King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

忌野清志郎の新曲はCMCDだ

2004年09月25日 11時15分46秒 | 日々のこと
新曲『jump』がついにCDになるらしいです。あのダイドーデミタス珈琲のCMの『癒しの歌』もでもなんで11月発売なんだろう。タイアップでしか、CDが出せないのだろうか。あの『癒しの歌』もなぜかフルバージョンを聞いたのは、なんとNHKの特番で忌野清志郎が、東北のおじいさんを訪ねたツールド奥の細道という番組でのこと。NHKでCMの曲をやるなんて。とてもありがたかったのを覚えている。そして、なぜCDが出ないのだろうかと不思議にも思いました。佐野元春は、大手レコード会社を辞めて独自会社を設立して曲を出していくと今日の日経新聞に出ていました。自分のファンは、30.40になりそういう人を応援する曲を供給するためと設立の理由を述べていましたが、それってファンに媚びているだけじゃないかとも感じました。つまりは生き延びる策か。昨年のコスモアースコンシャスで佐野元春を見たが、かつてのパワーは感じられませんでした。かつての人気はなくても、良いパフォーマンスを見せている人はたくさんいます。そういう人はただ懐かしいということでなくて応援していきたいですね。いつまでも、過去のヒット曲に頼って地方を回り生き延びるようなのはいまやできなくなっています。それであの人は今という番組で取り上げられるのもファンとしては、逆に切なくなってしまいますよね。ヒット曲が出にくい世の中だといいますが、佐野元春の行動は待っている人がいるのに供給する手立てがないような業界の仕組みをただす動きなのでしょうか。とりあえず、忌野清志郎のCDがどんな反響があるか興味があります。
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