに対する憧れのようなものからです。もちろん前から私も
ジョギングはやっていましたが、このサイクリングコースを全て走ると3.3キロあり
これを往復しないと元のところに返れませんから、最低6.6キロ彼らは走っている
ことになります。
私はいつものコースは、自分のすぐうえにある公園まで歩いて行って、アップダウンのある
道を3周するのものでした。これだとせいぜい4キロくらいです。時間も20分程度です。
それが、6キロも走れるかという気持ちもあり、いつか雨が降ったときには自分も
走ってみようと考えていました。そうしたら、まったく問題なく完走できました。
今年は、雨の日が多くインラインより走る事が多くなり、もっと走れるかと思い10キロに
挑戦してみたのです。それも走れる事がわかり、その時に肉体的な変化が現れ、体重に
そう変化はなかったものの下腹のあたりの脂肪が取れたのがわかりました。
そして一番感じたことは、自転車乗りと同じことです。自転車に乗るように自分の
体を操作する操作感が感じられるのです。自転車に乗れるようになると楽しくて
毎日毎日子供が乗りたがるように、毎日毎日走りたくなります。おかしいのは、
体の脂肪が取れてきて筋肉の形が見えてきたにもかかわらず、体重に変化が現れ
ないのです。昨年のインラインのようにどんどん体重が減るということもありません。
これはおかしいと思い、新しい体重計を買いました。体脂肪や骨量、筋肉量、基礎代謝量
も計れる物です。買ってからずっと記録していますが、それがはっきり減ったといえるのか
今でも解りません。というのは、朝とか食事のあととか計る時期によりまったくばらばら
だからです。記録には、一番少ないとき。つまり夕食の前に計ることにしました。
これだと夕食をとったあとと前では、2キロから3キロも増えていたりしますので
やせたんだか太ってるんだかよく解りません。
ただ、ジムで計っているものが6キロくらい減っている事が過去のデータと較べて
明らかですので、徐々に減っているのはたしかのようです。脂肪が燃える量は、
一日では、100グラム程度が限度らしいので、汗で運動後と前で3キロくらい減ったり
しますが、それはあくまで水分だけ落ちただけで体重が落ちたのとは違うようです。
だから今でもジョギングやウォーキングでサウナスーツや厚着をして運動している
人をみるとそれは間違った方法ですよと教えたくなります。脂肪を効率よく燃やす
には、体温上昇も影響があります。
走るのが面白くなった7月の下旬から8月にかけて夜も毎日走り出すことになります。
そうしたらよくある故障が私にも襲いました。13.2キロ、つまりいつものサイクリング
コースを2往復した次の日に右足が痛くてつけなくなりました。歩くのにも支障が
出て、ついに医者に行って見ることにしました。痛くてというより、運動ができなくなり
暇になったのでというのもありました。
足は外から見ても明らかに赤くはれています。今までこんなことはありません。
過去運動部に所属してかなり運動して筋肉痛やらは何度も経験し、捻挫や打撲は
ありましたが、走っただけでこんな足が腫れて痛くなるとはと、かなり重症のつもり
で医者に行きましたが、整形外科医は、患部を触りもせず紙に腓骨筋腱鞘炎の判子を
押して、使いすぎです。痛くなくなるまで休めといいます。痛くなくなったら、
徐々に運動量を増やして、痛くなる前にアイシングをして予防をしろと言います。
かなり不満に思いながらいうとおりにすると、今ではまったく痛くなりません。
それに最近では、アイシングをしなくても13.2キロ走っても痛みは出ません。
8月の終わりには、20キロも経験して月間150キロを超えました。フルマラソンの
本を読むと月間120-150キロの走り込みが必要とあります。そのレベルに達したの
で、私もフルマラソンに挑戦しようとひそかに考えています。しかし、私の場合
あくまでジョギングなのでキロ当たり6分程度の脚力しかありません。ですから
制限時間のないような大会しか出れないでしょう。
今年は暑くて、体温並みの日にも走りましたが、それより8/28.29.30は台風の
影響で雨が続き、さらに気温も下がったため走るのをやめてしまいました。
暑かったときには、雷でも雨でも走るのが楽しくて濡れるのもかまわず、走り
ました。もともと梅雨のときの雨ふりようのスポーツだった事を考えるとおかしい
のです。少し気持ち的に最近走らなくてもいいやといった気分が出てきたようで。
それでも8/31に13.2キロを走り、またあの暑い時期の走りを思い出しました。
この日は、3日のブランクかそれとも暑さのためか、心拍が160をずっと超え
苦しい走りでした。もう最初から完走だけできればいいという気持ちになり
意識を保つために水を頭からかぶり、どうにか完走しました。その前の週には
同じコースで、ほとんどラップが20分で変化なく走れて進歩を感じたものでした。
それが、一週間後には逆戻りです。これは結構へこんだ出来事でした。
しかし、1日ジムでいつものランニングコース13周をやるととても楽で、一周
57秒くらいのラップでずっと行けました。このコースを12分台で走ったのは
久しぶりです。この差はやはり、日々のトレーニングの大事さを物語っていると
感じました。ネットでフルマラソンの体験を拾ってみても、実際には20キロも
走ってないのにフルマラソンに挑戦している人がかなりおり、かなり無謀な
ことだと感じ入ります。先日の野口みずきにしても、月間の走り込みが1500キロ
に及ぶといいます。つまり毎日40キロは走っていたのです。
もともとプロランナーでもない私は、とにかく楽しむために走り続けたいと
思います。それに今でもインラインは続けています。もう有酸素運動として
インラインをすることなく、もっぱら坂道でターンの練習だけに集中できます。
ただ、31日は走った後に、坂道トレーニングしましたが、1日はジムだけに
なってしまいました。これは暑かったからということにしておきます。
インラインスケートを始めて驚いたことは、そのダイエット効果です。
有酸素運動が脂肪を燃やすことは知っていました。そして、その当時
いわれていたのは、20分以上運動を続けると体脂肪が燃え出すという
ことでした。今では、その人の運動習慣にも寄りますが、20分経たなくても
燃焼は起きるようです。最初筋肉に蓄えられていたグリコーゲンが使われ
それが20分後には燃え尽きて、次に体に蓄えられた脂肪を燃やしだすという
ことでした。
2000年シドニー五輪で高橋尚子が金を取るまでもなく、私はその前から
話題のアミノ酸サプリメントとしてヴァームを愛用していました。これ
が体の体脂肪を燃焼させると言われていたからです。ジムにも週一度通って
いました。そういった努力をしていましたが、会社の健康診断で肥満を指摘
されていました。といっても肥満と軽肥満の境くらいのものでした。
会社の健康診断が、肥満度に関してNTT方式に変わり、それからはっきりと
肥満といわれるようになりました。私は週一度は必ず、何らかの運動をずっと
続けていましたしバスケットのクラブなども入っていたので運動に関しては
肥満と診断する健康診断が間違っているといつも思っていました。特にジムに
通うようになり、ジョギングしたりジムに行き風邪などひかないようになり、
健康面にはまったくの自信を持っていました。それが、体重の欄だけC判定と
いうなさけないものをつけられさらに医師の診断で酒も煙草もやらない人は
食うほうに行ってしまうので結局禁煙や禁酒も健康には関係ないようなことを
言われかなり頭に来た事を覚えています。
それで、ジムに行きジョギングも前よりするようになったのですが、体が
変化する兆しも感じてはいましたが、体脂肪を燃やすための方法を調べても
実際に20分以上の運動は言うはやさしでなかなかできずにいました。それが
インラインをはじめたら、2時間くらいの運動はすぐです。まずは滑れるように
なろうということで、夜近所の駐車場や市役所や駅など滑れそうなところに出かけ
ては、ひたすら練習しました。その結果、驚いたことにどんどん体重が減りだした
のです。
よく運動不足の人がいきなり運動して色々痛めたりしますが、このインライン
スケートに関しては、いくら運動しても体を壊すというところまで行きません。
もちろん転んだりすれば物理的には危険なのですが、多少転んでも痛いより
楽しい方が先でした。インラインのサイトを開いている人のページを読むと
ひざや足首が痛くなる事があるようでしたが、私は全然そういったこともなく
楽しくインラインスケートをつづけました。そして秋の健康診断には、半年で
5キロ以上体重が落ちたので、また医師の診断と保健婦の健康相談を受けろと
いわれました。
その時には、有酸素運動の有効性とインラインスケートというスポーツのすばらし
さを話してあげました。すると、彼らの反応は、運動で落ちたというのが解って
いるのならいいですというそっけないものでした。しかし、せっかく落ちた体重も
その後、ある事故で入院するアクシデントに見舞われ、まったく運動できない
日が3ヶ月つづき、その後すぐスキーシーズンに入り、体重はまた元の状態に戻って
いました。
そして、また2004年の春からインラインスケートを始めたわけですが、すぐ雨の季節に
なり、雨の時にはインラインスケートは弱く路面が濡れていればもう滑れません。
で、雨だと私はそこをジョギングすることにしました。それは、インラインをして
いる時に出会うジョガーに対する憧れのようなものからです。もちろん前から私も
ジョギングはやっていましたが、このサイクリングコースを全て走ると3.3キロあり
これを往復しないと元のところに返れませんから、最低6.6キロ彼らは走っている
ことになります。
私はいつものコースは、自分のすぐうえにある公園まで歩いて行って、アップダウンのある
道を3周するのものでした。これだとせいぜい4キロくらいです。時間も20分程度です。
それが、6キロも走れるかという気持ちもあり、いつか雨が降ったときには自分も
走ってみようと考えていました。そうしたら、まったく問題なく完走できました。
今年は、雨の日が多くインラインより走る事が多くなり、もっと走れるかと思い10キロに
挑戦してみたのです。それも走れる事がわかり、その時に肉体的な変化が現れ、体重に
そう変化はなかったものの下腹のあたりの脂肪が取れたのがわかりました。
そして一番感じたことは、自転車乗りと同じことです。自転車に乗るように自分の
体を操作する操作感が感じられるのです。自転車に乗れるようになると楽しくて
毎日毎日子供が乗りたがるように、毎日毎日走りたくなります。おかしいのは、
体の脂肪が取れてきて筋肉の形が見えてきたにもかかわらず、体重に変化が現れ
ないのです。昨年のインラインのようにどんどん体重が減るということもありません。
これはおかしいと思い、新しい体重計を買いました。体脂肪や骨量、筋肉量、基礎代謝量
も計れる物です。買ってからずっと記録していますが、それがはっきり減ったといえるのか
今でも解りません。というのは、朝とか食事のあととか計る時期によりまったくばらばら
だからです。記録には、一番少ないとき。つまり夕食の前に計ることにしました。
これだと夕食をとったあとと前では、2キロから3キロも増えていたりしますので
やせたんだか太ってるんだかよく解りません。
ただ、ジムで計っているものが6キロくらい減っている事が過去のデータと較べて
明らかですので、徐々に減っているのはたしかのようです。脂肪が燃える量は、
一日では、100グラム程度が限度らしいので、汗で運動後と前で3キロくらい減ったり
しますが、それはあくまで水分だけ落ちただけで体重が落ちたのとは違うようです。
だから今でもジョギングやウォーキングでサウナスーツや厚着をして運動している
人をみるとそれは間違った方法ですよと教えたくなります。脂肪を効率よく燃やす
には、体温上昇も影響があります。
走るのが面白くなった7月の下旬から8月にかけて夜も毎日走り出すことになります。
そうしたらよくある故障が私にも襲いました。13.2キロ、つまりいつものサイクリング
コースを2往復した次の日に右足が痛くてつけなくなりました。歩くのにも支障が
出て、ついに医者に行って見ることにしました。痛くてというより、運動ができなくなり
暇になったのでというのもありました。
足は外から見ても明らかに赤くはれています。今までこんなことはありません。
過去運動部に所属してかなり運動して筋肉痛やらは何度も経験し、捻挫や打撲は
ありましたが、走っただけでこんな足が腫れて痛くなるとはと、かなり重症のつもり
で医者に行きましたが、整形外科医は、患部を触りもせず紙に腓骨筋腱鞘炎の判子を
押して、使いすぎです。痛くなくなるまで休めといいます。痛くなくなったら、
徐々に運動量を増やして、痛くなる前にアイシングをして予防をしろと言います。
かなり不満に思いながらいうとおりにすると、今ではまったく痛くなりません。
それに最近では、アイシングをしなくても13.2キロ走っても痛みは出ません。
8月の終わりには、20キロも経験して月間150キロを超えました。フルマラソンの
本を読むと月間120-150キロの走り込みが必要とあります。そのレベルに達したの
で、私もフルマラソンに挑戦しようとひそかに考えています。しかし、私の場合
あくまでジョギングなのでキロ当たり6分程度の脚力しかありません。ですから
制限時間のないような大会しか出れないでしょう。
今年は暑くて、体温並みの日にも走りましたが、それより8/28.29.30は台風の
影響で雨が続き、さらに気温も下がったため走るのをやめてしまいました。
暑かったときには、雷でも雨でも走るのが楽しくて濡れるのもかまわず、走り
ました。もともと梅雨のときの雨ふりようのスポーツだった事を考えるとおかしい
のです。少し気持ち的に最近走らなくてもいいやといった気分が出てきたようで。
それでも8/31に13.2キロを走り、またあの暑い時期の走りを思い出しました。
この日は、3日のブランクかそれとも暑さのためか、心拍が160をずっと超え
苦しい走りでした。もう最初から完走だけできればいいという気持ちになり
意識を保つために水を頭からかぶり、どうにか完走しました。その前の週には
同じコースで、ほとんどラップが20分で変化なく走れて進歩を感じたものでした。
それが、一週間後には逆戻りです。これは結構へこんだ出来事でした。
しかし、1日ジムでいつものランニングコース13周をやるととても楽で、一周
57秒くらいのラップでずっと行けました。このコースを12分台で走ったのは
久しぶりです。この差はやはり、日々のトレーニングの大事さを物語っていると
感じました。ネットでフルマラソンの体験を拾ってみても、実際には20キロも
走ってないのにフルマラソンに挑戦している人がかなりおり、かなり無謀な
ことだと感じ入ります。先日の野口みずきにしても、月間の走り込みが1500キロ
に及ぶといいます。つまり毎日40キロは走っていたのです。
もともとプロランナーでもない私は、とにかく楽しむために走り続けたいと
思います。それに今でもインラインは続けています。もう有酸素運動として
インラインをすることなく、もっぱら坂道でターンの練習だけに集中できます。
ただ、31日は走った後に、坂道トレーニングしましたが、1日はジムだけに
なってしまいました。これは暑かったからということにしておきます。