King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

GAME4

2005年10月27日 23時24分59秒 | 日々のこと
        1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
ホワイトソックス 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1
アストロズ    0 0 0 0 0 0 0 0 0 0

またビデオに録ってみました。
今日は、今までと一転して投手戦です。その投手が実にいい。
なぜホワイトソックスのガルシアなんか今までとっておいたのか。
第一試合からフルに使ったらいいのに。彼の投球は、まさにほおり投げるです。
スマートさとか投球術とか関係無しに文句なくほおり投げるのです。
かつてのペティットが上からどかんと行ったのと同じにガツンと来る私の
好きなタイプです。ヤンキース時代のペティットが今では、ほとんどが
変化球なのに対して、ガルシアは重たいタマをボコンボコン投げ込んでいます。
決して球速はありませんがそれでも全体的に威圧感があり、試合はバッキーも
気持ちを込めた投球で投手戦となり、送る場面で送らせなかったり、
投手ばかりが目立つ展開となります。そのバッキーの気迫の投球の後の
二番手リッジが打たれるのですが、そんな快打で負けるのでなく、
ちょこんちょこんとやられるのです。最後のタイムリーはこのシリーズ常に
好調のダイです。でも、これも快打ではなく、逆らわずはじき返したという
センター前のぼてぼてです。それでも点が入るのが野球です。打ち負かした
というのでなくても勝てるのです。そんなしぶとい勝ち方をずっとしてきた
ホワイトソックスを象徴する最後の試合でした。最後クローザーのジェンクス
がまたでてきて、あの快速球をヒットででるのですから本当に恐れ入ります。
それでも2度の失敗はなく今回は抑えて胴上げ投手となりました。
コメント
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